【元プロ解説】格安SIM23社を比較した最安料金ランキング☆20GBプランBest3!.

10_使う前に知っておく事
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20GBプランは、各社しのぎを削るデータ容量です!
この激戦20GBプランで最も安い格安SIMはどこなのか?

そんなお悩みに、元プロ(元通信会社勤務)が厳選したベスト3をご紹介します。

基本的に最安料金で選んでますが、金額差がわずかな場合は、ユーザー本位のサービス提供をしているかも、ランキング要素に含めています。

1社1社料金プランを調べるは大変ですが、この記事を見て頂く事で、比較検討の時間を節約して頂けます。

この記事は、2022年8月14日時点の情報です。

金額表記は、特に注釈がない場合「税込」です。

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◆以下の23社の格安SIM系サービスを比較し、最安料金ベスト3をランキングしています。

No.サービス名
1ahamo
2povo2.0
3LINEMO
4OCNモバイルONE
5TONEモバイル
6UQモバイル
7Y!mobile
8楽天モバイル
9IIJmio
10LinksMate
11NURO Mobile
12mineo
13HISモバイル
14エキサイトモバイル
15日本通信
16y.u モバイル
17イオンモバイル
18QTモバイル
19BIGLOBEモバイル
20donedone
21LIBMO
22DTI SIM
23J:COMモバイル
順不同

【1】23社の格安SIM系サービスを比較して、「料金の安い順」にランキングしています。

【2】「音声通話+SMS+データ通信」が使える料金プランでの比較です。

【3】数十円差で高くても、ユーザー本位でメリットや特徴のあるサービスを提供している場合、似たようなサービスを並べるよりも特徴のあるサービスをランキングしている場合があります。

【4】料金の比較は、常時提供している料金プランで行っています。
キャンペーンで一時的に安い場合やセット割料金ではなく、いつ申込んでも掲載している料金で使える事、煩わしいセット割などの手続きは無しにシンプルに安くなる料金プランを前提に比較しています。

実際には、大きく間違ったランキングにならないように、大手キャリアサブブランド系のセット割は見比べています。
ただし、複数サービスにまたがるものやポイント還元によるおトク訴求など、複雑すぎるものはキリがないので、個別にご確認をお願いいたします。

第一位は、イオンモバイル 20GB/1,958円

激戦の20GBで堂々の1位は意表をついて、イオンモバイルです!

イオンモバイルは、イオンリテール株式会社が提供しているの格安SIMのサービスです。

イオンモバイルは、料金プランが非常に多く用意されていて、ユーザーニーズに合わせて選択肢が多いのはメリットです。

ですが、料金プランが多すぎてボヤけるというか、今まで際立って安いイメージはなかったのですが、料金プラン改定してから最安料金になりました。

ただし、これは20GBの料金プランの場合です。

データ容量によって、各社料金設定が違います。データ容量が変われば、最安の格安SIMも変わりますので、その点はご注意ください。

料金以外でもイオンモバイルは、取り扱いのあるイオン店頭での契約手続きもできますので、オンラインでの手続きが不安な方には嬉しいメリットです。

一人で1契約する場合

今回ご紹介する、「さいてきプランMORIMORI(音声20GB)」/1,958円は、一般的に競合他社が15GBで提供している金額で20GB使えるので、かなりお得です!

1GBあたりの単価は約98円です。

具体的にUQモバイルと比較してみます。

UQモバイルは、15GBで2,090円(くりこしプランM +5G)です。

しかもこの金額は、光インターネットやauでんきにも加入が必要な「セット割適用後」の価格です。

(セット割なしの場合は、2,728円/15GB)

イオンモバイルは、

①セット割などの条件なし
②5GB多く使える
のに、料金は38円安い1,958円というシンプルで、大変おトクな価格設定になっています。

もし、20GBを使い切ってしまった時は速度制限がかかり最大200Kbpsの低速となります。

ですが、イオンモバイルはマイページからデータ追加をすれば高速通信に戻す事ができます。

528円/1GBとなりますので、追加データ料金は平均くらいの設定です。

競合他社の価格帯は、550円~1,100円が多く、データ追加はかなり高くつきます。データ容量が基本プランをいつも超える場合は、少し多めのプランにしておいた方がデータ追加するより安くなります。

