データ容量20GBでは、少し足りないという皆さま!
元プロ(元通信会社勤務)の私が23社の格安SIMを比較して、中容量データ(30GB~25GB)で、最も安い料金プランを提供している3社をランキング形式で、ご紹介します。
1社1社料金プランを調べるは大変ですが、この記事を見て頂く事で、比較検討の時間を節約して頂けます。
20GBを超えるプランを提供している格安SIMは少ないです。
その中から最安料金で利用できるプラン且つサービスの特徴を比較して、どのサービスが皆さんに合っているのか解説します。
この記事は、2022年8月12日時点の情報です。
金額表記は、特に注釈がない場合「税込」です。
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◆以下の23社の格安SIM系サービスを比較し、最安料金ベスト3をランキングしています。
No. | サービス名 |
1 | ahamo |
2 | povo2.0 |
3 | LINEMO |
4 | OCNモバイルONE |
5 | TONEモバイル |
6 | UQモバイル |
7 | Y!mobile |
8 | 楽天モバイル |
9 | IIJmio |
10 | LinksMate |
11 | NURO Mobile |
12 | mineo |
13 | HISモバイル |
14 | エキサイトモバイル |
15 | 日本通信 |
16 | y.u モバイル |
17 | イオンモバイル |
18 | QTモバイル |
19 | BIGLOBEモバイル |
20 | donedone |
21 | LIBMO |
22 | DTI SIM |
23 | J:COMモバイル |
【1】23社の格安SIM系サービスを比較して、「料金の安い順」にランキングしています。
【2】「音声通話+SMS+データ通信」が使える料金プランでの比較です。
【3】数十円差で高くても、ユーザー本位でメリットや特徴のあるサービスを提供している場合、似たようなサービスを並べるよりも特徴のあるサービスをランキングしている場合があります。
【4】料金の比較は、常時提供している料金プランで行っています。
キャンペーンで一時的に安い場合やセット割料金ではなく、いつ申込んでも掲載している料金で使える事、煩わしいセット割などの手続きは無しにシンプルに安くなる料金プランを前提に比較しています。
実際には、大きく間違ったランキングにならないように、大手キャリアサブブランド系のセット割は見比べています。
ただし、複数サービスにまたがるものやポイント還元によるおトク訴求など、複雑すぎるものはキリがないので、個別にご確認をお願いいたします。
第一位は、LIBMO 30GB/2,728円
LIBMOは、TOKAIコミュニケーションズが提供しているの格安SIMのサービスです。
TOKAIコミュニケーションズは、「@TCOMヒカリ」のインターネットプロバイダーのほうが有名でしょう。
格安SIMのLIBMOは、2017年からサービス開始しておりiPhone修理事業の「iCracked Store」なども展開して、モバイルサービスに力をいれています。
2022年2月に、料金プランを新しくしてから、明確に最安と呼べる料金体系に変わりましたので、今回堂々の1位です。
今回ご紹介する、なっとくプラン(30GB)/2,728円は、一般的に競合他社が25GBで提供している金額で30GB使えるので、かなりの破格です!
1GBあたりの単価は約91円です。
具体的にUQモバイルと比較してみます。
UQモバイルは、25GBで2,970円(くりこしプランL +5G)です。
しかもこの金額は、光インターネットやauでんきにも加入が必要な「セット割適用後」の価格です。
(セット割なしの場合は、3,828円/25GB)
LIBMOはセット割などの条件なしで、5GB多い30GB使えて、242円安い2,728円(なっとくプラン30GB)なので大変おトクな価格設定になっています。
もし、30GBを使い切ってしまった時は速度制限がかかり最大128Kbpsの低速となります。
ですが、LIBMOはマイページからデータ追加をすれば高速通信に戻す事ができます。
330円/1GBで利用する事ができますので、これも許せる範囲です。
競合他社の価格帯は、550円~1,100円が多く、データ追加はかなり高くつきます。データ容量が基本プランをいつも超える場合は、少し多めのプランにしておいた方がデータ追加するよりは安くつきます。
・ahamo:550円/1GB
・LINMO:550円/1GB
・UQモバイル:1,100円/1GB(※1GB換算時。実際には220円/100MB、550円/500MB)
・ワイモバイル:1,100円/1GB(※1GB換算時。実際には550円/500MB)
・イオンモバイル:528円/1GB
・IIJmio:220円/1GB
また、LIBMOの追加したデータは、90日間有効です。
通常、他社は当月中しか有効ではないので、使いきれなかった時はもったいない事になります。
更に、LIBMOは基本プランの30GBで当月使いきれなかった場合でも、余ったデータは翌月まで繰り越されます。
格安SIMでは繰り越ししないプランのほうが多いので嬉しい仕様です。
余ったデータを繰り越しできるのは、メジャーな格安SIM系だと、UQモバイル、ワイモバイル、OCNモバイルone、イオンモバイルです。
殆んどの格安SIMは、データの翌月繰り越しに対応していませんので、LIBMOは、良心的と言えます。
最安の料金プランだけでなく、細かいサービス仕様もユーザー本位の考え方になっている点も含めて、LIBMOは自信を持っておすすめできます!
