【元プロ解説】格安SIM最安ランキング☆5GBプランBest10!各社のオプションサービスまで徹底比較!.

10_使う前に知っておく事
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格安SIM23社から5GBの料金プランを全て抜き出し比較した、最安料金ランキング「Best10」です。
データはそんなに使わないけど5GBくらいは欲しいという方に、基本料金プランを見ただけでは分からない、お得になるオプションや使い方も比較しメリット・デメリットも含めて解説します。

筆者が元通信会社勤務の経験を活かし、各社の「サービス特徴」を把握したうえで、最もお得に使える格安SIMはどこかを分かり易く解説します。

23社の料金プランを1社1社調べて比較するのは大変です。
すごく時間がかかります。
この記事を見て頂く事で、比較検討の時間を節約して各社のサービス特徴を把握して頂けます。

この記事は、2022年8月26日時点の情報です。

金額表記は、特に注釈がない場合「税込」です。

<広告表記について>
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格安SIMのお役立ち情報をお伝えする為に、常時複数の通信契約やスマホの購入費用・WEBサーバー費用などが発生します。
サイト運営に必要な費用を広告収入から得ていますので、役に立つ情報だった場合は、ぜひ本サイトから「格安SIMサービス」をお申込みくださいませ(`・ω・´)b

◆以下の23社の格安SIM系サービスを比較し、最安料金ベスト3をランキングしています。

No.サービス名
1ahamo
2povo2.0
3LINEMO
4OCNモバイルONE
5TONEモバイル
6UQモバイル
7Y!mobile
8楽天モバイル
9IIJmio
10LinksMate
11NURO Mobile
12mineo
13HISモバイル
14エキサイトモバイル
15日本通信
16y.u モバイル
17イオンモバイル
18QTモバイル
19BIGLOBEモバイル
20donedone
21LIBMO
22DTI SIM
23J:COMモバイル
順不同

【1】23社の格安SIM系サービスの全てのプランを比較して、「料金の安い順」にランキングしています。

【2】「音声通話+SMS+データ通信」が使える料金プランでの比較です。通話定額などのオプション料金は含んでいません。

【3】数十円差で高くても、ユーザー本位でメリットや特徴のあるサービスを提供している場合、似たようなサービスを並べるよりも特徴のあるサービスをランキングしている場合があります。

【4】料金の比較は、常時提供している料金プランで行っています。
キャンペーンで一時的に安い場合やセット割料金ではなく、いつ申込んでも掲載している料金で使える事、煩わしいセット割などの手続きは無しにシンプルに安くなる料金プランを前提に比較しています。

実際には、大きく間違ったランキングにならないように、大手キャリアサブブランド系のセット割は見比べています。
ただし、複数サービスにまたがるものやポイント還元によるおトク訴求など、複雑すぎるものはキリがないので除外しています。必要に応じて、個別にご確認をお願いいたします。

結論:最安ランキング 第1位は「HISモバイル」

HISモバイル

下表は、格安SIM23社のデータ容量5GBが使えるプランを抜き出した、最安料金ベスト10ランキング表です。

複雑な条件なしで、1回線契約した場合の基本料金なので、最もベースとなる料金比較になります。

No.サービス名プラン名月額料金データ容量
1HISモバイル自由自在プラン290
7GBプラン
9907GB/月
2NURO MobileバリュープラスVM9905GB/月
3y.u モバイルシングル5GB1,0705GB/月
4LinksMate5GBプラン1,2105GB/月
5IIJmioギガプラン4GB
+追加1GB
1,2105GB/月
6イオンモバイル音声プラン5GB1,2985GB/月
7OCNモバイルONE6GB/月コース1,3206GB/月
8日本通信SIM合理的みんなのプラン6GB1,3906GB/月
9エキサイトモバイルFitプラン7GB1,4307GB/月
10LIBMO(リブモ)なっとくプラン(8GB)1,5188GB/月
格安SIM 5GBプラン 最安ランキングBest10 ※金額は税込

堂々の第1位に輝いた「HISモバイル」の990円/7GBがどれくらい安いのかを、客観的に把握する為に、まずは皆さんご存知の大手通信キャリアと比べてみます。

サービス名プラン名月額料金データ容量
HISモバイル自由自在プラン290
7GBプラン
990円7GB/月
auピタットプラン
(新auピタットプランN)
4,9284GB超~7GB
 月額料金差-3,938 
金額は税込

【元プロ解説】

◆上記は、家族3人以上で「au」を使っている場合の1回線あたりの料金比較です。

◆「家族割」「光インターネットとのセット割」を適用した最大割引後の金額ですが、月額料金差はなんと、-3,938円/月にもなります。

◆HISモバイルは、セット割などの複雑な条件無しの料金なので、いかに安いかが判ってもらえると思います。

家族3人が全員「au」の「ピタットプラン」を使っている場合で、もしデータ容量が家族3人全員4GBを超えている場合は、「HISモバイル」に乗換える事で、毎月の差額はなんと約1.2万円-11,814円)/月にもなります。

毎月1万円も差額がでたら、毎月ゴージャスな外食を食べに行ったり、親孝行したり、貯金をして旅行代を捻出したりできますね!

