「mineo(マイネオ)」を契約する前に確認すべきスマホの周波数(バンド)5G/4G/3G別に元プロが分かりやすく解説!

【1】契約前準備
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mineo(マイネオ)を契約する前に、必ず確認すべき「スマホの周波数(バンド)」について、元プロ(※)が分かりやすく解説します!(※)元通信会社勤務、mineo(マイネオ)さんではない。

大手キャリアが使っている周波数には違いがあります。
その為、スマホの対応周波数を確認しないまま乗り換えを行うと、実は使えなかった!データ通信速度がでない!等の失敗談をよく聞きます。

このようなトラブルにならないように、スマホの対応周波数の確認はどうやったらできるのかお伝えします。

この記事は2023年3月1日時点の情報です。
金額表記は、特に注釈がない場合「税込」です。

<広告表記について>
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mineo(マイネオ)

事前の予備知識(最初にお伝えしたい事)

mineo(マイネオ)は、数少ないトリプルキャリア対応の格安SIMサービスです。

トリプルキャリアとは「ドコモ・au・ソフトバンク」の回線から選べます。残念ながら楽天モバイルは格安SIMサービスを提供していません(※今後グループ会社で提供する予定あり)。

このトリプルキャリア対応は、好きなキャリアが選べて、とても良いのですが、利用するスマホが「対応している周波数」に注意する必要があります。

次項で、周波数(バンド)の確認方法を、ご案内します。

今ご利用のキャリアと同じ回線を選ぶ場合は、「周波数(バンド)」の問題はクリアできますので、この記事は読まなくても大丈夫です。

ただし、ご利用予定のスマホがmineo公式サイトの「動作確認済み端末」にあるかは事前に確認しましょう。

mineo公式サイトはココから
↑トップページの「端末」という項目に「動作確認済み端末」があります

今ご利用のキャリアを変えずに利用する場合でも、将来の乗り換えの事まで考えるならば周波数の基本知識として読んでおいても良いかもしれません。

逆に、必ず読んだ方が良いケースは、「mineo公式サイトの動作確認済み端末に掲載がないスマホを使う場合」や、「楽天モバイルからの乗り換え」、「現在ご利用のキャリアと違うキャリアで使う場合」などです。

では、次項から本題に入ります。

4G回線の大手キャリア対応周波数(バンド)

まず、日本の大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)が使っている周波数をまとめていますので下表をご覧ください。

表の見方は、ドコモを例にとると、6つの周波数に対応している事が判りますが、主要な周波数(黒丸●をつけているところ)は、その内3つです。

この黒丸をつけている主要な3つの周波数(バンド)に、自分のスマホが対応しているかを確認する作業になります。

バンド周波数帯使用事業者主要
ドコモ
主要
au
主要
SB
12GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
31.7GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
楽天
8900MHz帯ソフトバンク  
111.5GHz帯au
ソフトバンク
   
18800MHz帯au  
19800MHz帯NTTドコモ  
211.5GHz帯NTTドコモ   
26800MHz帯au  
28700MHz帯アジア太平洋共通バンド
NTTドコモ
au
ソフトバンク
   
412.5GHz帯Wireless City Planning
UQ コミュニケーションズ
   
423.5GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
   
ドコモ4G主要周波数(バンド)

ドコモ回線を使いたい時は、ドコモの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

ドコモの主要周波数バンドは「1」「3」「19」です。

このバンドに対応していないスマホは通信に支障がでますので、ドコモ回線で使うのは避けましょう。

au4G主要周波数(バンド)

au回線を使いたい時は、auの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

auの主要周波数バンドは「1」「3」「18 or26(どちらか1つで可)」です。

このバンドに対応していないスマホは通信に支障がでますので、au回線で使うのは避けましょう。

ソフトバンク4G主要周波数(バンド)

ソフトバンク回線を使いたい時は、ソフトバンクの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

ソフトバンクの主要周波数バンドは「1」「3」「8」です。

このバンドに対応していないスマホは通信に支障がでますので、ソフトバンク回線で使うのは避けましょう。

対応周波数は多いほうが、場所によっては電波の繋がりは良くなります。

ですが、対応バンドが多いのは、一部のハイエンド機種です。

各キャリアで販売されているスマホでもミドルレンジ以下の機種になると、主要バンドだけ対応している端末も多くあります。発売元キャリアと違うキャリア回線を使うには、最低限「主要周波数」に対応している必要があります。

スマホの対応周波数(バンド) 確認のステップ

周波数の確認は、以下の3ステップでできます!