<参考:各社のデータ追加料金>

・UQモバイル:1,100円/1GB(※1GB換算時。実際には220円/100MB、550円/500MB)
・ワイモバイル:1,100円/1GB(※1GB換算時。実際には550円/500MB)
・ahamo:550円/1GB
・LINMO:550円/1GB
・イオンモバイル:528円/1GB
・LIBMO:330円/1GB
・IIJmio:220円/1GB

イオンモバイルの追加したデータは、当月中のみ有効で翌月に繰り越しされませんので、ご注意ください。

契約している毎月の料金プランに設定されているデータ通信量は、翌月に繰り越しされます。

格安SIMでは繰り越ししないプランのほうが多いので嬉しい仕様です。

余ったデータを繰り越しできるのは、今回比較している23社だと、UQモバイル、ワイモバイル、OCNモバイルone、IIJmio、LIBMO、イオンモバイルです。

殆んどの格安SIMは、データの翌月繰り越しに対応していませんので、イオンモバイルは、良心的と言えます。

家族で複数契約する場合「シェアプラン」

イオンモバイルのもう一つの特徴に、家族で使う「シェアプラン」があります。
1つの契約に対しSIMを追加する事で、ネットも電話もできて最大5人でデータ容量をシェアできます。

以下は、イオンモバイル公式サイトのシェアプラン説明ページです。家族3人で30GBを分けあって使えます。

イオンモバイル シェアプラン

上図のシェアプランのメリットは、3人分の基本料金がかからない点です。

一人が30GBの基本契約をして、あとの二人は月額220円のSIMを二枚追加するだけ(合計440円)で利用できます。

合計で家族3人が「月額3,828円」という驚異的な料金で30GBを使えます。

本記事では20GBを使うランキングなので、残り10GBを家族2人が使うイメージです。

同様のデータシェアプランを持っている「Exciteモバイル」の30GBと比較してみます。

<Exciteモバイル>

契約A:20GB「なっとくプラン30GB/4,400円」メイン回線
契約B:5GB「追加SIM528円」データシェア
契約C:5GB「追加SIM528円」データシェア
3回線合計:5,456円
☆イオンモバイルが、1,628円/月安い!

多くのサイトで安いと言われている楽天モバイルとも比較してみます。

<Rakuten UN-LIMIT Ⅶ>

契約A:20GB/2,178円
契約B:5GB/2,178円
契約C:5GB/2,178円
3回線合計:6,534円
☆イオンモバイルが、2,706円/月安い!

音声SIMの場合、4~5枚目のSIM追加は、1枚あたり440円になりますので、ご注意下さい。

最安の料金プランだけでなく、細かいサービス仕様もユーザー本位の考え方になっている点も含めて、イオンモバイルは自信を持っておすすめできます!

◼️イオンモバイルのサービス詳細は、以下からご覧頂けます。

イオンモバイル|イオンの格安スマホ・格安SIM
月額税込528円~。豊富な料金プランをご用意。全国200店舗以上のイオンでも購入できる格安スマホ・格安SIMを販売中!

第二位は、LIBMO 20GB/1,991円

LIBMOは、TOKAIコミュニケーションズが提供しているの格安SIMのサービスです。

TOKAIコミュニケーションズは、「@TCOMヒカリ」のインターネットプロバイダーのほうが有名でしょう。

格安SIMのLIBMOは、2017年からサービス開始しておりiPhone修理事業の「iCracked Store」なども展開して、モバイルサービスに力をいれています。

2022年2月に、料金プランを新しくしてから、明確に最安と呼べる料金体系に変わりましたので、今回堂々の2位です。

今回ご紹介する、なっとくプラン(20GB)/1,991円で、20GB使えて月額2,000円を切っているのは、1位のイオンモバイルとLIBMOの2社しかありません。

イオンモバイルとも33円/月しか変わりませんので、ほぼ同等です!