本記事でご紹介しているHISモバイルの「自由自在プラン290(7GB)」の詳細は以下の画像(公式サイトにリンク)から、ご確認いただけます。

HISモバイル

ここからは、ベスト3に入ったプランの「サービスの特徴」を含めて比較していきます。

第一位:HISモバイル 7GBプラン/990円

5GBのデータ容量が使える格安SIMの第一位は「HISモバイル」です!

HISモバイルは5GBプランは無いので、7GBプランになっています。
驚くことに、他社の5GBプランより安い料金で使う事ができます。

【元プロ解説】

◆格安SIMの料金で、注目して欲しいのは「基本料金」に加えて「データ追加料金」です。

◆データ使用量はどうしても変動しますので、「データ追加料金」の高い低いが、格安SIMを安く使う際に重要な要素になります。

HISモバイルは、データ追加料金が今回比較している23社の中で、最安の200円(税込)/1GBです。

メジャーな格安SIMの「UQモバイル」「ワイモバイル」のデータ追加料金は1,100円/1GBと凄く高いので、皆さん速度制限を我慢してストレスが溜まりますが、HISモバイルならデータ超過してもお財布に優しいです。

HISモバイルは、大手旅行会社の「HIS」が運営している格安SIMのサービスです。

海外旅行には、外国で使えるSIMを入れていく場合も多く、旅行会社とスマホは意外と関係が深いです。

特に海外の通信事情はよく分からない事が多く、旅行会社のHISが格安SIMを運営していると心強いです。

2022年6月に、料金プランを新しくしてから、明確に最安と呼べる料金体系に変わりました。

【元プロ解説】

◆今回ご紹介する、「自由自在プラン290(7GBプラン)」は990円/月で、7GB使えます。

◆セット割などの複雑な条件は一切ありません。

◆HISモバイルはデータ追加料金が200円(税込)と最安なので、データ超過しても気軽に追加して使う事ができます。

◆契約期間の縛りも解約手数料も一切ありませんので、気に入らなければ即解約する事も可能です。

2位のNURO Mobileと比較します。

◆基本料金のみのシンプルな比較では、「HISモバイル」と「NURO Mobile」は同じ料金ですが、「HISモバイル」は2GB多く「7GB」使えるので、1位としています。

◆NURO Mobileとの大きな違いは、HISモバイルはデータの「繰り越し」「分け合い」がありません。

その代わり、単独で使う料金プランでシンプルに最安になっています。

◆後述しますが、単独利用ならHISモバイル、家族でデータを分け合って使う場合は、NURO Mobileと比較してから、どちらが安いか決めるのが良いでしょう。

HISモバイルとNURO Mobileとの違いを箇条書き、以下があります。

・使っている回線は、ドコモのみ
→ドコモの周波数に対応した端末(スマホ)が必要
→NURO Mobileはドコモ、au、ソフトバンクから選べます。

・データ追加料金が200円/1GB(最安)
→NURO Mobileは550円で、350円高い

・データの翌月繰り越しはない
→NURO Mobileは翌月繰り越しができる

・データの分け合いはない
→データシェアがなくても、自分や家族が使うデータ容量に合っているプランがあると最安になる場合もあるので、利用状況を把握して個別に比較が必要

・電話の通話料が9円/30秒(最安)
→スマホ標準の電話アプリで使用可能

・電話の完全かけ放題がある
→「かけ放題:1,480円」と「5分以内かけ放題:500円」から選べる
→NURO Mobileは「5分以内かけ放題」と「10分以内かけ放題」から選べます

上記のサービス特徴の違いから、HISモバイルがおススメの方は、以下になります。

①データ使用量が7GB以内の方
→データの使用量が5GBくらい使う方を想定して書いているのですが、HISモバイルは7GB使えますので2GB余裕を持って使えます。
→ただし、データの翌月繰り越しはありませんので、その分を加味するとNURO Mobileと互角のケースもあります。

②データ使用量が7GBを超過する方
→データ使用量はどうしても変動しますので、7GBを超過しても200円/1GBで使えるHISモバイルは大変良心的です。

③電話をよく使う方
→特に「かけ放題プラン」が必要な方はHISモバイル一択になります。

④どちらかというと、1契約で利用する方
→データの分け合いは無いので、単独利用で①②の使い方であれば、HISモバイルはお得です。
実際には家族で利用するデータ量に、プランがピッタリ当てはまるかで最安は変わります。
個別に比較検討する必要があります。