STEP1:mineo公式サイトでの動作確認済み端末の確認

STEP2:自分のスマホの対応周波数の確認

STEP3:自分のスマホが、使いたいキャリアの主要周波数に対応しているかの確認

それでは、順番に進めて行きます。

STEP1:mineoの動作確認済み端末の確認

①以下に記載のリンクからmineoの公式サイトにアクセスします。

mineo公式サイト(トップページ)はココから

↑↑↑
【スマホの場合】画面の下にポップアップするメニューにある「端末」→「動作確認済み端末」を開きます。
【PCの場合】画面上部のメニューにある「端末」→「動作確認済み端末」を開きます。

スマホのポップアップメニューが表示される迄、少しタイムラグが出る場合がありますが、少し待てば表示されます。

mineo公式サイト(トップページ)はココから


②メーカー名や機種名から、自分のスマホが動作確認済み端末にあるかを確認します。

③OKの場合は確認終了です。→そのまま使えますが、勘違いがあるといけないので、次の「注意点」までは、ご一読下さい。

「動作確認済み端末」を確認出来たら、「戻るボタン」で戻ってこれます!

mineo公式サイト(トップページ)はココから
★注意点★

<mineoの「動作確認済み端末ページ」をみる時の注意点>

例えば、SONYの「Xperia 1 IV」は、「ドコモ・au・ソフトバンク」から発売されています。

同じメーカー、同じ機種名ですが、皆さんがご利用の端末は、「どこのキャリアで購入した機種」かを見る必要があります。

なぜならば、「Xperia 1 IV」は同じ機種でも「ドコモ版はドコモ回線」「au版はau回線」「ソフトバンク版はソフトバンク回線」の周波数にしか対応していません。

「Xperia 1 IV」に限らず、キャリアで販売されている「キャリア端末」と呼ばれる機種は、「バンド縛り」と呼ばれる自社ネットワークに最適化した作りこみがされている場合があります。

この例では、ドコモで購入した「Xperia 1 IV」はドコモ回線しか使えませんが、mineoの「動作確認済み端末」ページでは、その事まではわかりません。

「ドコモ版」や「au版」という表記になっていますので、「購入元」を探すのは、判りやすいと思います。

逆の例として、Googleの「Pixel 6a」は、「auとソフトバンク」から発売されていて、大手3キャリアの主要周波数に対応しています。しかしながら、mineoの「動作確認済み端末」ページでは、「au版はau回線のみ」、「ソフトバンク版はソフトバンク回線のみ」の「動作確認済み」しか記載がありません。

つまり、mineoの「動作確認済み端末」ページの情報は、主要周波数の対応可否ではなく、あくまでスマホの発売元キャリアの回線で使えるかどうかの情報までの事が多いです。

ここでお伝えしたい注意点は、「動作確認済み端末」で「OK」になっていても、現在利用しているキャリアとは別のキャリアを使いたい時は、ご利用中のスマホの「対応周波数の確認」は、別途必要という事です。

次項でご説明します。

ちなみに、「SIMフリー端末」の場合は「ドコモ・au・ソフトバンク」回線それぞれで使えるかの記載があります。

キャリア版も3キャリアで使えるかの表記があると、もっと判りやすいのですが、残念ながらありません。

いずれにしても、機種名だけで判断せず「発売元」の情報も含めて「動作確認済み端末」かどうかを確認し、「周波数」は、別途確認しましょう!

mineo公式サイト(トップページ)はココから
↑「動作確認済み端末」は「端末」の項目にあります。


④「動作確認NG」あるいは「記載がない」場合は、「周波数の確認をする」為に次のステップに進みます。
また、「キャリア端末」も「別のキャリア」の周波数に対応しているか確認する場合は、次のステップに進みます。
↓↓↓