◼️LIBMOのサービス詳細は、以下からご覧頂けます。↓20GBが訴求されてますが30GBもあります。
第二位は、エキサイトモバイル Flatプラン 25GB/2,970円
Exciteモバイルは、エキサイト株式会社が提供する格安SIMサービスです。
エキサイト株式会社は、元々はインターネットの情報検索サービスと広告をメインに始まった会社です。
エキサイト翻訳サービスは、知っている方も多いのではないかと思います。
もしくは、インターネット接続サービス「BB.excite」の方が認知度は高いかもしれません。
「エキサイトモバイル」は2016年6月のサービス開始ですが、LIBMOと同様に、2021年4月の新料金プランになってから、最安レベルの料金体系となりました。
「エキサイトモバイル」は、料金プランは複数ありますが、単純に料金だけを比較した場合は、データ料金定額制の「Flatプラン」で12GB~25GBのデータ容量帯が割安に設定されています。
25GBプランの1GBあたりの単価は約119円で、LIBMOの約91円と比較すると28円ほど高くなります。
そもそもの月額料金も、LIBMOと比較すると242円高くて、使えるデータ容量は5GB少ない25GBなので、比較する意味がないと思われるかもしれません。
では、なぜランキング2位にしているか?
その理由は、「データシェア」ができる点です。
LIBMOは、以前はデータシェアがありましたが、現在は受付停止していますので、データシェアはできません。
切り分けとしては、LIBMOは単独で使う方に適しています。
Exciteモバイルは、家族でデータシェアする場合に料金メリットが発生する仕組みです。
具体的にはExciteモバイルの公式サイトで以下のように説明されています。
上図だけだと少し分かりにくいと思いますので、補足説明します。
<Exciteモバイルのデータシェア>
①上図のExciteモバイルは「なっとくプラン12GB/1,650円」がメインの契約回線になっています。
音声・SMS・データが使えるSIMです。
②そこに家族用に、2枚のSIM(音声・SMS・データSIM)を追加します。
この追加SIMは1枚につき、月額528円が基本料金として必ずかかります。
③家族のデータ通信量が、月に12GB以内に収まるのであれば、家族3人でメイン回線の12GBを分け合って使えるので、1,650円+528円+528円=2,706円しか料金がかからないというものです。
<Rakuten UN-LIMIT Ⅶの料金プラン>
①Rakuten UN-LIMIT Ⅶは、従量課金方式(使ったデータ量が増えると料金が増えていく方式)の料金プランなので、3GB/月を超えると2,178円の料金がかかります。
②上図では、家族3人全員が3GB以上使った場合になっていて、2,178円+2,178円+2,178円=6,534円の料金がかかります。
③Rakuten UN-LIMIT Ⅶに限らず、通常は契約回線単位に使ったデータ量で料金計算されますので、上図は一番料金が高くなるケースになっています。
12GBを使う配分を変えると、以下の金額になる場合もあります。
契約A:8GB/2,178円
契約B:1GB/1,078円
契約C:2.5GB/1,078円
3回線合計:4,334円
上図では、Exciteモバイルが3,828円安くなっていますが、契約ABCのような使い方の場合は1,628円の差額になります。
いずれにしても、Exciteモバイルのデータシェアがあてはまる場合は、家族でとてもお得に使う事ができます。
この記事は、25GB以上の中容量を使う場合の最安料金プランをご紹介するのが主旨なので、それに当てはめて比較してみます。
<Exciteモバイル>
契約A:25GB「なっとくプラン30GB/4,400円」メイン回線
契約B:1GB「追加SIM528円」データシェア
契約C:4GB「追加SIM528円」データシェア
3回線合計:5,456円
<Rakuten UN-LIMIT Ⅶ>
契約A:25GB/3,278円
契約B:1GB/1,078円
契約C:4GB/2,178円
3回線合計:6,534円
この場合、Exciteモバイルが毎月1,078円お得になります。
「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」がランキング1位になっているサイトが多く存在します。
無制限で3,278円は魅力ですが、現時点ではエリアが充実していない点がデメリットです。
楽天モバイルは、総務省から割り当てられている周波数帯域が高周波数帯しかなく、電波の繋がりがあまり良くありません。
三木谷社長が、総務省に電波の割当てで申入れをしている事からも、苦戦している様子が伺えます。
また4社目という事で、基地局の設置も苦労しています。
特に大型の商業施設・鉄筋コンクリートのマンションやビルなどの屋内では、繋がらないケースが多いです。
一般の住宅でも、建物が密集している場合は、電波が建物に遮られて入りが悪い場合もあります。
屋外ではau回線で補完しているので繋がるのはつながりますが、パートナー回線は5GB/月の制限があります。
パートナー回線は、5GB/月を超えると1Mbpsの速度制限がかかりますので、まだ本当の無制限使い放題とは言いにくいです。
残念ながら、エリアを確認するお試しの端末貸し出しはないので、RAKUTENモバイルを使う時は、いきなりメイン回線にせず、デュアルSIMでサブ回線で様子をみて、問題なければメインにするのが良いでしょう。
Exciteモバイルを、ランキング2位にしているのは、データシェアの使い方が当てはまる方は、大変お得になるからです。
ご家族で使う場合や、スマホ・PC・タブレットなどを複数使用する場合に、1回線づつ契約するよりも、とても料金メリットがあります。
◼️Exciteモバイルのサービス詳細は、以下からご覧頂けます。
第三位は、povo2.0 25GB/2,164円(150GBの1ヵ月換算)
povo2.0は、auのオンラインブランドです。
povoと言えば、基本料金0円なので、どちらかというとサブ回線利用を考えるケースが多いと思います。
ですが、150GBの大容量は一度の出費は多いですが、まとめて支払う分、知られざる安さです。
povo2.0の料金体系は、ちょっと変わっていて、毎月いくらではなくて、6ヶ月(180日間)で、150GB/12,980円(税込)です。
1GBの単価は、86.53円、1ヶ月換算2,164円/25GBになります。
ギガ単価だけでみると、LIBMOの約91円より安いのでpovo2.0が一番安くなります。
ですが、データ繰り越しやデータシェアが出来ない点と6ヵ月分先払いとなる点が、好みが分かれるので三位としています。
好みは分かれますが、毎月のデータ使用量が変化する方には、使いやすい料金体系です。
月によって使ったり使わなかったりしても、6ヶ月間で調整できるので、便利です。
povo2.0の最強コスパの使い方は、もう一つあります。
1日だけの使い放題、330円(税込)というトッピングです。
povo2.0は、基本料金プランはないので、サービスを選択する時は、トッピングと言う呼び方をします。
仮に、「今日は長距離ドライブで、一日中YouTubeの音楽をかけっぱなしにする」といったような使い方をする場合に、おすすめです。
もしくは、大容量動画ファイルをアップロードorダウンロードするといった時にも重宝します。
この使い放題をトッピングすれば、150GBのデータは消費しませんので、まさにデータ容量を気にせず、使い放題が楽しめます。
ちなみに、このpovo2.0の1日使い放題ですが、実際にはトッピングした日の翌日の夜11:59まで使えます。実質は2日間使い放題で、お得感倍増です。
私が実際に使ってそうだったので間違いありませんが、時間の経過で仕様は変わるかもしれませんので、その時はご容赦ください。
◼️povo2.0の詳細は、以下の公式サイトから、ご確認頂けます。
基本スペック比較
3社の基本的なスペックを比較しやすいように表にまとめましたので、ご確認ください。
項目 | LIBMO (単独の30GBなら最安) | Exciteモバイル (データシェアが特徴) | povo2.0 (6ヵ月分先払いでお得) |
データ容量 | 30GB/月 | 30GB/月 | 150GB/180日間 月換算25GB |
料金 | 2,728円/月 | 2,970円/月 | 12,980円/180日 月換算2,164円 |
1GBあたりの単価 | 約91円 | 約119円 | 約87円 |
通信設備 | ドコモ | ドコモ、au | au |
使えるサービス | ・音声通話 ・データ ・SMS | ・音声通話 ・データ ・SMS | ・音声通話 ・データ ・SMS |
SIMカードサイズ | (※1) ・nanoSIM ・microSIM ・標準SIM | (※1) ・nanoSIM ・microSIM ・標準SIM | (※1) ・nanoSIM ・microSIM ・標準SIM |
eSIM対応 | ×未対応 | ×未対応 | 〇対応 |
5G対応 | ×未対応 | ×未対応 | 〇対応 |