7GBを使い切ってしまった時の速度制限は最大200Kbpsなりますが、マイページからデータ追加をすれば、200円/1GBで即時に高速通信に戻す事ができます。

追加データの競合他社の価格帯は、一般的には550円~1,100円が多いので、HISモバイルの200円は今回比較している23社の中では最安価格です。

HISモバイル

<参考:他社のデータ追加料金>

・UQモバイル:1,100円/1GB
※1GB換算時。実際には220円/100MB、550円/500MB。
・ワイモバイル:1,100円/1GB
※1GB換算時。実際には550円/500MB
・ahamo:550円/1GB
・LINMO:550円/1GB
・NURO Mobile:550円/1GB
・イオンモバイル:528円/1GB
・LIBMO:330円/1GB
・IIJmio:220円/1GB

電話のかけ放題で1点注意点がありますので、ご説明します。

【元プロ解説】

◆ソフトバンク回線のSIMを選んだ場合、固定電話宛の「発信者番号通知」ができません。

◆固定電話番号宛で「発信者番号通知」が必要な方は、ソフトバンク回線は選ばないように注意しましょう。

◆考えられるケースとしては、高齢のご両親が「オレオレ詐欺」に騙されないように、固定電話に発信者番号を表示させて知っている電話番号にしか出ない場合などは、非常に困ります。

◆このような場合は、ソフトバンク回線を選ばないように注意しましょう。

HISモバイルは、どちらかというと1契約の単独利用の方、データ追加料金が最安なのでデータ使用量に変動がある方、もしくは電話をかけ放題で使う方におすすめです!

◼️HISモバイルのサービス詳細は、以下の画像(公式サイトにリンク)からご覧頂けます。

HISモバイル

記載内容の正確性には十分注意していますが、転記ミスあるいは時間の経過で内容が変わる事もありえますので、気になるサービスがある場合は、必ず事前に確認して頂く事をおすすめします。

第二位:NURO Mobile 5GB/990円

NURO Mobile

5GBのデータ容量が使える料金プランで、第二位となったNURO Mobileの料金プラン名は「バリュープラス VMプラン5GB」です。

990円で「音声通話+SMS+データ通信」ができるSIMです。
※本記事で比較しているのは、全て「音声通話+SMS+データ通信」ができるSIMです。

NURO Mobileを知らない方の為に、簡単に会社紹介をしておきます。
NURO Mobileは、SONYのグループ会社であるソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供している格安SIMサービスです。

◆NUROブランドは、世界最速の謳い文句でCMをしていた、光インターネットサービス「NURO光」が有名なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

◆大手通信キャリアが、光インターネットとのセット割でモバイル割引を強化しているので、NUROも格安SIMを取り扱ってセット割で対抗している構図となっています。

それでは次項で、NURO Mobileのサービス内容について、もう少し詳しく見ていきます。

NURO Mobile バリュープラス「VMプラン」の特徴

NURO Mobile バリュープラス「VMプラン」の特徴をご紹介します。

3キャリアの回線から選ぶ事ができる

今回ご紹介している「NURO Mobile バリュープラスVMプラン5GB/990円/月」は、「ドコモ・au・ソフトバンク」の回線から選ぶ事ができます。

3社のキャリアから回線を選べる格安SIMは少ないです。
中でもソフトバンク回線を提供している所は少ないので、ソフトバンクのエリア(電波の入り)が良い方々には貴重です。

【元プロ解説】

◆この通信回線キャリアを選べる事は、なぜか公式サイトで説明してくれていません。

◆申込みの時に、急に選ぶ項目が出てくるので困ります。

◆注意点として、NURO Mobileに限りらず格安SIMを使う場合は、スマホが選んだキャリアの周波数に対応しているか知っておく必要があります。

もし、使っているスマホが、選んだキャリアの周波数に対応していないと、電波は来ているのに、通信できない状態が起こりますので、注意が必要です。

NURO Mobileに限らず格安SIMの申込みをする際は、事前に「使うキャリア」と「スマホの周波数が対応しているか」を、確認する必要があります。

スマホの周波数を確認する方法は、説明が長くなるので、記事の最後にまとめています。

一旦、サービスの特徴の説明に戻ります。

NURO Mobile

3ヵ月毎に3GB追加データがもらえる

バリュープラスVMプラン5GBは、「Gigaプラス」という無料で使えるオプションサービスがついており、3GBが3か月毎に追加で受け取れます。

3ヶ月後からになりますが、平均すると月1GBなので、実質6GBの容量を5GBプランの料金で使う事ができます。

最初の1年だけとか期間限定ではないので、ずっとお得に使えます。

ちなみに、Gigaプラスで3GBを受け取った月にまとめて5GB+3GB=8GBとして使ったり、1GBずつ分けて6GB-6GB-6GBと3か月間で使ったりと、色々な使い方ができるのも嬉しい仕様です。