STEP2:自分のスマホの対応周波数を確認する


自分のスマホを購入した事業者(販売店)のサイトにアクセスし、自分のスマホの対応周波数を確認する。

例)auで購入した「Xperia 1 IV」の場合

前述のau版「Xperia 1 IV」は、mineoの動作確認済み端末ページではau以外の他キャリアの周波数に対応しているかはわかりません。

ネットの検索サイトで「Xperia 1 IV au 周波数」で検索します。

auの公式サイトで「対応周波数帯一覧」のページがヒットしましたのでアクセスし、「Xperia 1 IV」を探します。

その結果、4G回線の対応周波数は「1」「3」「18」に対応している事がわかりました。5Gも同様に確認しておくと、後が楽です。

忘れないようにメモをとって、次のステップに進みます。


STEP3:キャリアが使っている主要周波数に対応しているか確認する

自分が使っているスマホが、使いたいキャリアの主要周波数に対応しているかを下表で確認します。

例)auの「Xperia 1 IV」の場合

au版の「Xperia 1 IV」をドコモ回線で使いたい場合の例です。

メイン回線でも、デュアルSIMのサブ回線利用でも、対応している周波数は同じなので、確認方法は同じです。

下表でドコモの4G主要周波数(黒丸●印部分)を確認すると、バンド「1」「3」「19」である事がわかります。

先ほど、メモした「auのXperia 1 IV」の対応周波数は「1」「3」「18」です。

この場合、ドコモの主要周波数「19」に未対応の為、「auのXperia 1 IV」で、ドコモ回線は使えないという事が判ります。

「ドコモ回線NG」=「mineoのDプラン(ドコモ回線)は使えない」という事になります。

対処法は、ドコモの主要周波数に対応している端末(スマホ)を購入するか、「mineoのAプラン(au回線)」で利用するかを検討する事になります。

では再掲になりますが、下表↓で使う予定キャリアの主要周波数を確認しましょう。

<4Gバンドの各事業者対応周波数>

バンド周波数帯使用事業者主要
ドコモ
主要
au
主要
SB
12GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
31.7GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
楽天
8900MHz帯ソフトバンク  
111.5GHz帯au
ソフトバンク
   
18800MHz帯au  
19800MHz帯NTTドコモ  
211.5GHz帯NTTドコモ   
26800MHz帯au  
28700MHz帯アジア太平洋共通バンド
NTTドコモ
au
ソフトバンク
   
412.5GHz帯Wireless City Planning
UQ コミュニケーションズ
   
423.5GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
   

周波数が対応している場合→基本は使えるはずですが、確実な動作を保証するものではありません。
使うかどうかは自己責任での判断となります。
↓↓↓
周波数が対応していない場合→対応スマホを準備するか、自分のスマホが対応しているキャリア回線を検討しましょう。

周波数は対応している場合

mineoの動作確認済み端末には掲載がない機種でも、周波数が対応している場合は、自分で動作確認するしてみましょう。

現在利用中の契約は解約せず残したままで、mineoの一番安いプランに申込んで「音声通話の受・発信」「テザリング(使う方)」「データ通信(ネットの閲覧など)」「SMS」が問題なく使えるか確認してみるのが良いでしょう。

シングルSIMのスマホの場合は、SIMを差し替えて試せます。
もし「デュアルSIM」に対応しているスマホをご利用の場合は、現在利用中の契約を使いながら「mineo」も試せるのでおすすめです。

お試しについては、外出先で自分がよく使う場所でも、不具合がないか確認しておくと安心です。

mineoには「お試しプラン」がありますが、200MBしかない為、あっという間に無くなってしまいます。お試しにならないので、最低でも「マイピタ1GB」以上のプランをおススメします。

不具合があって即日解約しても解約費用はかかりません。解約月の月額料金は日割りなので使った分のみの支払いになります(良心的です)。

ただし、初期費用3,740円(税込)はかかります。
もし即解約する事まで考えると、この初期費用はネックです。

そこで、以下の記事で事務手数料を無料にする方法を説明していますので、是非ご一読ください。

本記事執筆中のキャンペーンで、mineoが一番安く使えるプランは、「マイピタ1GB(デュアル)」です。
4ヶ月間「月額110円(税込)」で利用できますので、お試しするには最適です。
「マイピタ」プランは、4種類全て「▲1,188円」になりますので大変お得です。キャンペーンは、2023年5月31日で終わってしまうので、検討している方は急ぎましょう。

「マイピタ1GB(デュアル)」はキャンペーンが終わると月額「1,298円(税込)」になります。
仮に、お試し後に「データ無制限」が使える「マイそくスタンダード990円/月(税込)」プランにコース変更する場合に、「変更手数料」はかかりません