データ超過後の速度制限 | 200Kbps | 200kbps | 128Kbps |
データ追加料金 | 330円/1GB | 528円/1GB | (※2) 390円/1GB (7日間) |
データ繰り越し | 〇翌月まで | 〇翌月まで | ×できない |
データ分け合い | ×できない | 〇できる | ×できない |
テザリング | 〇無料 | 〇無料 | 〇無料 |
(※1)マルチカットSIMで、3つのサイズ全てに対応。切り抜いて大きさを変える事ができる。
(※2)povoは追加するトッピングで料金が変わります。トッピングは自由に選べます。続けて150GB/12,980円/180日を追加する事もできます。
音声系サービス
音声系サービスを下表にまとめました。
格安SIMは、大手キャリアサービスと比較すると、音声オプションサービスは使えないものが多いですが、LIBMOとExciteモバイルは、音声サービスも充実しています。
povo2.0のほうが、データ通信に特化した仕様になっています。もし、仕事などで留守番電話サービスが必須な場合は、povo2.0は注意が必要です。
項目 | LIBMO (単独の30GBなら最安) | Exciteモバイル (データシェアが特徴) | povo2.0 (auオンラインブランド) |
通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
通話アプリ | 不要 | 11円/30秒 | 不要 |
3分以内かけ放題 | - | 759円 3分超過後も10分無料 超過料金11円/30秒 | - |
5分以内かけ放題 | 550円 超過料金11円/30秒 | ×なし | 550円/月 |
10分以内かけ放題 | 770円 超過料金11円/30秒 | - | - |
かけ放題 | 1,430円 | ×なし | 1,650円/月 |
留守番電話 | 330円 | 385円 | ×なし |
転送電話 | 無料 | 無料 | ×なし |
割込通話 | 220円 | 275円 | ×なし |
着信通知 | ×記載なし | ×記載なし | ×記載なし |
番号通知お願い | ×記載なし | ×記載なし | ×記載なし |
迷惑電話撃退 | 無料 | 無料 | ×なし |
国際ローミング | 〇有り | 〇有り | 〇有り |
SMS | 送信3.3円~ 受信無料 | 送信3.3~33円 受信無料 | 送信3.3円/70文字 受信無料 |
各社、緊急通報(110番や119番など)は対応しています。
また、フリーダイヤルなどにもかける事ができます。着信先の設定によっては、繋がらない場合があります。
音声サービスも、多少は使うケースは多いと思います。LIBMOとExciteモバイルは、格安SIMとしては珍しく音声オプションサービスにも力をいれていますので、安心して使う事ができます。
初期費用、解約費用
初期費用や解約費用など一時的に発生する費用は以下になります。
項目 | LIBMO (単独の30GBなら最安) | Exciteモバイル (データシェアが特徴) | povo2.0 (auオンラインブランド) |
初期事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 0円 |
SIM発行手数料 | 433円 | 433円 | 0円 |
SIM送料 | 0円 | 0円 | 0円 |
プラン変更手数料 | 0円 | 0円 | 0円 |
SIM再発行手数料 | 3,300円 | 3,733円 再発行手数料3,300円 SIM発行手数料433円 | 0円(注2) |
eSIM再発行手数料 | - | - | 0円(注2) |
契約解除料 | (★1) 1年以内の解約は、 契約プランの 月額利用料1ヶ月分相当 | 0円 | 0円 |
MNP転出手数料 | 0円/web手続き 1,100円/電話手続き | 0円 | 0円 |
契約事務手数料は格安SIMの場合、3,300円(税込)かかるのが一般的です。
解約費用については、上記3サービスに限らず0円の場合が多いので、気に入らなければ乗り換えがしやすい点はメリットです。
ですが、LIBMO(音声SIM)は1年間の最低利用期間があるので、1年未満の解約は契約プランの月額利用料1ヶ月分相当がかかりますので、注意しましょう。
乗り換え時の注意点
格安SIMやキャリア系オンラインブランドは、料金が安くなる点は魅力ですが、使えなくなるサービスもありますので、以下でご紹介します。
■キャリアメールが使えなくなる。