家族でデータを分け合える

「パケットギフト」という無料のオプションサービスで、家族でもお友達でも余ったデータを分け合えます。

データ容量を家族でシェアできるかどうかは、格安SIMを選ぶ際に大切な要素です。

データ容量を分け合えると、データ追加の高い料金を払わずに低コストを維持できます。

注意点は、料金プランが同じでないと「パケットギフト」は使えないという点です。

「バリュープラス」は「バリュープラス」同士、「NEOプラン」は「NEOプラン」同士しかデータの分け合いはできませんので注意しましょう。

NEOプランは、20GBのプランで高速・高品質が売りです。

LINEのデータ通信がカウントフリーで使える

バリュープラスVMプラン5GBは、「バリューデータフリー」という無料で使えるオプションが使えます。

これは、LINEの対象サービスを利用する時に、データ通信量を消費しないオプションです。

対象とならないサービスがありますので、以下に記載しています。
音声通話やビデオ通話、トークの画像や動画・スタンプが対象外なのは、ちょっと残念です。

機能名

対象
各タブトップの表示
音声通話・ビデオ通話の利用×
トークの利用
(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
◯:テキスト
×:画像・音声メッセージ・スタンプ・動画・その他ファイル
トークでの位置情報の共有×
トークでのジフマガの利用
トークのみんなで見る機能による画面シェア×
トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧×
Liveの利用
各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
VOOMの表示・投稿・シェア
ディスカバー(写真・動画)の表示×
ニュース記事詳細の閲覧
設定および各項目の表示・編集×
友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
プロフィールの表示・編集・投稿
検索の利用
OpenChatの利用×
スタンプショップの利用
着せかえショップの利用
LINE Out Free×
LINE PLACE
LINE アバター
引用:NURO Mobile公式サイト https://mobile.nuro.jp/option/value-datafree/

余ったデータの繰り越しとデータ追加

5GBを使い切れずに余ったデータは、翌月に繰り越して使う事ができます。

逆に、5GBを超過してしまった時は、最大200Kbpsの速度制限がかかります。
これは、メール等のテキストベースのやりとりはなんとかできますが、SNSでの写真や動画のやりとりは、かなりストレスです。

仮に5GBを超えてしまった場合は、データ追加料金550円/1GBで高速通信に戻す事ができます。

【元プロ解説】

◆もし、データの使用量が変動する事が多い使い方をする場合は、データ追加料金はとても重要な要素です。

◆バリュープラスVMプラン5GBの1GBあたりの単価は約198円です。

◆これに対し追加データの1GBあたりの単価は、550円で約2.8倍高い計算です。

◆折角、基本料金を安くしても、追加データで高い料金を払うのであれば、逆に高くつく場合があります。

◆データの変動が多い方は、データ追加をしないで済むひとつ上のプランを選んだ方が安くなる場合があります。

◆例えば、NURO Mobileのひとつ上のプランは「バリュープラスVLプラン」で10GBを1,485円で使う事ができます。

◆バリュープラスVLプラン10GBとの料金差は485円/月です。

◆データ追加1GBで550円かかりますので、差額は65円しかありません。

◆2GB追加すると1,100円かかり2,000円になりますので、「バリュープラスVLプラン10GB」で、1,485円を払っていた方が明らかにお得です。

◆2か月に1回は2GB以上追加するようなデータ変動がある使い方をする方は、ひとつ上のプラン「バリュープラスVLプラン10GB」を使った方がお得になります。

◆3ヶ月たてば、実質6GBになることは、忘れないで下さいね!

◆データ追加料金は見落としがちです。

思わずデータ容量を超えて低速になるとかなりストレスなので、どうしてもデータ追加をするケースはあると思います。

◆データ使用量の変動が多い方は、データ追加料金は大事な要素になりますので、事前に必ずチェックする事をおススメします。

ちなみに判断材料として、大手キャリア系格安SIMの「UQモバイル」と「Yモバイル」のデータ追加料金は、1,100円/1GBとかなり高額です。

「NURO Mobile」は1/2の料金でデータ追加ができますので、「UQモバイル・Yモバイル」と比較すると良心的な金額とも言えます。

NURO Mobile

NURO Mobileの「バリュープラスVMプラン5GB」が、おススメの方をまとめると以下になります。

①データ利用量が5GB/月前後でおさまる方
→余ったデータは翌月に繰り越しできます。
また「Gigaプラス」という無料のオプションがついていて、3ヵ月毎に3GB追加でデータがもらえます。平均すると毎月6GB分は、同じ料金で利用できます。

②LINEのトークでテキストを多く使う、LINEのニュースを良く見る方。
→「バリューデータフリー」で、LINEの対象サービスがカウントフリーになり、データ量を節約できます。

③複数回線契約を行う方
→1人で2台持ちや、家族の複数契約でも5台まで「パケットギフト」でデータの分け合いができるので、分割損が起こりにくくなります。

④電話もよく使う方
→音声通話専用アプリは不要で、標準の半額の11円/30秒で使えます。
スマホに標準搭載されている電話アプリで使えるので便利です。
また、5分以内・10分以内の通話かけ放題もオプションで準備されています。