1GBあたりの単価は約100円です。

イオンモバイルとの違いは、以下があります。

・データ追加料金が330円/1GBと安い

・追加したデータは90日間有効(期間が長い)

・かけ放題プランの定額料金が安い

・データシェアはないので、単独利用が最安対象

上記から、LIBMOの方がおススメな方は、以下になります。

①データ使用量が月によって変動(20GBを超える場合がある)する方
→データ追加料金が安い

②電話をよく使う方
→かけ放題プランの定額料金は、イオンモバイルより安い

③家族利用ではなく、1契約で利用する方
→データシェアプランはない

20GBを使い切ってしまった時の速度制限は最大200Kbpsなります。
LIBMOもマイページからデータ追加をすれば、330円/1GBで高速通信に戻す事ができます。

競合他社の価格帯は、550円~1,100円が多いので、LIBMOの330円は良心的な価格です。

<参考:他社のデータ追加料金>

・UQモバイル:1,100円/1GB(※1GB換算時。実際には220円/100MB、550円/500MB)
・ワイモバイル:1,100円/1GB(※1GB換算時。実際には550円/500MB)
・ahamo:550円/1GB
・LINMO:550円/1GB
・イオンモバイル:528円/1GB
・LIBMO:330円/1GB
・IIJmio:220円/1GB

また、LIBMOの追加したデータは、90日間有効です。
通常、他社は当月中しか有効ではないので、使いきれなかった時はもったいない事になります。

更に、LIBMOは基本プランの20GBで当月使いきれなかった場合でも、余ったデータは翌月まで繰り越されます。

格安SIMでは繰り越しのないプランのほうが多いので嬉しい仕様です。

余ったデータを繰り越しできるのは、今回比較している23社だと、UQモバイル、ワイモバイル、OCNモバイルone、IIJmio、イオンモバイルです。

上記以外は、データの翌月繰り越しに対応していませんので、LIBMOは数少ないデータ繰り越しができる格安SIMです。

料金の安さだけでなく、データの繰り越しや追加データの90日間有効期限、電話使い放題定額料金が安いなど、使い易い仕様になっています。

LIBMOは1契約の方、もしくは電話をかけ放題で使う方におすすめです!

◼️LIBMOのサービス詳細は、以下からご覧頂けます。

格安SIM/格安スマホなら LIBMO(リブモ) |ドコモ回線で使える
LIBMO(リブモ)は、安心のドコモ回線が使える業界最安クラスの格安SIM/格安スマホサービスです。音声通話付きで3GBプランが月額980円!人気の20GBプランなら月額1,991円!

第三位は、IIJmio 20GB/2,068円

IIJmioは、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)が提供する格安SIMサービスです。

IIJは、日本の商用インターネットサービスの草分け的存在で、技術力に定評があります。

格安SIMもいち早く取り組んでおり、日本で最初にeSIMサービスを提供開始した会社です。

IIJmioは、スマホもセットで取り扱っており、MNPで110円~という特価販売も有名です。
ただし、110円スマホはすぐ売り切れてしまうので、ちょくちょくサイトの訪問が必要です。

「IIJmio」は現時点では、「eSIMのデータ通信専用プラン」が、かなり安いです。

現在のメインは「ギガプラン」で2022年4月に料金改定していますが、1位のイオンモバイル・2位のLIBMOといった会社が最安を狙って、IIJmioを下回る料金改定をしましたので、現在は3位となっています。

一人で1契約する場合

今回ご紹介する「IIJmio ギガプラン20GB/2,068円/月」は、1位のイオンモバイルと比べると110円高く、1GBあたりの単価は約103円で5円高いです。

ただし、データ追加料金は220円/1GBと、3社の中では最安です。

IIJmioは、格安SIMでも老舗の部類に入ります。

サービス内容は、よく研究されていて大手キャリアのサブブランドに負けないようなサービスを提供しています。

具体的には以下です。

・データ追加料金:220円/1GB(最安)

・データ繰り越し:翌月

・データシェア:家族で分け合える

・節約モード:低速だか、データ量がカウントフリーになる

・速度制限:300Kbps

・音声通話:専用通話アプリ不要

・特価スマホセット販売

・4GLTEだけでなく、5Gにも対応

・データ専用だが、eSIMにも対応

IIJmioは1位のイオンモバイルと2位のLIBMOの良い所をカバーしているようなサービスです。

IIJmioがおススメの方は、
①データ利用量が変動する方
→余ったデータは翌月に繰り越しできます。また、データ追加料金が220円/1GBと最安の為、20GBを超すような月があっても、お財布にやさしいです。

②1人で2台持ちでも、家族の複数契約でも対応可能。
→データの分け合いができるので、複数台利用にも対応できます。

③電話も使う方
→音声通話専用アプリは不要です。スマホに標準搭載されている電話アプリで使えるので便利です。

④スマホもセットで変えたい方
→特価スマホのセット販売も行っています。特にMNPの割引が大きい為、スマホの買い替えを考えている方はスマホも安く手に入れる事ができます。

