【TPlink Wi-Fi6 ルーター】「Archer AX72」と「Archer AX73」の違いと「Archer 4800」の違いについて

1_internet

〈この記事について〉

2021年12月2日にIPv6 IPoE対応 Wi-Fi6 ルーター「Archer AX72」が発売されました!

見た目が全く同じ、1つ前の機種「Archer AX73」(発売日:2021年3月10日)と何が違うのか?

購入を検討している方にとっては気になる所だと思いますので、比較してみました。

もう一つ、とても似ている「Archer AX4800」という機種も「AX73」の後に発売(発売日:2021年8月12日)されていますので併せて比較します😃

スポンサーリンク

【結論】TPLINK「Archer AX72」と「Archer AX73」は少しだけ違う

最初に結論を申し上げます。

TPLINK「Archer AX72」と「Archer AX73」を比べると、少しだけ「AX73」の方がスペックが高いです。

スペック表から判る明確な違いは「CPU」です。

まず「CPUコア数」が違います。

機種名CPU
Archer AX73トリプルコア
Archer AX72デュアルコア

そしてもう一つの違いは、「クロック周波数」が違います。

機種名クロック周波数
Archer AX731.5GHz
Archer AX721.0GHz

兄思いの弟は少しだけ性能を抑え、兄に花を持たせています。

そして、価格も違います。

機種名価格目安
Archer AX7313,600円前後
Archer AX7212,600円前後
2021年12月3日時点 amazon

Amazonでの価格ですが、「1,000円」の差があります。

アラさがしすれば、もう少し細かい違いはあるかもしれませんが、主要なスペックは「CPU」の違いとなります。

その他の主要スペックは、同じです。

「AX73」の方がお兄さんで、「AX72」は弟と思って頂ければと良いかと思います❤️

TPLINK「Archer AX4800」と「Archer AX73」の違い

こちらも違いが判りにくくて悩む機種です💦

「AX4800」が発売された時、「AX73」との違いは何なのかと水面下で結構話題になった記憶があります。知る人ぞ知るですが・・・

そして、この「AX4800」と「AX73」の違いは「AX72」との違いより少ないです。

スペック表で見る限りCPUに違いは見られません。

機種名CPU
Archer AX73トリプルコア
Archer AX4800トリプルコア
機種名クロック周波数
Archer AX731.5GHz
Archer AX48001.5GHz

唯一違いが判るのは、Wi-Fi 5GHz帯での速度の違いです。

機種名Wi-Fi速度
Archer AX734804 + 574 Mbps
Archer AX48004324 + 574 Mbps

5GHz帯 で480Mbpsほど「AX4800」の方が最高速度が低くなっていますが、この速度は実際にはでませんので、比較する意味があまりありません。正直この480Mbpsの速度差はあってないようなものだと思って良いと思います。

あと、とても大事なWi-Fi受信感度も全く一緒です・・・

そして価格ですが、こちらはなぜか「2,000円」の差があります。

機種名価格目安
Archer AX7313,600円前後
Archer AX480011,600円前後

「AX72」は弟にしたので、「AX4800」は妹にします💕

困ったぞ!「AX72」「AX73」「AX4800」はどれを選んだら良いの?😖

さて、この似た者「兄弟+妹」はどれを選んだら良いのでしょうか?

スペックはほぼ同じなので、「1,000円」と「2,000円」の差額をどう考えるかになります。

予算が許すなら、私は「AX73」をおススメします。

これは、いつも書いている通りで、電子機器の性能と価格はよほどセール等をしていない限り、ほぼ正比例しているからです。

スペックの差は使い方にもよりますが、負荷がかかればかかる程、スペックが高い製品の方が余裕がありますので、スペックが高い方が結果長持ちして長い目でみたらお財布にやさしかったという事はよくあります。

洋服などでも、ブランド物は高いのでガマンして安物を買うと、あっという間にヨレてしまったという経験は皆さんお持ちではないでしょうか?

ただ、このほぼ同じスペックで似たような製品を出すのは何かしら意味があるはずです。

例えば、現在の半導体不足に対処するために「AX4800」「AX72」はスペック表では見えない、基盤に使っている半導体を少しでも削減して環境にやさしく製造できるなどでしょうか???

そうならば、とってもSDGs🧡

TP-Linkのように世界中に製品を供給しているメーカーであれば、ちょっとした部品の削減でも全体では大きな効果があるのかもしれません。

でも残念ながら、売れ筋ランキングでは「AX4800」は低い順位にとどまっています???