ソフトバンク回線のSIMを選んだ場合で、もしご利用のスマホが「3G端末」だった場合の「音声通話」、あるいは、スマホは「4GLTE対応端末」でも「3Gエリアでの音声通話」は、プレフィックス番号の自動付加対象外となります。

この場合、通話料金が11円/30秒ではなく22円/30秒になります。

これの注意点は、「かけ放題」対象外通話となり、長電話して気づいたら高額請求になっていたという事が考えられます。

あまり頻出するケースではないので、あまり気にする必要はないのですが、格安SIMの電話はプレフィックス番号が付いていないといけないという事を頭にいれておきましょう。

【元プロ解説】

◆2か月に一度は、5GB(6GB)を超えるデータ使用量の変動がある方は、一つ上のプラン「バリュープラスVL」10GBの方がお得になります。

◆データ追加をするより料金がお得になりますので、自分のデータ使用量を把握してプランを選びましょう。

NURO Mobile

家族で複数契約する場合

「パケットギフト」でデータを分け合う場合のコストメリットについて、もう少し具体例を使ってご説明します。

家族4人で25GBを使う場合で比較してみます。
比較の条件は、家族4人ともスマホ利用で「音声+SMS+データ」が使えるSIMを利用する場合です。

1位の「HISモバイル」と比較します。

<NURO Mobile パケットギフト

◼️実際に必要なデータ量

お父さん:5GB
お母さん:7GB
子どもA:10GB
子どもB:3GB
4回線合計25GB

◼️パケットギフトを使う場合に契約するプラン

お父さん:「VM_5GB(6GB)/990円」
お母さん:「VM_5GB(6GB)/990円」
子どもA:「VL_10GB(12GB)/1,485円」
子どもB:「VS_3GB(3GB)/792円」
4回線合計23GB(27GB):4,257円
※()内はGigaプラス増量データ

合計で25GB必要ですが、23GB分しか契約していません。3か月後になりますが、Gigaプラスの増量データで27GBになりますので、家族で2GB分多く使えます。追加データ2GBで1,100円分お得です。

実際に使うデータ量と契約するデータ量は違いますが、みんなでシェアするので、合計のデータ量が足りていればOKです。

NURO Mobile
<HISモバイル>

◼️実際に必要なデータ量

お父さん:5GB
お母さん:7GB
子どもA:10GB
子どもB:3GB
4回線合計25GB
(ここまでは、NURO Mobileの場合と同じです)

お父さん:「5GB/990円」
お母さん:「7GB/990円」
子どもA:「10GB/1,590円」
子どもB:「3GB/770円」
4回線合計25GB:4,340円
☆NURO Mobileが、83円/月僅差で安くなります!

通常はデータ分け合いがない格安SIMは、料金が高くつくのですが、HISモバイルは、単独で十分安いのでデータの分け合いができなくても、NURO Mobileのパケットギフトとほぼ変わらない結果になりました。

どちらを選んでも、殆ど変わらないので好みで良いと思いますが、一応以下の切り分けが目安となります。

【1】
1回線の単独契約であれば7GB使える「HISモバイル」、複数利用は無駄なくデータが分け合えて、翌月までデータ繰り越しがあるNURO mobileが良いでしょう。

【2】
「HISモバイル」はドコモ回線のみ対応しています。

「NURO mobile」はドコモ・au・ソフトバンクの3社に対応していますので、auかソフトバンクの回線で使い方は、「NURO mobile」一択となります。

ドコモ・au・ソフトバンクの回線を選ぶ場合は、スマホが「各社の周波数」に対応している必要がありますので注意が必要です。

スマホの周波数については、最後に注意点をまとめている項目で説明しています。意味が分からない方はご一読される事をおすすします。

HISモバイル

【元プロ解説】

◆一般的にデータシェアがない格安SIMは、1契約の料金プランは安くても、家族など複数で利用する時に高くなる場合がありますので格安SIMを選ぶ際には気を付けたい点です。
◆家族で使う合計データ量が、30GBを超えてくるとかなり差がつきますので頭に入れておくと良いでしょう。

◆NURO Mobileは単独で使っても、家族で使っても安く利用できる点が、大変おすすめです。

◆後ほど、3位のy.uモバイルとも比較しますが、HISモバイルは、データの分け合いがなくても、ほぼ変わらない料金で使えるのは驚きの安さです。

◼️NURO Mobileのサービス詳細は、以下の画像(公式サイトにリンク)からご覧頂けます。

NURO Mobile

記載内容の正確性には十分注意していますが、転記ミスあるいは時間の経過で内容が変わる事もありえますので、気になるサービスがある場合は、必ず事前に確認して頂く事をおすすめします。

第三位:y.uモバイル 5GB/1,070

5GBプランの第3位は、y.uモバイルです!

y.uモバイルは、ヤマダ電機とU-NEXTの合弁会社です。

y(ヤマダ電機)と、u(U-NEXT)で、「y.uモバイル」分かりやすいです。

y.uモバイルの、「シングル5GBプラン」は、単純な基本料金だけで見ると1位と2位には負けます。

でも、基本料金だけでは判らないメリットがありますので、ご説明します。

データ永久繰り越し

1つ目は、「データ永久繰り越し」です。

格安SIMは、データ繰り越しできない所の方が多いですが、繰り越しできる場合でも翌月までです。

y.uモバイルは100GBまで無期限でずーっと繰り越しできるという驚きの仕様です。

【元プロ解説】

◆この余ったデータの永久繰り越しは、私の知る限りy.uモバイルしかありません。

◆更に、追加したデータも永久繰り越し対象なので、無駄がありません!