その為、お試しであれば一番安く使える「マイピタ1GB(デュアル)110円/月(税込)」を使ってみるのがおススメです。

デュアルとは、「音声」も「データ通信」も両方使えるSIMという意味です。

もちろん「SMS(ショートメッセージ)」も使えます。

mineoの料金プランは大きく分けて2つです。

「マイピタ」→月間のデータ量を決めて使うタイプです。

1GB/5GB/10GB/20GBの4種類です。

mineo(マイネオ) mineo公式サイト「マイピタ割」のページはコチラ


「マイそく」→データ量は、使い放題だけど、速度制限をかけて安くするタイプです。

32Kbps/300Kbps/1.5Mbps/3Mbpsの4種類です。

mineo(マイネオ)
mineo公式サイト「マイそく」のページはコチラ

以上がSTEP1~3までの4G回線の周波数確認方法となります。

mineo(マイネオ)の「動作確認済み端末」でOKを確認できた!あるいは、「動作確認済み端末」にはあるけど「使いたいキャリア回線の情報はない」、でも周波数は対応していることを確認できた!のであれば、mineoを使ってみましょう🎵

mineoの公式サイトは以下からご覧いただけます。

mineo mineo公式サイト「トップページ」はコチラ

5Gバンドの各事業者対応周波数

5Gも4Gと同じように周波数を確認します。

ただし、現時点で5Gは使えるエリアがせまいので、こだわらない場合は、4Gが対応していれば良しとする手も有りです。

5Gエリアで、5G未対応端末の場合は、4Gで通信できるので、スマホが使えないという事は起きません。

5Gにこだわる方は、ご確認下さい。

STEP1:mineoの動作確認済み端末の確認

4G回線で既に確認済みと思いますが、念のため記載しています。4G回線で確認済みの場合は、STEP2に進みましょう!

①以下に記載のリンクからmineoの公式サイトにアクセスします。

mineo公式サイト(動作確認済み端末)はココから
(トップページにリンク)

↑↑↑
【スマホの場合】画面の下にポップアップするメニューにある「端末」→「動作確認済み端末」を開きます。
【PCの場合】画面上部のメニューにある「端末」→「動作確認済み端末」を開きます。

STEP2:自分のスマホの対応周波数を確認する

4G回線の時と同じように、ご自分のスマホの「xx(機種名)+ 〇〇(キャリア名)+ 周波数」で、検索をかけて「自分のスマホが対応している周波数」を確認します。

前述済みですが、5G回線はまだエリアが広くない事、5Gの周波数に対応していなくても4G回線で今まで通り使えるので、あまり気にする必要はありません。

5G回線にこだわる場合で、ご自分のスマホの周波数が対応していない場合は、対応しているスマホに買い替える必要があります。


STEP3:キャリアが使っている主要周波数に対応しているか確認する

「●」が主要周波数です。「▲」は対応していた方が良いですが、無くても現時点では特に支障がない周波数です。

バンド周波数使用事業者主要
ドコモ
主要
au
主要
SB
n28
(NR)
700MHz~3.5GHzNTTドコモ
au
ソフトバンク
n77
(Sub6)
3.7~3.8GHzau  
n77
(Sub6)
3.8~3.9GHz楽天  
n77
(Sub6)
3.9~4.0GHzソフトバンク  
n77
(Sub6)
4.0~4.1GHzau  
n78
(Sub6)
3.3~3.8GHzNTTドコモ
(3.6~3.7GHz)
au
 
n79
(Sub6)
4.5~4.6GHzNTTドコモ  
n257
(ミリ波)
27.00GHz~27.40GHz楽天   
n257
(ミリ波)
27.40GHz~27.80GHzNTTドコモ▲   
n257
(ミリ波)
27.80GHz~28.20GHzau ▲  
n257
(ミリ波)
29.10GHz~29.50GHzソフトバンク  ▲ 
ドコモ5G主要周波数(バンド)

ドコモ回線を使いたい時は、ドコモの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

ドコモの主要周波数バンドは「n78」「n79」です。

このバンドに対応していないスマホは5Gエリアでも4G通信となります。通信ができない訳ではないので、5Gにこだわらない場合は、利用しても問題ないです。

5Gにこだわる場合は、「au」「ソフトバンク」で使えるか確認し、それも使えない場合は、対応スマホの購入を検討しましょう。

au5G主要周波数(バンド)

au回線を使いたい時は、auの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

auの主要周波数バンドは「n77」「n78」です。

このバンドに対応していないスマホは5Gエリアでも4G通信となります。通信ができない訳ではないので、5Gにこだわらない場合は、利用しても問題ないです。

5Gにこだわる場合は、「ドコモ」「ソフトバンク」で使えるか確認し、それも使えない場合は、対応スマホの購入を検討しましょう。

ソフトバンク5G主要周波数(バンド)