家族で複数契約する場合

IIJmioは、一人でも家族でもデータ容量をシェアして無駄なく利用できます。

具体的にはIIJmioの公式サイトで以下のように説明されています。

IIJmioデータシェア

データシェアについて、以下に説明します。

<IIJmioのデータシェア>

IIJmioのデータシェアは、イオンモバイルのシェアプランとは内容が違いますので、間違えないように気を付けましょう。

イオンモバイルは、メインの契約回線で基本料金を決め、そのメインのデータ量を追加したSIMで分け合うものでした。

IIJmioのデータシェアは、メインの契約回線に追加契約をする所までは同じですが、1回線毎に基本料金プランを選びます。

SIMだけ追加して、メインの契約回線のデータを分け合うのではなく、それぞれがデータ容量を持っていますので、そのデータ容量をみんなで分け合う事ができます。

1契約だけデータ容量の大きいプランを選び、その他は小さいデータ容量のプランで基本料金を抑えて、通信費を削減する事ができます。

データシェアは「ギガプラン」だけが対象ですが、SIM種別は選ばないので、「音声+SMS+データ」1契約と「データ専用SIM」1契約といった場合でもできます。

IIJmioは、通信契約タイプを「ドコモ」か「au」を選べます。ご主人はドコモ、奥様はauといった契約をした場合でも、データシェアは可能です。

「追加」を選ばずに、新規で契約をしてしまうと「データシェア」はできませんのでご注意ください。

この記事は、20GBの中容量を使う場合の最安料金プランをご紹介するのが主旨なので、それに当てはめて比較してみます。

IIJmioのデータシェアプランが、イオンモバイルより安くなるケースを、ご紹介します。

比較の条件は、2回線・40GB利用の場合。
全てスマホで「音声+SMS+データ」が使えるSIMを利用する場合で比較します。

<IIJmio>

契約A:20GB「ギガプラン20GB/2,068円」メイン回線
契約B:20GB「ギガプラン20GB/2,068円」追加回線
2回線合計40GB:4,136円

<イオンモバイル>

契約A:20GB「シェアプラン40GB/4,488円」メイン回線
契約B:20GB「追加SIM220円」データシェア
2回線合計40GB:4,708円

2回線・40GBの場合は、IIJmioが572円/月安くなります。
イオンモバイルのシェアプランは50GBまでしかないので、家族が多くてデータ使用量が40GBから50GBを超えてくると、IIJmioの方が安くなる分岐点となります。

逆にIIJmioが高くなるケースもありますので、ご説明します。

比較の条件は、3回線・30GB以下の利用。
全てスマホで「音声+SMS+データ」が使えるSIMを利用する場合で比較します。

<IIJmio>

契約A:20GB「ギガプラン20GB/2,068円」メイン回線
契約B:8GB「ギガプラン8GB/1,500円」追加回線
契約C:2GB「ギガプラン2GB/850円」追加回線
3回線合計30GB:4,418円

<イオンモバイル>

契約A:20GB「シェアプラン30GB/3,388円」メイン回線
契約B:8GB「追加SIM220円」データシェア
契約C:2GB「追加SIM220円」データシェア
3回線合計30GB:3,608円

3回線・30GB以下の場合は、IIJmioは950円/月高くなりますので、イオンモバイルの方が安くなります。

まとめると、データを家族で30GB以上使う場合は、「IIJmio」が安くなる場合があります。

データシェアを使う際に、30GBを超える場合は、イオンモバイルと比較した方が良いでしょう。

イオンモバイルは30GB以上のプランになると料金が高くなりますので、30GB超が比較する目安になります。

◼️IIJmioのサービス詳細は、以下からご覧頂けます。

IIJmio(みおふぉん)