「AX73」が一番売れているので、そこがジレンマとなり、今回はっきりCPUに違いをみせて、少しでもコストを抑えたい方向けに「AX72」の登場になったのかもしれません。

すみません、私の個人的な妄想です。全く的外れな事を言っているかもしれません・・・

「AX72」にしても「AX4800」にしても、よほど負荷のかかる使い方(80台のWi-Fi接続で常時ルーティング処理が発生しているとか)をしない限りは、スペックの違いを体感する事はないと思います。

「AX72」「AX73」「AX4800」のおすすめの選び方❗

と言う事で、たった「1,000円~2,000円」と思われるなら「AX73」、少しでも安い方が良い!という事であれば「AX72」「AX4800」といった選び方でもよいかと思います。

実売価格は、その時々で変わりますので、安くなっている機種を選べば良いかと🎵

あと価格とは別の観点になりますが、「AX73」は発売されてから、ずっと売れ筋ランキング上位の常連になっていますので、多くの方が購入して使って評価が高いという「安心感」があります。

電子機器は、どうしても当たり外れが出たりしますが、それが少ないと判断できます。

購入してウキウキ気分で納品を待ち、いざ使おうとしたらトラブル発生とかは、できれば避けたいところです。

その可能性が低いという点では、発売したての「AX72」やなぜかランキングが上がらない「AX4800」よりも「AX73」に軍配が上がります。

という事で、以下のような選び方をご提案します!

【1】価格で選ぶ
  →スペックはほぼ変わらないので、3機種の中で、その時の実売価格が一番安い機種を選ぶ😃

【2】性能で選ぶ
  →性能や安定・安心感で選ぶなら「AX73」という結論です!👍️

 

購入する前に知っておきたい注意点

3兄妹弟の比較については、あまりにも差が少なくて選ぶ際の注意点が特に無いので、どの機種でも共通する購入時の注意点⚠️をお伝えします。

Tplink「AX72」「AX73」「AX4800」を使う時の「二重ルーター」の注意点

インターネット回線事業者から、ネット接続するにあたって専用(必須)のルーター(ホームゲートウェイ等)が貸与されている場合の注意点です。

「専用のルーター」とは、「契約している会社とネット接続する為に必ず使わないといけない機器となっている場合」で、且つ「ルーター機能」がついている場合をさします。

このインターネット回線事業者から「専用のルーター」が貸与されている場合に、「自前ルーター」を接続すると「二重ルーター」と呼ばれる状態になります。

〈二重ルーターとは?〉

二重ルーター状態になると、同じネットワーク内に2つルーターが存在する事で、二回ルーティングが行われて通信速度が遅くなったり、通信に不具合が起こったりする場合があります。

多少速度が遅くなっても気にならない場合や、利用に支障が発生しない場合は、そのままでも絶対ダメという訳ではありませんが、ストレスに思うような不具合がある時は、自前ルーターを「ブリッジ(アクセスポイント)モード」で接続して下さい。

同一ネットワーク内の2台目のルーターは「ブリッジ(アクセスポイント)モード」で接続するのがネットワークのセオリーです。

TP-LINKのルーターを「ブリッジ(アクセスポイント)モード」にするには、パソコンや「TP-Link Tether」というスマホアプリから、管理画面に入って設定します。

丸ポチにチェック入れるだけなので簡単です😃

TPLink AX73の管理画面にパソコンで入った場合のイメージ

〈一番お伝えしたい注意点〉

自前ルーターを「ブリッジ(アクセスポイント)モード」にすると、殆どのルーター機能は、使えなくなります!

どういう事かというと「ブリッジ(アクセスポイント)モード」とは、「ルーター機能」を止めて「Wi-Fi機能」だけを使う設定の事です。

Wi-Fiルーターに備わっている、「保護者による制限」等を始めとする各種機能は「ルーター機能」で動かしているので、ルーター機能を止めてしまうと、殆どが使えなくなってしまいます💦

これを知らずに、「自前ルーターで高性能な機能が色々使える🎵」と思って買ってしまうと、「Wi-Fi機能しか使えない💧」という悲しい事が起こります、、、

以下はTP-LINKのWi-Fiルーターで使えなくなる機能の一覧です。
前述のとおり、殆ど何も使えなくなります・・・
ちなみに、これはTPLink以外のメーカーでも同じです。

 ルーターモードブリッジモード
保護者による制限×
アクセスコントロール×
帯域幅制御×
QoS×
NAT転送×
IPv6×
VPN×
LEDコントロール
時刻設定(NTPサーバー)
Wi-Fiスケジュール
自動再起動
USB共有
出展:TP-Link ホームページ https://www.tp-link.com/jp/support/faq/2420/

上表では、「メッシュWi-Fi機能」の記載がありませんが、OneMesh(TPLinkルーターのメッシュ機能の事)も使えなくなります

なので、インターネット回線事業者が専用(必須)で貸与する機器にルーター機能が付いている場合は、自前ルーターのルーター機能はほぼ使えなくなる事を理解したうえで購入しましょう!