◆追加したデータの繰り越しは、私の知る限りでは「LIBMO」と「QTモバイル」と「y.uモバイル」の3社しかありません。

◆「LIBMO」と「QTモバイル」の追加データ繰り越しは90日間です。

◆「y.uモバイル」は、基本料金だけ見ると1位と2位に負けますが、余ったデータの永久繰り越しを考慮すると長期的にはかなりメリットがあるサービスと言えます。

無料の端末保証

2つ目の特徴は「無料の端末保証」がついている事です。

年間最大3万円(非課税)まで、負担0円のスマホ修理費用保険です。

スマホの端末保証は、大手キャリアだとスマホを購入した時だけしか加入できず、一度辞めたら次にスマホを購入し直すまで加入できません。

スマホや事業者によって料金はまちまちですが、400円~1,300円/月はします。

y.uモバイルは、スマホを新規購入しなくても、いま使っているスマホのまま「端末保証」が受けられます。

ただし、発売から5年以内、または購入から1年以内の端末という条件があり、音声通話SIMが対象です。

y.uモバイルのサービスの特徴を、NURO Mobile・HISモバイルと比較して違いが分かり易いように説明します。

・使っている回線は、ドコモ回線のみ
→ドコモの周波数に対応した端末(スマホ)が必要
→NURO Mobileは、ドコモ・au・ソフトバンクに対応
→HISモバイルはドコモのみに対応

・データ追加料金が330円/1GB
→NURO Mobileは550円で220円高い
→HISモバイルは200円で120円安い
※10GBまとめてチャージすると1,200円となり、1GBの単価は120円で最安です!追加したデータも「永久繰り越し対象」なので、まとめて10GB追加がおすすめです。

・データは「永久繰り越し」できる
→NURO Mobileも翌月繰り越しができる
→HISモバイルは繰り越しなし

・データの分け合い
→シングル5GBは分け合いできません。
→NURO Mobileは「パケットギフト」で分け合える
→HISモバイルは分け合いなし
※y.uモバイルは、後述するシェアU-NEXTプランはできます。

・スマホ修理費用保険が無料
→NURO Mobile:スマホ保険550円(税込)/月。
→HISモバイル:スマホ保険550円(税込)/月。5台まで最大10万円保証。何度でも。

・電話の通話料は11円/30秒(専用アプリ利用時)
→NURO Mobileも11円/30秒(アプリ不要)
→HISモバイルは9円/30秒(最安/アプリ不要)
※y.uモバイルは、通話専用アプリを使わない場合、22円/30秒かかります。

・電話のかけ放題がある
→y.uモバイル「10分以内/550円」「無制限/1,400円」
→NURO Mobile「5分以内/490円」「10分以内/880円」
→HISモバイル「5分以内/500円」「無制限/1,480円」

余ったデータを繰り越しできるのは、今回比較している23社だと、UQモバイル、ワイモバイル、OCNモバイルone、IIJmio、LIBMO、イオンモバイル、NURO Mobile、エキサイトモバイル、y.uモバイルの9社です。

各社、データの翌月繰り越しには対応していますが、「無期限永久繰り越し」「y.uモバイル」しかありません。

家族でデータを分け合う「シェアU-NEXT」

y.uモバイルは、家族でデータを分け合えるのは「20GB」使えるプラン「シェアU-NEXT」だけになります。
NURO Mobileの「パケットギフト」とは仕組みが違いますので、ご説明します。

y.uモバイルの「シェアU-NEXT」は、1つのメイン回線だけに基本料金プランを契約し、そのメイン回線にSIMを追加して利用します。

NURO Mobileの「パケットギフト」は、1契約毎に料金プランを選ぶので、1契約毎にデータ容量を持っていて基本料金が発生します。

y.uモバイルの「シェアU-NEXT」は、追加したSIMは基本料金プランは選びません。

SIM使用料550円(税込)/月を支払うだけで、メイン契約のデータ容量を分け合って使う事ができます。

追加したSIMでも、音声通話もデータ利用もできてメイン契約含めて最大4人でデータ容量をシェアできます。

基本のデータ容量は20GBですが、毎月無料で1,200円のU-NEXTポイントがプレゼントされます。
この1,200円で10GB分のチャージが可能なので実質30GB分使える計算になります。