金融機関や学校との連絡先に使っている場合は、Gメール等のフリーメールアドレスに変更の手続きをしましょう。
私はGメールを愛用しています。
GメールはGoogleが提供しているフリーメールサービスです。
15GBの容量を無料で使えて、スマホやPCどちらでも同じ画面で見る事ができるので、とても便利です。
キャリアメールアドレスを継続して使いたい場合は「キャリアメール持ち運びサービス」があります。
有料(330円/月)ですが、格安SIMに乗り換えてもキャリアメールを変えずにそのまま使えます。
乗り換え(解約)をした後に、約1ヵ月以内に手続きが必要です。
メールソフトの設定が必要だったりしますので、事前にキャリアの公式サイトで確認しておいた方が良いでしょう。
■ショップでのサポートが受けられなくなる
格安SIMや大手キャリアオンラインブランドは、基本的に手続きや設定は自分で行う必要があります。
不具合が起こった時に、ショップに行って解決してもらう事はできませんので、設定やトラブル対応が苦手な方は、ショップでサポートを受けられる「UQモバイル」か「ワイモバイル」をおススメします。
■スマホが対応していない場合がある
周波数について
これは、各社使っている周波数が違う事が要因です。
電波が来ていても、スマホがその周波数に対応していなければ、電波を掴む事はできませんので、通信ができません。
iPhoneはiPhone 6s以降であれば、ほぼどの格安SIMも対応している場合が多いです。
これはiPhoneが、日本の通信事業者が使う周波数にひろく対応している為です。
一方でandroidスマホは、機種によって対応している周波数が異なります。
同じメーカー・機種でも、販売しているキャリアで使える周波数が異なるケースも多いので、注意が必要です。
今回のLIBMOであれば、ドコモの通信回線を使っていますので、androidスマホでも、ドコモで購入したスマホであれば、周波数の確認は必要ありません。
(Exciteモバイルはドコモ回線が選べます)
povo2.0は、auの通信回線を使っていますので、androidスマホでも、au・UQモバイルで購入したスマホであれば、周波数の確認は必要ありません。
(Exciteモバイルはau回線も選べます)
この対応周波数については、乗り換えを検討している格安SIMの公式ページに動作確認端末が掲載されていますので、必ず確認をしましょう。
LIBMOの公式サイトはコチラです。
Exciteモバイルの公式サイトはコチラです。
povo2.0の公式サイトはコチラです。
SIMロック解除について
SIMロック解除も、現時点では必要な事が多いので、今自分が契約している通信事業者にSIMロック解除が可能か確認しましょう。
大手通信キャリアは、殆どがオンラインの契約者ページでSIMロック解除が可能です。
各社SIMロック解除ができる条件が違いますので、今契約している会社の公式サイトで調べて、SIMロック解除が可能か確認しましょう。
ちなみに、もともとSIMフリー端末を購入している場合や楽天モバイルで購入したスマホは、当初からSIMフリーで販売していますので、確認の必要はありません。
まとめ
30GB~25GBの中容量データプランを提供している格安SIMの「最安ベスト3」をご紹介しました。
料金だけでみれば、間違いなく最安のサービスです。自信を持っておすすめできます。
ただし実際に使ってみないと、使い心地は人それぞれだと思います。
特にpovo2.0は、1GB単価は最安なので興味を引きますが、6ヶ月分先払いで1回の支払いが大きくなる点は好みが分かれると思います。
また、電話を使う場合は、留守番電話などのオプション機能がないのも、注意が必要です。
LIBMOは、余ったデータの翌月繰り越しできる点やデータ追加料金も330円/1GBと比較的安いのはメリットですが、最近では珍しくなった1年間の最低利用期間がありますので、この点は注意しましょう。
Exciteモバイルは単純比較した場合、1GBのギガ単価は今回の3サービスでは一番高いです。
ですが、データシェアができるので、複数契約する場合はうまくはまると、最安になります。
ご家族で通信料金の削減を考えている場合には、検討をおススメします。
今回の3サービスは、格安SIMの中では通信品質は高い方なので、一回使ってみる価値は十分あると思います。
LIBMOの公式サイトはコチラです。
Exciteモバイルの公式サイトはコチラです。
povo2.0の公式サイトはコチラです。
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この記事は以上です。