基本スペック比較

3社の基本的なスペックを比較しやすいように表にまとめましたので、ご確認ください。

項目イオンモバイル
(単独もシェアプランも可)
LIBMO
(かけ放題の料金が安い)
IIJmio
(2021年 顧客満足度No1)
データ容量20GB/月20GB/月20GB/月
料金1,958円/月1,991円/月2,068円/月
1GBあたりの単価約98円約100円約103円
通信設備ドコモ/auドコモドコモ/au
使えるサービス・音声通話
・データ
・SMS
・音声通話
・データ
・SMS
・音声通話
・データ
・SMS
SIMカードサイズ(※1)
・nanoSIM
・microSIM
・標準SIM
(※1)
・nanoSIM
・microSIM
・標準SIM
(※1)
・nanoSIM
・microSIM
・標準SIM
eSIM対応×未対応×未対応〇対応
5G対応〇対応×未対応〇対応
データ超過後の速度制限200Kbps200Kbps300Kbps
データ追加料金528円/1GB330円/1GB220円/1GB
データ繰り越し〇翌月〇翌月〇翌月
データ分け合い〇対応×できない〇対応
データ節約モード〇無料で利用可〇無料で利用可〇無料で利用可
テザリング〇無料で利用可〇無料で利用可〇無料で利用可
金額は税込

(※1)マルチカットSIMで、3つのサイズ全てに対応。切り抜いて大きさを変える事ができる。

3社ともほぼ互角のサービス提供内容なので、直観やブランドの好き嫌いで決めても良いと思いますが、以下のご利用シーンに合致するかも検討すると良いでしょう。

イオンモバイルは、特にデータ容量を分け合えるシェアプランが最安なので、家族や複数回線利用で、3回線以上の場合がおススメです。

ただし、家族合計で30GBを超えてくると、他社との比較をした方が良いでしょう。

LIBMOは、1契約の単独利用であれば、おすすめです。また、電話をかけ放題で使う場合は、通話定額料金が安い、専用アプリ不要で使えるのでおススメです。

IIJmioは、僅かに料金では負けますが、2021年のJ.Dパワード顧客満足度No.1(MVNO部門)を獲得しています。

総合的なサービス満足度の高さで選びたい場合はおススメです。

IIJmio(みおふぉん)

音声系サービス

音声系サービスを下表にまとめました。

格安SIMは、大手キャリアサービスと比較すると、音声オプションサービスは使えないものが多いですが、ご紹介している3社は、音声サービスも充実しています。

項目イオンモバイル
(単独もシェアプランも可)
LIBMO
(かけ放題の料金が安い)
IIJmio
(2021年 顧客満足度No1)
通話料11円/30秒(注1)22円/30秒11円/30秒
通話アプリ不要
※au回線のかけ放題はアプリ必要
不要不要
※通話定額はアプリ必要
5分以内かけ放題550円
超過料金11円/30秒
550円
超過料金11円/30秒
500円
超過料金11円/30秒
10分以内かけ放題935円
超過料金11円/30秒
770円
超過料金11円/30秒
700円
超過料金11円/30秒
かけ放題1,650円1,430円1,400円/月
留守番電話330円330円330円
転送電話無料無料無料
割込通話220円220円220円
着信通知×記載なし×記載なし×記載なし
番号通知お願い×記載なし×記載なし×記載なし
迷惑電話撃退無料無料110円
国際ローミング〇有り〇有り〇有り
SMS送信3~33円/回
受信無料
送信3.3円~
受信無料
送信3.3~33円/70文字~670文字
受信無料
金額は税込

各社、緊急通報(110番や119番など)は対応しています。
また、フリーダイヤルなどにもかける事ができます。着信先の設定によっては、繋がらない場合があります。

初期費用、解約費用

初期費用や解約費用など一時的に発生する費用は以下になります。

項目イオンモバイル
(単独もシェアプランも可)
LIBMO
(かけ放題の料金が安い)
IIJmio
(2021年 顧客満足度No1)
初期事務手数料3,300円3,300円3,300円
SIM発行手数料433円・タイプD:433.4円(税込)
・タイプA:446.6円(税込)
・eSIM:220円(税込)
SIM送料0円0円0円
プラン変更手数料0円0円0円
SIM再発行手数料3,300円3,300円2,200円(★1)
eSIM再発行手数料220円
契約解除料0円1年以内の解約は、契約プランの月額利用料1ヶ月分相当0円
MNP転出手数料0円0円/web手続き
1,100円/電話手続き
0円
金額は税込