以下は、y.uモバイル公式サイトの「シェアU-NEXT」説明ページです。
家族2人~4人で最大30GBを分けあって使うケースの説明です。

引用:y.uモバイル公式サイト https://www.yumobile.jp/

上図のシェアU-NEXTのメリットは、追加SIM(2契約目以降)は基本料金プランを選ばなくて良い点です。

1人が20GBの基本契約をして、2~4人目は月額550円のSIMを追加するだけで利用できます。

合計で家族4人が30GBのデータ容量で足りる場合は「月額5,270円」(一人あたり約1,318円)という驚異的な料金で使えます。

以下で、具体的な事例を見てみましょう。

メイン契約で5GB、残り25GBは家族3人が3GB/15GB/7GBで使うイメージで、他社と比較します。

<y.uモバイル シェアU-NEXT>

■実際に必要なデータ量

お父さん:5GB
お母さん:3GB
子どもA:15GB
子どもB:7GB
合計4回線:30GB

■契約するプラン

お父さん:「シェアU-NEXT30GB/4,170円」メイン回線
お母さん:「追加SIM550円→0円」2回線目は無料
子どもA:「追加SIM550円」
子どもB:「追加SIM550円」
4回線合計:30GB/5,270円
※シェアU-NEXTは20GBのプランですが、毎月もらえる1,200円分のU-NEXTポイントで10GBチャージが可能なので、合計30GBとしています。

大手通信キャリアの中でも料金が安くて人気の楽天モバイルと比較してみます。

<Rakuten UN-LIMIT Ⅶ>

■実際に必要なデータ量

お父さん:5GB
お母さん:3GB
子どもA:15GB
子どもB:7GB
合計4回線:30GB
ここまでは、シェアU-NEXTと同じ。

■請求される料金

お父さん:5GB/2,178円
お母さん:3GB/1,078円
こどもA:15GB/2,178円
こどもB:7GB/2,178円
3回線合計:7,612円

【元プロ解説】

◆30GBを家族でデータシェアした場合は、y.uモバイルが、楽天モバイルより2,342円/月安くなります。

◆楽天モバイルは通信量が安くて人気ですが、データの分け合いはありませんので、3GB/月を超えて20GBまでは、1契約毎に2,178円/月かかります。

◆家族合計で30GB以内でデータ容量が足りるのであれば、y.uモバイルのシェアU-NEXTを使った方が、お得になります。

折角なので、第2位のNURO Mobileの「パケットギフト」とも、比べてみましょう。

上記と同条件の、家族4人で30GB/月を使う場合とします。

<NURO Mobile パケットギフト

◼️実際に必要なデータ量

お父さん:5GB
お母さん:3GB
子どもA:15GB
子どもB:7GB
合計4回線:30GB
ここまでは、シェアU-NEXTと同じ。

■請求される料金

お父さん:5GB(6GB)/990円
お母さん:3GB/792円
こどもA:10GB(12GB)/1,485円
こどもB:10GB(12GB)/1,485円
4回線合計28GB(33GB):4,752円

y.uモバイル「シェアU-NEXTプラン20GB(30GB)」が、518円高い。

NURO mobileは、実際に使うデータ量と契約するデータ量は違いますが、みんなでシェアするので、合計のデータ量が足りていればOKです。

また、基本プランでは合計28GBしかありませんが、3ヶ月後から発生する無料のギガプレゼントを入れて33GBとしています。

NURO Mobile

【元プロ解説】

◆シェアU-NEXTが、518円高いという結果になりましたが、NURO mobileは1GBのデータ追加が有ると550円かかります。
◆y.uモバイルは、無期限のデータ繰り越しがありますので、余ったデータが溜まっていくとデータ追加しなくて済みますので、y.uモバイルのシェアU-NEXT20GB(30GB)プランの方が安くなる可能性もあります。

シェアU-NEXTプランには、まだお伝えしていないサービスの特徴があります。

◆y.uモバイル「シェアU-NEXT20GBプラン」は、その名称の通り、「U-NEXT」の動画配信サービスを見る事ができるプランです。
※最初にご紹介した「シングル5GB」には付いていません。

◆「U-NEXT」は、映画/ドラマ/アニメ等の動画だけでなく、マンガ/雑誌等の電子書籍も見る事ができます。

◆動画は見放題23万タイトル以上、電子書籍は読み放題(雑誌)160誌以上と国内では最大級の見放題作品を楽しめます。

◆家族4人まで、データの分け合いだけでなく、U-NEXTもそれぞれが好きな作品を好きな時に見る事ができます。

◆料金比較では、毎月もらえる1,200ポイントを10GBのデータチャージに使いましたが、家族で30GB/月も不要な場合は、この1,200ポイントはU-NEXTの有料作品の購入に使う事もできます。