専用ルーターが貸与される、大手の主なインターネットサービス名を以下に記載します。

サービス名専用のルーター機器
NURO光「専用ONU」にルーター機能がついています。
auひかり「ホームゲートウェイ」というルーター機能がついた専用機器が貸与されます。
ドコモ光ひかり電話を使う場合は、「ドコモ光電話対応ルーター」が貸与されます。
ソフトバンク光IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE+IPv4接続をする場合、「光BBユニット」というルーター機能がついた専用機器が貸与されます。
コミュファ光「ホームゲートウェイ」というルーター機能がついた専用機器が貸与されます。

逆に、専用ルーターの貸与がなく「自前ルーター」の準備が必要な主なインターネットサービスは「フレッツ光」「コラボ光」になります。

フレッツ光
フレッツ光はNTT東西が提供している光インターネットのアクセス回線です。

インターネットプロバイダー(ISP)は別契約になっているサービスです。

ひかり電話を契約していない場合はNTTやISPのルーターレンタルは任意で必須ではないので、自前ルーターを「ルーターモード」で使う事ができます!
コラボ光
インターネットプロバイダーがNTTのフレッツサービスを使って自社サービス名で提供できるようになったサービスです。

フレッツ光の場合、NTTとISPと2つ契約が必要でしたが、コラボ光はISP1社だけで契約が済みますので簡単且つ料金も安くなり現在の主流となっています。

この為、コラボ光はNTTやフレッツといった名称は出てこないので判りにくいですが、ベースがフレッツ光なので、フレッツ光と仕様が同じです。

ひかり電話を契約していない場合は、自分でルーターを準備して「ルーターモード」で使うことができます

「フレッツ光」「コラボ光」サービスを提供している事業者は星の数ほどあります。
以下のNTTのページから確認できます。

「フレッツ光対応プロバイダ」
NTT東日本はコチラ NTT西日本はコチラ

「コラボ光」
NTT東日本はコチラ NTT西日本はコチラ

J:comに代表される「CATVの会社」が提供するインターネットサービスや「地域系事業者」でフレッツ網を使っていないサービスは、書ききれていません。

ご利用のサービスが専用ルーター貸与になっているか判らない場合は、すみませんが、ご自身でご確認をお願いいたします💦

まとめ

この記事はそんなに複雑ではないので、まとめる程の内容ではありませんが、以下2点についてご説明しました。

【1】
新発売された、TP-Link「Archer AX72」と

①「Archer AX73」「Archer AX4800」の違い

②購入を検討する際にどの機種を選べばよいか?

についてご説明しました。

【2】
自分でルーターを購入してインターネットに接続する場合の注意点として

①専用ルーターを貸与していて「自前ルーター」の「ルーターモード」が使えないインターネットサービス事業者がある事。
その場合、ルーターの使える機能が大きく制限されるので、それを認識したうえで購入する必要がある事。

②専用ルーターを貸与している大手の主な事業者

についてご説明しました。

 

でもね、TPlink「AX72」「AX73」「AX4800」は Wi-Fi性能が高い💚

TP-LINK 「AX72」「AX73」「AX4800」の購入を検討されている方は、ある程度、回線速度などルータースペックを求めている方ではないかと思います。

もし、ご利用のインターネット回線事業者が「専用のルーター」を貸与していて、「自前ルーター」は「ブリッジ(アクセスポイント)モード」接続で各種機能が使えない場合でも、Wi-Fiスペックが高いという事は、正しい使い方をすれば、毎日使う家庭内LAN環境をストレスなく快適にします😃

しかもTPlink「AX72」「AX73」「AX4800」は、どれも性能とコスパのバランスが優れていますので、今回の注意点を理解したうえで使う分には、満足度は高い製品だと私は思います💚

特にインターネット事業者から貸与されている専用ルーターのWi-Fiが満足いかない場合は、Wi-Fi強化の為に、「AX72」「AX73」「AX4800」は検討するに値する製品です。

この記事は以上です。

<合わせて読みたい>

↓スマホもWi-Fi6化で快適に!

【2022年11月】ドコモで販売しているWi-Fi6対応androidスマホ全機種一覧
Wi-FiルーターがWi-Fi6対応なら、スマホもWi-Fi6にしたい衝動に駆られるのは私だけでしょうか?私はiPhoneも好きですが、メインスマホはAndroidなので、Wi-Fi6対応Androidスマホを探していた時に、気づいてしまっ

↓Wi-Fiが弱くてストレスを抱えている方に、「Wi-Fi6ルーター」あるいは「メッシュWi-Fi」での解決策を提案している記事になります。


↓ブリッジモードでもメッシュWi-Fiが使える「TP-Link Decoシリーズ」について、詳しくご説明している記事です。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました