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【メッシュWi-Fi】なら Wi-Fi6対応の「TP-link Deco X90/X60/X20」をおすすめします❤ 売れ筋ランキングNo1・2・3独占‼️ 全7機種の比較と皆さんにあった機種の選び方を解説?

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<この記事で分かること>

TP-LINKのメッシュWi-Fiシステム「Decoシリーズ」のおすすめ機種と、なぜ売れ筋ランキングで上位を独占するのか?その理由を全7機種を比較して「スペック」や「価格」、「皆さんにあった機種の選び方」等と共に解説します。

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おすすめはWi-Fi6対応機種

まず、おすすめ機種の結論から申し上げます!

総じて「Wi-Fi6」に対応している「X90」「X60」「X20」のどれかをお勧めします!

1機種に無理に絞るとすると一般的なネットの使い方(ネット検索・Youtube等の動画閲覧・SNS利用・zoom等のオンライン会議利用など)であれば、「X60」が一番「安定した通信品質」「Wi-Fi範囲の広さ」と「価格」のバランスが優れているとこの記事を書きながら、再認識しました!

「X60」が対応する間取りの目安は2台セットで3LDK~5LDK、3台セットなら4LDK~7LDK、1台あたりの最大カバー範囲はとても広く230㎡です。

間取りやカバー範囲は目安です。皆さんのおうちの環境によって変化します。この点については記事本文でご説明しています。

「X60」を基準にして「2台セット」にするか「3台セット」にするか?もしくは高性能を求めるならば「X90」にランクアップするか?「X20」で事足りるのかを考えてみるのが良いかと思います。

予算もあると思いますので、Wi-Fiを使う部屋の用途に応じてスペックを変えた違う機種のDecoを混在させて使うことができるのもDecoシリーズの特徴です。Decoシリーズはすべての機種とつなげることができます♡

もちろん、購入する皆さんには個々のニーズがあるので、それぞれにあった機種を選ぶのが一番です!

それでは、皆さんの個々のニーズにあった機種はどれなのか

それは記事を読んで頂ければ分かるようにするのが、この記事の目的でもあるのですが、Wi-Fiはそれぞれのお宅の形状や環境に大きく左右されるので、なかなか「こうだ!」と言い切れない点が多々あり説明が難しいです、、

でも「諦めたらそこで試合終了だよ(←また出た!別の記事でも書いた!)」という安西先生のお言葉が私を突き動かすので「なんとかして皆さんの最適解を導けるように工夫して書いた」つもりですが実際にお役に立つ記事になっているかは読んでもらっての皆さんのご判断にお任せするという事で❤

(注)全7機種とは2021年8月時点で販売している機種になります。

ネットワーク機器を購入する際の注意点

この記事は、もともとは自分の購入検討のために調べていた時に、全機種をまとめたサイトがなくてどの機種がどれくらいのスペックなのか分かりにくくて苦労したのが書くきっかけです。

そんなこんなで、ネットワーク機器の購入に際しての前置きです。
(必要ない方は飛ばして次項にお進みくださいね)

ネットワーク機器は見た目は同じでも性能が違う製品がいっぱいあります。

ある程度、着目する情報を頭に入れておかないと、どの製品もメリットしか書いてないので(例えそれが古い製品でも)、全部よく見えてしまいます。

特に古い規格で安くなっている製品が「お得に見えます」ので買ったあとに失敗した~とかなります。

古い規格でも自分ちのネットスペックにあっていれば大丈夫です◎

ネットスペックとは、通信速度だけを考えればインターネット回線のスピードが目安になります。どんなに速いWi-Fiを買ったところでネットの速度はインターネット回線に依存するので、ネット回線スペック以上の速度はでるはずもありません!

もし、インターネット回線があまり速くないのであれば、

【1】Wi-Fiもそれに合わせた機種にするか?

【2】ネットの契約を見直すか?

【3】ネット見直しは後からするので、Wi-Fiだけ先にスペックアップしておくか?

という判断をする事になります。

でもネット回線を変えなくても、今使っているWi-Fiルーターのスペックが低くてボトルネックになっている場合は、「高性能なDeco」をいれる事で多少の速度改善は図れると思います。

また、お子様のビデオ等の大容量ファイルを保存する為にNAS(ネットワークアクセスサーバ)を設置して動画ファイルなどをガシガシ放り込むといった使い方をされている場合は、インターネット回線は関係ありませんので、家庭内LANの速度アップをはかるべく高スペックのWi-Fiをいれて一瞬で大容量の動画ファイルを保存するといった使い方もあります。

このようにWi-Fiネットワークは個々の使い方で何が必要なのかが変わってきます。

自分の使い方にあった機種選定をする為の必要なスペックの機種はどれか?知らないで買って期待した性能と違うと落ち込む?⤵️ので、ECサイトを見る前にある程度、必要なスペックと機種を絞り込んでおいた方が失敗が少ないです。

メッシュWi-Fi売れ筋ランキングの比較

まずはTP-Link Decoシリーズ全7機種の、実際にはどの機種が売れているのかECサイトのランキングで比較します。

参考にするランキングは「価格ドットコム」と「Amazon」でのメッシュWi-Fiシステムに絞った(手作業)売れ筋ランキングです。

「価格ドットコム」は直近の売れ筋機種が分かります。「Amazon」は集計期間を書いていませんが累計かそれに近い結構長い期間での集計となっています。その為、過去によく売れているベストセラー製品が上位にランクする傾向がでます。

同じランキングでも集計期間が違うと結果がかなり変わってきますのでランキングの見方は要注意です。

機種名 価格.COM
(直近の売れ筋)
8月→10月
amazon
(累計の売れ筋)
8月→10月
1台の価格(目安)
Deco X90 1位→2位 10位→8位 24,000円前後
Deco X60 2位→3位 2位→2位 15,000円前後
Deco X20 3位→1位 5位→4位 11,000円前後
Deco M9 Plus 5位→8位 18位→6位 12,000円前後
Deco M5 7位→5位 3位→5位 8,000円前後
Deco M4 9位→10位 1位→1位 6,500円前後
Deco M3 ランク外→26位 ランク外→23位 10,000円前後
(2台セットのみ)

(注)メッシュWi-Fi売れ筋ランキングというカテゴリはないので、上表はWi-Fiルーターの売れ筋ランキングの中からメッシュWi-Fiシステムルーターと中継器のセットではない)の機種だけを手作業で抜き出したものです。

価格ドットコムは 2021/10/10 ~ 2021/10/16の集計結果、Amazonは集計期間掲載なし(恐らくある程度長期間の累積結果)

<ランキング総評>

在宅テレワークが浸透してきた昨今、高品質なWi-Fi環境を望むニーズが高まっている背景があります。

最近のランキング上位を見ていると「Wi-Fi6」対応のルーターに主役が移った感があります。

メーカー(売り手側)が新しい規格として「Wi-Fi6」のメリットを前面に打ち出して訴求しているというのもあると思います。

確かに「Wi-Fi6」は「Wi-Fi5」に比べ「通信速度の向上(理論値上は1.4倍、電波の届きにくい場所の実測値では2.5倍)」だけでなく「低遅延」「複数デバイス同時接続」といった性能が進化しています。

高品質なWi-Fiを求めるニーズに乗ってWi-Fi6に対応した「X90」「X60」「X20」が1位~3位を独占するのは当然の流れだと思います。

「X90」と「X60・X20」の大きな違いはトライバンドデュアルバンド対応かという点です。「メッシュWi-Fiシステム」はユニット同士の連携が一番の売りなので、その連携データもWi-Fiの帯域を使います

トライバンドはWi-Fi帯域を多く使えますので、その分実際のデータ転送に割り当てる帯域も多くする事ができ且つユニット間の連携もよりスムーズにできるという利点があります。

高品質を求めるとここ(トライバンド)に行きつきます?

この項目での着目点は、

Decoシリーズは複数台での連携(チームプレー)が得意な「メッシュWi-Fiシステムという「単体のWi-Fiルーター」とはちょっと違う製品という点です。

また、お手軽にできるWi-Fiルーターと中継器のセットで作るメッシュWi-Fiよりワンランク上の使い心地の良さが特徴です。

Deco M5を除いてAmazonのランキングでDecoシリーズの順位が上がっている事からもメッシュWi-Fiの使いやすさが少しずつ認識されている傾向がでています。

Deco X90の「現在の価格」はコチラからcheck!
Deco X60の「現在の価格」はコチラからcheck!
Deco X20の「現在の価格」はコチラからcheck!

次に、Decoシリーズでは何台セットが売れているかの順位です。

順位機種名価格(目安)Wi-Fi性能
1Deco X20
2台セット
18,000円前後Wi-Fi6 高(High)
2Deco X90
2台セット
42,000円前後Wi-Fi6 最上(Very High)
3Deco X60
2台セット
26,500円前後Wi-Fi6 高(High)
4Deco M5(V2)
3台セット
17,000円前後Wi-Fi5 標準(Medium)
5Deco M9 Plus
2台セット
12,000円前後Wi-Fi5 標準(Medium)
6Deco X90
1台
26,000円前後Wi-Fi6 最上(Very High)
7Deco M4
2台セット
11,000円前後Wi-Fi5 標準(Medium)
8Deco X60
3台セット
40,000円前後Wi-Fi6 高(High)
9Deco X60
1台
14,500円前後Wi-Fi6 高(High)
10Deco X20
3台セット
31,000円前後Wi-Fi6 高(High)
11Deco X20
1台
11,500円前後Wi-Fi6 高(High)
12Deco M9 Plus
3台セット
27,000円前後Wi-Fi5 標準(Medium)
13Deco M5(V2)
1台
8,000円前後Wi-Fi5 標準(Medium)
14Deco M5(V2)
2台セット
15,500円前後Wi-Fi5 標準(Medium)
15Deco M4
1台
6,500円前後Wi-Fi5 標準(Medium)
16Deco M3
2台セット
8,000円前後Wi-Fi5 標準(Medium)
17Deco M9 Plus
1台
11,000円前後Wi-Fi5 標準(Medium)
18Deco M5(V2)
3台セット
21,000円前後Wi-Fi5 標準(Medium)
2021年10月17日時点 価格ドットコムでの順番

やはり2台セットがメインで売れています。驚きはX90が2位という事です。大体ランキングは安い機種が上位にくる事が多いのでX20→X60→X90というイメージだったので。

あと意外に3台セットの需要もあります。広いおうちに住んでいる方か、鉄筋コンクリートで電波が届きにくいか、離れがあるなど特殊な形状の場合に重宝されていると思われます。単体ルーター&中継器では味わえないソリューション(お困りごと解決)が提供できているんだと思います。

1台のみは単独利用か追加購入かはランキングからはわかりませんが、部屋の広さが足りているのであれば1台での単独利用もありです。

1台で使ってみてWi-Fiが弱い所があれば、簡単に1台追加してメッシュWi-Fiを構築できるからです?️

さて、このランキングの流れに乗って、全7機種をご紹介していきたいと思います❤

メッシュWi-Fi システム 【TP-link Decoシリーズ】 全7機種をご紹介

まずは簡単な内容と外観のデザインを見ながら、全7機種をスペックの高い順にご紹介いたします。価格目安は1台の場合で2021年8月時点の情報です。

TP-Link Deco X90 価格ドットコム売れ筋ランキングNo2!

機種名Wi-Fi性能Wi-Fi規格発売日価格目安/台
Deco X90最上(Very High)Wi-Fi62021.6.2424,000円前後
画像出展:TP-Link公式HP 縦に長い円筒形の形状です。

X90は、ここ最近ぐんぐんランクをあげています!

おうちのWi-Fi環境に質を求めるニーズが高くなっている事が一番の要因ですが、併せて価格が下がってきた事で拍車がかかっていると想定されます。

この機種は現時点(2021年10月)でDecoシリーズの最上位機種です。

Wi-Fi性能も凄いですが、価格もなかなかです❤
でもこの性能でこの価格は実は安くて驚きなんです!

最初の表の価格ドットコムランキングの4位はASUS ZenWiFi AX (XT8) なんですが2台セットで66,500円前後(2021年10月時点)です。

X90と同じくAiメッシュ搭載、トライバンド対応で5GHz帯通信速度はアンテナ数4×4の6600Mbps(理論値)、Wi-Fiのカバー範囲もほぼ同等のスペックですが、X90は、1台で24,000円前後、2台セットで46,000円前後です。これがTPLINK Decoシリーズが高コスパと言われる所以です。

価格を抑えて高性能!!

前述の通りメッシュWi-Fiシステムの本領を発揮させる「トライバンド」対応と「Aiメッシュ」はDecoシリーズで唯一対応しています。

Deco X90の「現在の価格」はコチラからcheck!

TP-Link Deco X60 価格ドットコム売れ筋ランキングNo3 !& Amazon No2!

機種名Wi-Fi性能Wi-Fi規格発売日価格目安/台
Deco X60高(High)Wi-Fi62020.11.2615,000円前後
画像出展:TP-Link公式HP X90より背が低い丸めの形状です。

「X60」は直近ランキングで3位(価格ドットコム)も凄いですが、発売から約1年半で累計のAmazonでも2位という順位は目を見張ります。

1台15,000円前後、2台セットで28,000円前後というのは単体ルーターと比べると少し高く感じるもしれませんが、単体ルーターにはメッシュWi-Fiシステムの機能はついていないのでその差です。

※補足追記※最近(2021年10月時点)は単体ルーター&中継器でもメッシュWi-Fiに対応している機種が増えてきていますが「アクセスポイント(ブリッジ)モード」では使えない等、色々使い勝手の面で支障があったりします。

また、中継器にはルーティング機能はないのでメッシュWi-Fiシステムとは本質的には別ものです。

でも既にルーターを持っている場合は、中継器を追加するだけで低コスト且つ手軽にメッシュWi-Fiを構築できるのは良い点です!

(注)ルーターも中継器も同一メーカーでメッシュWi-Fi機能に対応している必要があります。最近規格を統一してメーカーが違ってもメッシュWi-Fiが使えるようにする動きがあるのはありますので今後は異なるメーカーでもメッシュWi-Fiが使えるようになりそうです。

X60に話しを戻すと高性能なメッシュWi-Fiルーターが2台で28,000円前後。これは高いのか安いのか?

製品の値段はその製品の性能や機能が使う人にとっての価値で決まりますので私が判断してもあまり意味はないですが、「Wi-Fiカバー範囲の広さ」「6ストリームの高速通信」「メッシュWi-Fiシステム完成度ネットワーク性能安定性からは十分妥当な価格だと私は思います。

まぁそうでないとオススメする意味もないですが?

あと、ルーター単体で比較すると、もっと性能が良くて安い機種はあります。

でもDecoシリーズは複数台で連携させるメッシュWi-Fiシステムが売りなので、単体のスペック比較は無意味です。

また、同じ性能のメッシュWi-Fiシステム製品を他社で買おうとするとほとんど3万円を超えてきますので、28,000円前後(2台セット)でもX90と同様にコスパは高いです。

Deco X60の「現在の価格」はコチラからcheck!

TP-Link Deco X20 価格ドットコム売れ筋ランキングNo1 !& Amazon No4!

機種名Wi-Fi性能Wi-Fi規格発売日価格目安/台
Deco X20高(High)Wi-Fi62020.6.2511,000円前後
画像出展:TP-Link公式HP X60と筐体サイズは同じです。


X20はX60より少しスペックは落ちますが、なるべくお安く広範囲にWi-Fiを広げたい場合は有効です。

3台セットでもX60と同じ3万円を切る価格で購入できます。速度もそこそこ欲しいけど、それよりも価格重視という場合はX20の3台セットという選択肢もありです。

ちなみにX60とX20の筐体サイズは同じです。でも中身の性能が若干違いますので間違えないように注意しましょう!

1台で11,000円前後、2台セットで20,000円前後です。

Deco X20の「現在の価格」はコチラからcheck!

TP-Link Deco M9 Plus 価格ドットコム売れ筋ランキング No8! & Amazon No4!

機種名Wi-Fi性能Wi-Fi規格発売日価格目安/台
Deco M9 Plus標準(Medium)Wi-Fi52018.11.1512,000円前後
画像 出展:TP-Link公式HP 横に平たい形状です。

M9 Plus は、X90と同じトライバンド搭載のWi-Fi5では最高スペックの機種です。

「トータルの通信速度」「Wi-Fiカバー範囲」のスペックは高く「メッシュWi-Fiシステム」としては、X20より高い性能です。

X20と価格が同じくらいなので、どちらを買うか悩むところです。

5GHz帯の速度は「X20」の方が速いので速度重視の場合は「X20」を選んだ方が良いと思います。

半年前ならM9をおススメしていたと思いますが、これから数年間使うことを考えると、やはり「Wi-Fi6」対応のX20を私はおススメします。

予算が許すのであれば、ワンランク上の「X60」を選ぶことで「 M9 Plus 」よりスペックが高いので迷う必要がありません。

「X20」は 1台で12,000円前後、2台セットで19,000円前後です。

Deco M9 Plus の現在の価格はコチラからcheck!

TP-Link Deco M5  価格ドットコム売れ筋ランキング No5! & Amazon No5!

機種名Wi-Fi性能Wi-Fi規格発売日価格目安/台
Deco M5標準(Medium)Wi-Fi52017.6.228,000円前後
画像出展:TP-Link公式HP M9と形は同じですが直径は約2cm小さいです。

Amazonで相変わらず高いランキングを維持しているのは凄いです。

Wi-Fi6にこだわらないという方には、2台セットで10,000円台という価格が大いに支持されていると思います。

自分のおうちにどの機種を買えば良いのか?

必要なスペックについては次項で説明致しますが、「価格重視」であればお手頃ではないでしょうか?

1台で8,000円前後、2台セットで13,000円前後です。

Deco M5 の現在の価格はコチラからcheck!

TP-Link Deco M4 Amazon売れ筋ランキングNo1!

機種名Wi-Fi性能Wi-Fi規格発売日価格目安/台
Deco M4標準(Medium)Wi-Fi52018.12.66,500円前後
画像出展:TP-Link公式HP X90と似た縦長の形状ですが約2cm低いです。

Amazonのランキングは今なおNo1❤

思い返せばこの「Deco M4」が家庭でのメッシュWi-Fiの知名度をあげたような気がします。

当時先進機能満載なのに低価格でユーザーのハートを鷲つかみにしました。

予算に限りのある場合で、現在のおうちのWi-Fiに不満がある方はM4でも十分改善する可能性はあります。

もしくは、仮にX90とかX60を2台セットで購入したとします。

おうちが広くて、頻繁にはつかわないけどWi-Fiが繋がらないと困る部屋があるという時などに、このM4を追加で購入するのも一つの手だと思います。

1台で6,500円前後、2台セットで10,000円前後です。

Deco M4 の現在の価格はコチラからcheck!

TP-Link Deco M3 売れ筋ランキング ランク外

機種名Wi-Fi性能Wi-Fi規格発売日価格目安/台
Deco M3標準(Medium) Wi-Fi5 2019.5.228,000円前後
画像出展:TP-Link公式HP M4(ルーター)とサテライトのセットです。

M3はサテライトが中継器タイプになっています。
Wi-Fi電波の自動切替は可能です。

これからM3を買うのであれば、普通の中継器とルーターのセットでもよいような気がします。

TP-linkについて

まずはTP-LINKを知らない方のためにTP-LINKについてご説明致します。
(そんなの知ってるよ!という方は次項に進んでください)

家庭用のネットワーク製品は日本では「バッファロー」や「NEC」のような国内メーカーが人気で、「TP-link」のような海外メーカーはあまり知られていない為に敬遠されがちです。

でもそれは日本で知られていないだけです。

TP-Linkは1996年に設立されたネットワーク機器メーカーで、2011年に無線LAN機器の「世界シェアNo.1」を獲得。2020年度で「10年連続世界シェアNo.1」を達成しています。

画像引用:TP-Link公式HP ※プレゼントキャンペーンは2021年9月30日で終了しています

最新技術を取り入れた先進的な製品作り自社生産によるローコストを反映した価格が特徴です。

特にDecoシリーズは「メッシュWi-Fiシステム」として低価格であるのにも関わらず完成度が高く且つ設定の簡単さ使い心地の良さが特徴です。

これが売れ筋ランキングを上位独占する最大の理由です?

現在日本でも、その安定した通信品質が評価され少しづつ認知度は上がってきています。

スペック(間取り・Wi-Fiカバー範囲)比較

おそらくWi-Fi機器の選定で、自分のうちに必要なスペックの機種はどれかという点が一番分かりにくいと思います。

そこで、この項ではまず皆さんのおうちでWi-Fiが使えない所をカバーするにはどれ位のカバー範囲を持っている機種を選べばよいかを考えていきます。

おそらく、この記事でこの項目が一番の肝ではないかと思います。

この項目の着目ポイントはWi-Fi電波のカバー範囲です?

機種名間取り(Wi-Fi目安)カバー範囲
Deco X904~6LDK(2台)
5~8LDK(3台)
最大280m2(1台)
/560m2(2台)約169坪
Deco X603~5LDK(2台)
4~7LDK(3台)
最大230m2(1台)
/460m2(2台)約139坪
Deco X203~4LDK(2台)
4~6LDK(3台)
最大165m2(1台)
/370m2(2台)約112坪
Deco M9 Plus3~4LDK(2台)
4~6LDK(3台)
最大420m2(2台)
/600m2(3台)
Deco M53~4LDK(2台)
4~5LDK(3台)
最大350m2(2台)
/510m2(3台)
Deco M43~4LDK(2台)
3~5LDK(3台)
最大260m2(2台)
Deco M3(M4R)3~4LDK(2台)
3~5LDK(3台)
最大220m2(2台)
補足:Decoシリーズは最大10台までユニットを追加可能です。

冒頭にも書きましたが、Wi-Fi電波のカバー範囲は皆さんのおうちの構造など環境に依存するので、どの機種ならこれ位の範囲をカバーできると言い切れないのが困ります。

そうはいっても目安となるものがないと購入を検討したい方からすると困ってしまいます。

この項目の「間取り」「カバー範囲」は、お買い物を失敗したくない方には、とても重要な項目だと思います。

上表でみた通り、価格とWi-Fiのカバー範囲はほぼ正比例しています。

そんなに広い範囲のカバーを必要としない方は価格の高い、髙スペック機種を無理に選ぶ必要はありません。

ただし、速度にこだわる場合は、上位機種を選ぶ必要があります。上位機種になるほどカバー範囲は広くなるので、もし1台でカバーできる範囲であれば2台セットを買うよりもお安くなる可能性があります。

Wi-Fiのカバー範囲と自分のおうちの広さを見比べて最低限必要な機種が分かれば、あとは「お財布」と相談しながらランクアップするか、台数を増やすか決める事になります。

注意点としては鉄筋コンクリートのマンションと木造の戸建てでは電波の飛ぶ範囲は変わるという事です。

鉄筋コンクリートの壁や床は木造と比較してWi-Fi電波を強くさえぎります。同じ間取りでも鉄筋コンクリート造りの建物では木造よりもWi-Fi電波のカバー範囲が広い機種を選んだ方が良いでしょう。

「え~!で?結局どの機種を選べば良いのか分かりにくい❗」という方の為にもう少し具体的に間取り図を使って広さとWi-Fiカバー範囲について説明します。

<Wi-Fiのカバー範囲と間取りの関係>

マンションの場合、2LDKであれば大体44~60㎡(平米)くらいの広さです。

そして3LDKは60~90㎡(平米)くらい。

4LDKは80~130㎡(平米)くらい。

都心部にいく程、平均の平米数は小さくなり、地方にいく程大きくなります。

同じ間取りでも広さには幅がありますので4LDK対応と書いていてもそれを鵜呑みにするのは、あまり良くないです。

4LDKといった間取りや平米数はとりあえずの目安にしましょう!

Decoシリーズは一番低いスペックのM3でも2台で220㎡をカバーするとなっているので、この数値だけ見ると、どの機種を買っても対応可能に見えてしまいます。

でもこの数値には注意点がありますので、メインDecoの設置場所と建物の形でみていきます。

以下にマンションの間取り図を使ってイメージしやすくしてみます。

一番カバー範囲が狭いDeco M3(メーカー仕様では2台で220㎡をカバー)を例に、約100㎡のおうちに設置したら、どれくらいカバーできるかを説明します。

マンションによくある100㎡の長方形の間取りで見ていきます。

この長方形のおうちの一番隅っこがメインDecoの設置場所だった場合、どこまでがカバー範囲になるか?

メインDeco(Wi-Fi親機兼ルーター)はリビングのTVの横に設置されているとします。

約100 ㎡ の長方形の4LDKマンション(画像引用:イエナカ手帖 https://ienakanote.com/)

Wi-Fi電波は同心円状に広がりますので100㎡の半径は半分の50㎡です。メインDecoがおうちの隅っこの設置になる場合、半分の50㎡しかカバーできません。

なぜ半分しかカバーできないのか、以下に間取りとWi-Fi電波のカバー範囲のイメージを作ってみました。

Wi-Fi電波は遮蔽物がない場合は20mくらいは届きます。届きますが段々電波は弱くなり比例して速度もでなくなります。

以下の図では濃いピンクの範囲は今回、110㎡がカバーできるDeco M3機器の許容範囲(イメージ)です。薄いピンクは 100㎡以上の範囲に届いていますが快適にはWi-Fiを利用できない範囲になります。

Wi-Fi電波のカバー範囲イメージ 約100 ㎡ の長方形の4LDKマンション(画像引用:イエナカ手帖 https://ienakanote.com/)

メインDecoは 110㎡ をカバーする性能ですが、おうちの端っこに設置となった場合はカバー範囲は半減します。上図のとおり家の中は実際に使える範囲のWi-Fi電波の1/4しか使えていません。

リビング横の部屋はリビングとの間の壁がコンクリートではなく石膏ボードであれば、おそらくWi-Fiは問題なく使えると思います。

もう一つ左横の部屋は濃いピンクの範囲に入ってますが、壁が2つ邪魔するのでおそらく速度的には2/3~半分程度になると想定されます(自宅でテストした実測値からの推測)。

そして一番左にある2部屋は、Wi-Fiは壊滅状態です。文明から遠ざかったお部屋です。「ここはジャングルか!なんとかして~」となります。

そこで、上図のおうちの場合、2台のDecoユニットがあれば丁度100㎡をカバーできると想定されます。

以下がそのイメージです。

Decoユニット2台のWi-Fi電波のカバー範囲イメージ 約100 ㎡ の長方形の4LDKマンション(画像引用:イエナカ手帖 https://ienakanote.com/)

メインDecoのWi-Fi電波が良好な範囲にサテライトDecoを設置する必要があるため、サテライトDecoはおそらく廊下に設置することになるかと思います。

この2台目のサテライトDecoを設置することで左2つのお部屋も文明開化します!おめでとうございます❤

もうお気づきでしょうか?

1台で110㎡カバーできるとなっているWi-Fiルーターでも、今回の間取りの例のようにおうちの端っこが設置場所になっている場合は、その半分しかカバーできない事になります。

そして今回の場合は、Decoを2台使って 100㎡ をカバーする事ができました!(スペックでは 1台で100㎡ がカバーできると思ってしまいます)

スペック表に載っているカバー範囲は同心円状の範囲になりますので、メインDeco(ルーター)の設置場所やおうちの形状によってカバーできる範囲は変わってきます

ざっくりですが、メインDecoの設置場所が家の端っこにある場合は、記載してある平米数のおよそ半分で考えると良いかと思います。

また、マンションで鉄筋コンクリートの壁や床がある場合はWi-Fi電波が届きにくい場所がでてきます(この後でまたイメージ図で説明致します)。

自分のおうちの形状とWi-Fiカバー範囲を見比べながら、気になる時は「3台セット」を買うか、心配なら初めからワンランク上の機種を選んだほうが安心かもしれません。

もしくは「価格」の所で後述していますが、とりあえず「2台セット」を買って試してみて、足りない場合はもう一台追加するという考え方でも良いと思います。

次に「マンション」と「木造戸建て」の違いについても考えてみたいと思います。今、私は木造戸建てに住んでいますが、引越す前はマンションでした。たまたま同じ状況を比較するシチュエーションがありましたのでお伝えします。

<マンションの場合>

引越す前に住んでいたマンションはメゾネットタイプで2階がありました。

Wi-Fi(親機)ルーターは1階にあって、その真上が子供部屋です。なのでWi-Fiルーターと子供部屋のスマホまでは直線距離で4mくらいしかありません。

でもWi-Fiの電波はかろうじてアンテナが一本立つかどうかで使い物になりませんでした。ちなみに2.4GHzでそんな状態だったのでお手上げです。

引越後の木造戸建ても1階のWi-Fi(親機)ルーターの真上に2階の部屋があり全く同じ距離感ですが、Wi-Fi電波はほぼMAXで届いています。こちらは5GHzが十分届きます

同じ距離でも鉄筋コンクリートの床と木造の床ではWi-Fi電波の到達距離が恐ろしいほど違います。

ただこの時私が使っていたWi-Fiルーターは、あまりスペックが高くない製品だったので顕著に違いが出たかもしれません。もっと性能のよいWi-Fiルーターだったらマンションでも少しはWi-Fi電波が届いていたと思います。

この時は引っ越しを既に考えていたので、お安く中継器で繋いでしのぎました。

鉄筋コンクリートの建物といっても全部がコンクリートではありません。床はほぼコンクリートと思いますが壁は石膏ボードの部分もあります。手で叩けば音で違いがわかります。

鉄筋コンクリート造りの場合、マンションでも一戸建てでも階段や廊下の空間がつかえればWi-Fi電波を繋ぐことができます。

メインDeco(Wi-Fi親機 兼 ルーター)の設置する場所とスマホやパソコンを使う場所の間にコンクリートの壁や床がある場合は、無理に直線上にサテライトDecoを置く必要はありません。

前述の階段や廊下の例のように、迂回する場所になっても構いませんので、できるだけコンクリートをよけて電波が通れる空間にサテライトDecoを設置した方が繋がりやすいです。

それでは、コンクリートの壁がある場合でまたもやDeco M3を設置した場合の例をご案内します。

今度は3LDKで約80平米のマンションです。

コンクリートの壁がある約80 ㎡ の3LDKマンション(画像引用:イエナカ手帖 https://ienakanote.com/)

コンクリートの壁がある右隣の部屋のWi-Fi電波の届き方は以下のようなイメージです。

コンクリートの壁とWi-Fi電波のカバー範囲 約80㎡ の3LDKマンション(画像引用:イエナカ手帖 https://ienakanote.com/)

リビング右横の部屋は普通ならメインDecoのWi-Fiが届く範囲ですが、コンクリートの壁に遮られて電波が届かない可能性が高いです。

リビングの上の部屋は壁が石膏ボードと思われますので少し弱いかもしれませんが、おそらくWi-Fi電波は届きます。

サテライトDecoを置いた場合のWi-Fi電波のカバー範囲イメージも作ってみました。

Deco2台でのコンクリートの壁とWi-Fi電波のカバー範囲 約80 ㎡ の3LDKマンション(画像引用:イエナカ手帖 https://ienakanote.com/)

もし上図の場所にサテライトDecoを設置できれば、リビングの隣の部屋だけでなく右奥の部屋もWi-Fi難民から抜け出せます

左上の部屋もWi-Fi電波が弱かった思われますので、快適な環境に変わると思います。

また私はしませんが、お風呂場でTVやビデオを見るという話しもよく聞きますので、そういった楽しみ方もできるようになるのではないかと思います❤

2つの間取り例と同じような感じであれば80㎡~100㎡くらいの広さのおうちなら、一番Wi-Fiカバー範囲がせまいDeco M3でもWi-Fi範囲は足りると想定されます。ただし、壁2枚はさむと5GHz帯の速度は半分から2/3程度に落ちます。

DecoのWi-Fi5対応機種の場合、5GHz帯の理論値上の速度は867Mbpsですが実際には理論値の速度は出ません。実測値は半分くらいになりますので400Mbps前後がメインDecoのすぐ近くで測った場合の速度になります。

(注)通信速度はデバイス(スマホやPCなど)のスペックに依存しますので、400Mbpsも出ない場合もあります。この場会はデバイスもスペックの高いものに買い替えないと速度改善はできません。

そして、壁二枚挟んで速度が半分になると200Mbps前後くらいになりますが、200Mbps出ていればZOOMや動画でも特に問題は無いでしょう?

この項目では日本の一般的な住宅の広さ(3~4LDK・100㎡程度)でDecoのどの程度の機種が必要かをお伝えしたかったので、結論としては一番スペックの低いDeco M3でもWi-Fiのカバー範囲としては足りるということになります。

あとは、電波が届きにくい部屋の速度や品質をどこまで求めるかでスペックアップするかしないかを考えれば良いです。

「価格」重視であれば、おのずと 「M9」以下の「Wi-Fi5」対応機種 がお手ごろです。

「Wi-Fi5」 機種の弱点は、家族が複数台同時接続した場合や遠い部屋等で電波が弱い場合です。別の記事でも書いていますが、電波の入りが悪い部屋は「2.4GHz帯」での接続が多くなります(「5GHz帯」は通信速度は速いですが、障害物に弱いため)。「Wi-Fi5」と「Wi-Fi6」の大きな違いは「2.4GHz帯」を使ったときの速度差です。

私のうちでテストしたときは理論値ではなく実測値で「約2.5倍(約40→約100Mbps)」の速度差がでました。

これが皆さんがWi-Fiが遅くて困られている、よくあるパターンなのでご注意ください。

オンライン会議などの動画系コンテンツにストレスを抱えている場合は、上述のことから「Wi-Fi6」対応の 「X90」「X60」「X20」 をお勧めします。

Wi-Fiはほぼ毎日使うものなので、ストレスがないに越したことはないです。快適なWi-Fi環境はプライスレス❤

あと具体例で気になる点としてはサテライトDecoの設置場所です。図の位置に設置できれば良いですが、一番の問題は電源があるかどうかです。もし近くにない場合は延長コードで延ばさないといけないかもしれません。

あと壁のところにクローゼットが設置してあって、洋服やクローゼットの扉がある場合はさらに障害物になります。もし速度低下が大きくて支障があるときは、もう1台追加するケースもあると思います。

これは本当に皆さんのおうちの状況によって千差万別なので、そういう場合もあるという点はご理解くださいませ。

〈Wi-Fi電波のカバー範囲 総評〉

Decoシリーズは「スペックの高い機種」=「Wi-Fi電波のカバー範囲が広い」「通信速度が速い」です?

よほど変わった形状のおうちか、コンクリートの壁が多くある等の特殊な要因がなければ、最低スペックのDeco M3でも約100㎡の4LDKくらいまではカバーできると想定されます。

日本の一般的な住宅であれば4LDKの100㎡カバーできれば、ほぼ事足りるのではないでしょうか?

だとすれば、あとは安心してお財布と相談しながらどの程度のスペックまで上げるかを考えるだけでよくなります。

平米数のカバー範囲の数値をみると、「X20」と「M9」の所だけスペック順通りではなく「M9」の方が「X20」より高い数値になっています。

広い範囲をWi-Fiで繋げたい時は「M9」の方が良いという事になりますが、前述の「Wi-Fi5」の「2.4GHz帯」は速度が遅いのと、「5GHz帯」でも「Wi-Fi6」のほうが早いので、速度を重視する場合は「X20」を選んだ方が良いです。

広い範囲で使う場合ですが、「母屋」と「離れ」を繋いだりという事も利用シーンとして考えられます。

あとの項目「スペック(ワイヤレス)比較」で「X60」と「X20」は「5GHz帯」で「※W52のみ」という記載があります。

「W52」と「W53」は電波法で屋外使用禁止です。なので、もしそういう繋ぎ方をする場合は2.4GHz帯で接続するか、「W56」に対応している「X90」を選択するかになりますのでご注意下さい。

TP-Link Decoシリーズ 全7機種のWi-Fi性能と価格目安

それではどの機種にするか検討するために最初に機種別で掲載した内容を比較しやすいように一覧表で再掲します。上からスペックが高い順です。

冒頭の着目すべき点の一つ目はWi-Fiの最新規格である「Wi-Fi6」対応かどうかです。

機種名Wi-Fi性能Wi-Fi規格発売日価格/台(目安)
Deco X90最上(Very High)Wi-Fi62021.6.2424,000円前後
Deco X60高(High)Wi-Fi62020.11.2615,000円前後
Deco X20高(High)Wi-Fi62020.6.2511,000円前後
Deco M9 Plus標準(Medium)Wi-Fi52018.11.1512,000円前後
Deco M5標準(Medium)Wi-Fi52017.6.228,000円前後
Deco M4標準(Medium)Wi-Fi52018.12.66,500円前後
Deco M3(M4R)標準(Medium)Wi-Fi52019.5.228,000円前後
※M3のみ2台セットの価格。単体販売がないため。2台セットはルーターと中継器タイプの組合せです。

DecoシリーズはWi-Fi規格でざっくり2つに分ける事ができます。

上から3つ目のX90、X60、X20までが、最新規格のWi-Fi6(11ax)に対応しています。

上から4つ目以降のM9、M5、M4、M3は一つ前の規格Wi-Fi5(11ac)対応になります。

この規格の違いは発売年の違いです。2020年以降のDecoシリーズはWi-Fi6に対応しています。

ほんの1年前ならひとつ前の規格「Wi-Fi5」でも問題なくおすすめできていましたが、状況はかなり変わってきました。

特におうちのWi-Fiで一番よく使うであろうスマホの「Wi-Fi6」対応が進んでいるからです。

ちなみにiPhoneは iPhone11から既にWi-Fi6に対応しています。価格が高いハイエンド端末なので当たり前といえば当たり前ですが・・

Androidも現在は7万円以上するハイエンド端末であれば対応している