ソフトバンク回線を使いたい時は、ソフトバンクの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

ソフトバンクの主要周波数バンドは「n77」です。

このバンドに対応していないスマホは5Gエリアでも4G通信となります。通信ができない訳ではないので、5Gにこだわらない場合は、利用しても問題ないです。

5Gにこだわる場合は、「ドコモ」「au」で使えるか確認し、それも使えない場合は、対応スマホの購入を検討しましょう。

5Gの周波数について簡単に説明します。

「n28」→5Gエリアの早期拡大を目的に、後から追加された周波数帯です。

都市部以外の広範囲なエリアでの利用が多い。

後から追加された周波数なので、発売当初の5G対応端末は対応していない場合があります。

4G回線を流用しているので理論値上の通信速度は4Gと変わりませんので「なんちゃって5G」と呼ばれています。

なのですが、同じ場所で速度計測すると何故か5G回線を使っている時の方が速いです。

利用者の多少で、5G回線の方が帯域に余裕があるせいかもしれませんし、通信プロトコルが5G仕様になっているせいかもしれません。

少しでもデータ通信に速さを求めるのであれば、対応している方が通信速度に関しては多少のアドバンテージがあります。


「n77」「n78」「n79」→「sub-6」と呼ばれる、いわゆる本当の5G回線の周波数帯です。

この周波数に対応している端末は「n28」「n257」に対応していなくても、5G対応機種として販売されています。


「n257」→「ミリ波」と呼ばれる「5Gの真価を発揮する」超高速通信が可能な周波数帯です。

現時点では、エリアも超限定的なので利用できているのは1%前後という統計結果もあります。エリアに加えて端末側の対応が、一部のハイスペック端末しか周波数が対応していないのも、利用がすくない要因です。

ちなみに日本で最も利用者が多いiPhoneは、最新のiPhone14シリーズでも、この「ミリ波」には対応していません。今後よほど魅力のあるコンテンツが出てこないと、なかなか普及しないと想定されます。

mineo(マイネオ)の公式サイトは以下からご覧いただけます。

mineomineo公式サイト(トップページ)はコチラ

3Gバンドの各事業者対応周波数

各キャリアの3G停波対応

ドコモ:2026年3月
au:2022年3月(停波済み)
ソフトバンク:2024年1月

ドコモを例にとると、今年(2022年)に入って3Gが使えるスマホを1台も発売していません。

2021年でも、2台のみ。

これは、4年後(2026年)の3G停波に向けて、4GLTEと5Gのみを使う対応に変わってきているからです。

auは2022年3月で既に3Gは停波済み。

ソフトバンクは2024年1月に停波予定。

上記の状況から、前述した4GLTEもしくは5Gの周波数(バンド)に対応していれば、3Gの周波数は、あまり気にしなくても良いのですが、念のため記載しておきます。

ドコモ、ソフトバンクで3Gが使える端末をご利用であれば、何かの時に、3Gでつながる場合があるかもしれませんので。

バンド正規の表記周波数使用事業者主要
ドコモ
主要
au
主要
SB
12.0GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
6800MHz帯NTTドコモ  
8900MHz帯ソフトバンク  
91800MHz帯NTTドコモ  
11XI1500MHzソフトバンク  
18XVIII800MHz帯au  
19XIX800MHz帯NTTドコモ  

mineo(マイネオ)の公式サイトは以下からご覧いただけます。


↓mineo(マイネオ)のトップページ↓

mineo
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↓「マイピタ割」キャンペーンのページ↓

mineo(マイネオ)


↓「マイそく」料金プランのページ↓

mineo(マイネオ)


動作確認済み端末の注意点

mineo(マイネオ)の公式サイトでは、「端末情報」→「動作確認済み端末」で皆さんが使っているスマホが使えるかの情報を、開示してくれています。

ただし「動作確認済み端末」とは、mineo(マイネオ)が独自に調査した結果であり、その内容を保証・サポートするものではありません。

動作確認OKの端末でも、皆さんの端末がうまく使える事まで保証している訳ではありませんので、注意が必要です。

普通は、動作確認済みと同じ機種であれば、正常動作します。

機械ものに100%はありませんので、ごく一部に何かの要因でうまく動かない場合に対する「記載」と思って良いです。

ただし、うまく動かなかったら「ごく一部に当たってしまった~(涙)」となり、「残念な人」の称号を得られます・・・

うまく動かない場合は、mineo(マイネオ)の動作確認済みのOSバージョンを確認して、可能なら合わせてみる、逆にOSバージョンを最新のものにして試してみる、不要なアプリはできる限り消して試してみるといった事で解消する場合もありますので、試してみましょう!

mineo(マイネオ)の「動作確認済み端末」に掲載がない機種で、mineo(マイネオ)を使う場合、周波数が対応していないと、そもそも通信に支障がでます。
一部の周波数にだけ対応している場合もあり、使えることは使えるけど「データ通信の速度が遅い」「電波は来ているのに繋がりが悪い」といった状況が起こります。

その為、この記事ではmineo(マイネオ)の公式サイトに掲載のない端末を使う上で、一番基本となる周波数の観点から判断する為の情報提供となります。

(注)理論上は、周波数が対応していれば通信できます。でも、端末(スマホ)によっては不具合がでる場合もありますので、動作確認済みの掲載がない端末を使う場合の最終判断は自己責任になります。

ですが、動作確認がとれていないスマホで、周波数は対応している事が分かれば、最初は一番安いプランで試してみるといった対応がとれますので、「いきなり失敗した~」という事態は防げます。

「周波数OK=問題なく使える」事を保証するものではありませんが、そもそも必要な周波数に対応していなければ、前述の通り、「使えない、速度がでない」等の不具合が起きますので確認する事をおすすめします。

mineo(マイネオ)の公式サイトは以下からご覧いただけます。

mineomineo公式サイト(トップページ)はコチラ

現在、楽天モバイルをご利用の方

主要3キャリアを中心に話しを進めてきましたが、楽天モバイルについてもお伝えしておきます。

現在使っている端末(スマホ)が、楽天モバイルで購入したものの場合、周波数がmineo(マイネオ)で使える端末か確認が必要です。

楽天モバイルはSIMロック解除は不要なので、周波数の確認だけで済みます。

「楽天モバイルブランド」のスマホは注意が必要です。

ざっくり言うと「Rakutenブランド」のスマホはmineo(マイネオ)での利用をおススメしません。

理由は、以下です。

バンド1に対応していないスマホ(例えば一部のRakuten Mini)は利用できません。

大手3キャリアは、「1」が主要バンドなので利用に支障があります。

Rakuten Miniは、製造番号「351676110682491〜351676113417929」のモデルが、バンド1に対応していません。

上記以外の製造番号であればバンド1に対応しています。

ただし、以下の機種はVoLTE非対応なので、データ通信のみとなります。
音声通話が必要な方は、別の対応端末を準備してから申込みしましょう!

①Rakuten Miniは、バンド1に対応しているか製造番号での確認が必要。
②バンド1に対応していても、VoLTE非対応なので音声通話は使えない。データ通信だけで使うかどうか?

①Rakuten BIG/BIG s/Handは、バンド1には対応しています。

②でもVoLTEには非対応なので、音声通話は使えません。データ通信だけで使うかどうか?

①Rakuten Hand 5Gは、バンド1に対応しています。

②VoLTEに非対応の記載がないので、対応していると思われますが、謎です。楽天モバイルに確認が必要です。


楽天ブランドのスマホを使う時は、十分注意が必要です。現在利用中の通信会社は解約せずに、自己責任で試してみてから、問題なければ本運用に切り替えるという手順を踏む事をおススメします。

■楽天モバイルの公式サイトの周波数のページ


楽天モバイルは、3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と違い、機種別の周波数について、説明したページがありません。

すごく分かりにくいのですが、「トップページ」→「製品」→「該当の機種」→「基本スペックを見る」の一番下に「スペック詳細をみる」の文字があります。

このリンクを開いて、更に一番下にある「周波数」の項目までいくとやっと記載があります。

以下のバナーから、「楽天モバイル」の公式サイトを確認できます。



楽天モバイルの周波数対応表を見る時は、「Band(バンド)の数字」を見てください。
※SIMフリー端末でも同様です。

ドコモの4Gを例にすると、6個のバンドを使っていますが、「1」「3」「19」の3バンドに対応していれば、OKです。

もちろん、全てのバンドに対応していた方が繋がりやすさは向上しますが、ドコモのスマホでも全てのバンドに対応しているのは一部のハイスペック機種だけです。

つまり、ドコモの端末でも、機種によって繋がりが良い端末と悪い端末が存在しますが、「21」「28」「42」のバンドは補助的なバンドなので、対応していなくても、皆さんが利用するエリアで影響するのはごく一部という事になります。

楽天モバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。

まとめ

格安スマホを契約する際に、端末(スマホ)は変える事なくSIMのみ差し替えて使うケースが多いと思います。

大手キャリアのケータイショップに行くと端末(スマホ)の周波数も含めて「使える/使えない」を判断してもらえますが、ネットのオンラインショップの場合は、自分で料金やキャンペーンの良し悪しだけを見て、判断してしまいがちです。

オンラインショップは家に居ながらにして、申込みができますので、便利ではありますが、本記事のような気をつける点もありますので、注意事項もよく読むようにしましょう。

mineo(マイネオ)を申し込む前に、確認しておきたいスマホの周波数について、ご説明しました。

以下では、キャリア別に注意点をまとめていますので、現在ご利用のキャリアの項目を見ていただければと思います。

全般

mineo(マイネオ)の動作確認済み端末は、必ず確認しましょう。

ドコモで購入したスマホ

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末だった場合

現在のスマホがドコモで購入したもので、「Dプラン(ドコモ回線)」を選ぶのであれば、周波数の問題はクリアできます。

「Dプラン(ドコモ回線)」以外の「Aプラン(au回線)」「Sプラン(ソフトバンク回線)」を選ぶ時は、本記事を参考に必ず周波数の確認を行いましょう!

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末にない場合

①mineo(マイネオ)で販売しているスマホをセット購入で申込む。
周波数や動作に関する不具合の問題は、ほぼクリアできますので安心です。

②ご利用のスマホで使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安い「マイピタ1GB(デュアル)」プラン110円(税込)を申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

MNPする場合は、問題なくても解約し、元々使っている契約(電話番号)でmineo(マイネオ)に乗り換えましょう。

ドコモで購入したスマホの周波数確認は、以下のボタンから見る事が出来ます。
↓↓↓


mineo(マイネオ)を使う場合に、SIMロック解除が必要な場合があります。mineoの動作確認済み端末のページで「SIMロック解除要否」についても確認できます。
↓↓↓

>mineo公式サイト(動作確認済み端末)はココから<


SIMロック解除が必要な場合は、以下のボタンから手続き方法を確認出来ます。
↓↓↓

auで購入したスマホ

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末だった場合

現在のスマホがauで購入したもので、「Aプラン(ドコモ回線)」を選ぶのであれば、周波数の問題はクリアできます。

「Aプラン(au回線)」以外の「Dプラン(ドコモ回線)」「Sプラン(ソフトバンク回線)」を選ぶ時は、本記事を参考に必ず周波数の確認を行いましょう!

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末にない場合

①mineo(マイネオ)で販売しているスマホをセット購入で申込む。
周波数や動作に関する不具合の問題は、ほぼクリアできますので安心です。

②ご利用のスマホで使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安い「マイピタ1GB(デュアル)」プラン110円(税込)を申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

MNPする場合は、問題なくても解約し、元々使っている契約(電話番号)でmineo(マイネオ)に乗り換えましょう。

auで購入したスマホの周波数確認は以下のボタンから出来ます。
↓↓↓


mineo(マイネオ)を使う場合に、SIMロック解除が必要な場合があります。mineoの動作確認済み端末のページで「SIMロック解除要否」についても確認できます。
↓↓↓

>mineo公式サイト(動作確認済み端末)はココから<

SIMロック解除が必要な場合は、以下のボタンから手続き方法を確認出来ます。
↓↓↓

ソフトバンクで購入したスマホ

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末だった場合

現在のスマホがソフトバンクで購入したもので、「Sプラン(ソフトバンク回線)」を選ぶのであれば、周波数の問題はクリアできます。

「Sプラン(ソフトバンク回線)」以外の「Dプラン(ドコモ回線)」「Aプラン(au回線)」を選ぶ時は、本記事を参考に必ず周波数の確認を行いましょう!