契約事務手数料は格安SIMの場合、3,300円(税込)かかるのが一般的です。

解約費用については、上記3サービスに限らず0円の場合が多いので、気に入らなければ乗り換えがしやすい点はメリットです。

ですが、LIBMO(音声SIM)は1年間の最低利用期間があるので、1年未満の解約は契約プランの月額利用料1ヶ月分相当がかかりますので、注意しましょう。

乗り換え時の注意点

格安SIMやキャリア系オンラインブランドは、料金が安くなる点は魅力ですが、使えなくなるサービスもありますので、以下でご紹介します。

■キャリアメールが使えなくなる。

金融機関や学校との連絡先に使っている場合は、Gメール等のフリーメールアドレスに変更の手続きをしましょう。

私はGメールを愛用しています。

GメールはGoogleが提供しているフリーメールサービスです。
15GBの容量を無料で使えて、スマホやPCどちらでも同じ画面で見る事ができるので、とても便利です。

キャリアメールアドレスを継続して使いたい場合は「キャリアメール持ち運びサービス」があります。

有料(330円/月)ですが、格安SIMに乗り換えてもキャリアメールを変えずにそのまま使えます。

乗り換え(解約)をした後に、約1ヵ月以内に手続きが必要です。

メールソフトの設定が必要だったりしますので、事前にキャリアの公式サイトで確認しておいた方が良いでしょう。

■ショップでのサポートが受けられなくなる

格安SIMや大手キャリアオンラインブランドは、基本的に手続きや設定は自分で行う必要があります。

不具合が起こった時に、ショップに行って解決してもらう事はできませんので、設定やトラブル対応が苦手な方は、ショップでサポートを受けられる「UQモバイル」か「ワイモバイル」をおススメします。

■スマホが対応していない場合がある

周波数について

これは、各社使っている周波数が違う事が要因です。
電波が来ていても、スマホがその周波数に対応していなければ、電波を掴む事はできませんので、通信ができません。

iPhoneはiPhone 6s以降であれば、ほぼどの格安SIMも対応している場合が多いです。

これはiPhoneが、日本の通信事業者が使う周波数にひろく対応している為です。

一方でandroidスマホは、機種によって対応している周波数が異なります。
同じメーカー・機種でも、販売しているキャリアで使える周波数が異なるケースも多いので、注意が必要です。

ドコモの通信回線を使っている場合、androidスマホでも、ドコモで購入したスマホであれば、周波数の確認は必要ありません。
(イオンモバイル・LIBMO・IIJmioは、ドコモ回線を使っています)

auの通信回線を使っている場合、androidスマホでも、au・UQモバイルで購入したスマホであれば、周波数の確認は必要ありません。
(イオンモバイル・IIJmioはau回線も選べます)

この対応周波数については、乗り換えを検討している格安SIMの公式ページに動作確認端末が掲載されていますので、必ず確認をしましょう。

IIJmioの公式サイトはコチラです。

IIJmio(みおふぉん)

SIMロック解除について

SIMロック解除も、現時点では必要な事が多いので、今自分が契約している通信事業者にSIMロック解除が可能か確認しましょう。

大手通信キャリアは、殆どがオンラインの契約者ページでSIMロック解除が可能です。

各社SIMロック解除ができる条件が違いますので、今契約している会社の公式サイトで調べて、SIMロック解除が可能か確認しましょう。

ちなみに、もともとSIMフリー端末を購入している場合や楽天モバイルで購入したスマホは、当初からSIMフリーで販売していますので、確認の必要はありません。

まとめ

激戦の20GBの中容量データプランを提供している格安SIMの「最安ベスト3」をご紹介しました。

料金だけでみれば、間違いなく最安のサービスです。自信を持っておすすめできます。

また、留守番電話などのオプション機能も充実していますので、安心して使う事ができます。

イオンモバイルは、単独利用でも安いですがシェアプランが特に安いので、家族で利用する場合などに大きなコストメリットがあります。

LIBMOは、通話かけ放題がお得です。またデータ使用量の変動がある場合は、データ追加料金330円/1GBと比較的安く且つ有効期限が90日間はメリットです。
ただし、最近では珍しくなった1年間の最低利用期間がありますので、この点は注意しましょう。

ですが、データシェアができるので、複数契約する場合はうまくはまると、最安になります。
ご家族で通信料金の削減を考えている場合には、検討をおススメします。

今回の3サービスは、格安SIMの中では通信品質は高い方なので、一回使ってみる価値は十分あると思います。

IIJmioの公式サイトはコチラです。

IIJmio(みおふぉん)

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この記事は以上です。

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