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末にない場合

①mineo(マイネオ)で販売しているスマホをセット購入で申込む。
周波数や動作に関する不具合の問題は、ほぼクリアできますので安心です。

②ご利用のスマホで使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安い「マイピタ1GB(デュアル)」プラン110円(税込)を申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

MNPする場合は、問題なくても解約し、元々使っている契約(電話番号)でmineo(マイネオ)に乗り換えましょう。

ソフトバンクで購入したスマホの周波数確認は以下のボタンから出来ます。
↓↓↓


mineo(マイネオ)を使う場合に、SIMロック解除が必要な場合があります。mineoの動作確認済み端末のページで「SIMロック解除要否」についても確認できます。
↓↓↓

>mineo公式サイト(動作確認済み端末)はココから<

SIMロック解除が必要な場合は、以下のボタンから手続き方法を確認出来ます。
↓↓↓

楽天モバイルで購入したスマホ

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末だった場合

まず、「Rakutenブランド(Rakutenの名前が付いているスマホ)」のスマホは、ざっくり使えないと考えた方が良いでしょう。

それ以外のメーカー名があって、楽天モバイルで購入したスマホは、若干いじってありますが、ほぼメーカー仕様のままです。

これは、SIMフリー端末と同じという意味なので、mineo(マイネオ)の動作確認済み端末で「楽天モバイル版」がない場合は「SIMフリー」の項目を参考にすると良いでしょう。

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末にない場合

①mineo(マイネオ)で販売しているスマホをセット購入で申込む。
周波数や動作に関する不具合の問題は、ほぼクリアできますので安心です。

②ご利用のスマホで使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安い「マイピタ1GB(デュアル)」プラン110円(税込)を申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

MNPする場合は、問題なくても解約し、元々使っている契約(電話番号)でmineo(マイネオ)に乗り換えましょう。

※楽天モバイルは端末別にスペック詳細のページまで深く入らないと対応周波数がわかりませんので諦めらめないように!

楽天モバイルは、3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と違い、機種別の周波数について、説明したページがありません。

「トップページ」→「製品」→「該当の機種」→「基本スペックを見る」の一番下に「スペック詳細をみる」の文字があります。

このリンクを開いて、更に一番下にある「周波数」の項目までいくとやっと記載があります。

楽天モバイルは、SIMロックがありませんので、SIMロック解除の操作は不要です。

mineo(マイネオ)の動作確認済み端末ページは以下からご覧いただけます。
↓↓↓

>mineo公式サイト(動作確認済み端末)はココから<
SIMフリースマホを購入している場合

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末だった場合

現在のスマホで利用しているキャリア回線を使っている、「プラン」を選ぶのであれば、周波数の問題はクリアできます。

現在利用しているキャリアと違う回線を使っている「プラン」を選ぶ時は、本記事を参考に必ず周波数の確認を行いましょう!

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末にない場合

①mineo(マイネオ)で販売しているスマホをセット購入で申込む。
周波数や動作に関する不具合の問題は、ほぼクリアできますので安心です。

②ご利用のスマホで使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安い「マイピタ1GB(デュアル)」プラン110円(税込)を申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

MNPする場合は、問題なくても解約し、元々使っている契約(電話番号)でmineo(マイネオ)に乗り換えましょう。

SIMフリー端末を購入した販売店のサイトで周波数を確認しましょう。

mineo(マイネオ)の動作確認済み端末ページは以下からご覧いただけます。
↓↓↓

>mineo公式サイト(動作確認済み端末)はココから<

新しいスマホを購入する場合

mineo(マイネオ)でも、スマホを販売しています。
SIMとセットで購入すると、周波数など色々確認する手間が省けて安心です。

【AT独占】mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)だけでなく、今後色々な会社を試してみたい方は、ほとんどの周波数に対応しているiPhoneかSIMフリー端末を選ぶと良いでしょう。
mineo(マイネオ)で販売されている端末は、SIMフリー端末が殆どなので、おススメです。

以上が、mineo(マイネオ)を申込む前に確認したい、スマホの周波数の説明です。

参考になると嬉しいです。

mineo(マイネオ)の公式サイトは以下からご覧いただけます。

mineo(マイネオ)

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この記事は以上です。

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