◆y.uモバイルは、1契約5GBプランで比較すると3位のランキングになりますが、家族で使うケースだと「シェアU-NEXT20GBプラン」は、動画配信サービスも含んで、ほぼ同等の料金で使える点は大きなメリットです。

◆ちなみに、U-NEXTの利用料金は2,189円です。「シェアU-NEXT20GBプラン」は4,170円なので、2,189円を引くと実質1,981円で20GB(30GB)を使えるという破格の金額です。

◼️y.uモバイルのサービス詳細は、以下からご覧頂けます。

記載内容の正確性には十分注意していますが、転記ミスあるいは時間の経過で内容が変わる事もありえますので、気に入ったサービスがある場合は、必ず事前に確認して頂く事をおすすめします。

格安スマホ・SIM y.u mobile(ワイユーモバイル)
y.u mobileはとにかくシンプル、かつ高品質の格安SIMです。迷いも、ムダも、押しつけもなし。いまのスマホの電話番号を、そのままご利用いただけます。

基本スペック比較

3社の基本的なスペックを比較しやすいように表にまとめています。

項目 HISモバイル NURO Mobiley.uモバイル
データ容量7GB/月5GB/月5GB/月
料金990円/月990円/月1,070円/月
1GBあたりの単価約142円約198円約214円
通信回線ドコモドコモ/au/Softbankドコモ
SIM種別・音声通話
・データ
・SMS
・音声通話
・データ
・SMS
・音声通話
・データ
・SMS
SIMカードサイズ(※2)
・nanoSIM
・microSIM
・標準SIM
(※1)
・nanoSIM
・microSIM
・標準SIM
(※2)
・nanoSIM
・microSIM
・標準SIM
eSIM対応×未対応×未対応×未対応
5G対応×未対応〇対応×未対応
データ超過後の速度制限200Kbps200Kbps128Kbps
データ追加料金200円/1GB550円/1GB330円/1GB
1200/10GB
データ繰り越し×できない〇翌月◎無期限
データ分け合い×できない〇対応×できない
シェアU-NEXTはできる
データ節約モード×できない×できない×できない
テザリング〇無料で利用可〇無料で利用可〇無料で利用可
格安SIM 5GBプラン比較(金額は税込)

(※1)
dプラン(ドコモ回線)は、申込時に3つの中からサイズを指定する必要があるので、事前に確認が必要。
Aプラン(au回線)は、マルチカットSIMで、3つのサイズ全てに対応。切り抜いて大きさを変える事ができる。
Sプラン(Softbank回線)は、申込時にnanoSIMかmicroSIMを指定する必要があるので事前に確認が必要。

(※2)マルチカットSIMで、3つのサイズ全てに対応。切り抜いて大きさを変える事ができる。

音声系サービス

音声系サービスを下表にまとめました。

格安SIMは、大手キャリアサービスと比較すると、音声オプションサービスは使えないものが多いですが、ご紹介している3社は、音声サービスも充実しています。

項目  HISモバイル  NURO Mobiley.uモバイル
通話料9円/30秒(注1)11円/30秒(注1)11円/30秒(注1)
通話アプリ不要不要専用アプリ必要
3分以内かけ放題
5分以内かけ放題500円
超過料金9円/30秒
490円
超過料金11円/30秒
10分以内かけ放題880円
超過料金11円/30秒
550円
超過料金11円/30秒
かけ放題1,480円1,400円
留守番電話385円330円330円
転送電話無料無料×できない
割込通話275円220円220円
着信通知×記載なし×記載なし×記載なし
番号通知お願い×記載なし×記載なし×記載なし
迷惑電話撃退無料D無料/A110円/S110円無料
ドコモのサービスを利用
国際ローミング〇有り〇有り〇有り
事前申込必要
SMS送信3~33円/回
受信無料
送信3~円/通
受信無料
送信3.3~33円/通
受信無料
金額は税込

各社、緊急通報(110番や119番など)は対応しています。
また、フリーダイヤルなどにもかける事ができます。着信先の設定によっては、繋がらない場合があります。

(注1)110や119などの緊急通報や3桁番号などは、標準通話料22円/30秒がかかります。

初期費用、解約費用

初期費用や解約費用など一時的に発生する費用は以下になります。

項目HISモバイルNURO Mobiley.uモバイル
初期事務手数料3,300円3,300円3,300円
SIM発行手数料0円440円440円
SIM送料0円0円0円
プラン変更手数料0円0円0円
SIM再発行手数料3,300円3,300円2,200円
eSIM再発行手数料
契約解除料0円0円0円
MNP転出手数料0円0円0円
金額は税込

契約事務手数料は格安SIMの場合、3,300円(税込)かかるのが一般的です。

解約費用については、上記3サービスに限らず0円の場合が多く契約期間の縛りもないので、気に入らなければ乗り換えがしやすい点はメリットです。

乗り換え時の注意点

格安SIMやキャリア系オンラインブランドは、料金が安くなる点は魅力ですが、使えなくなるサービスもありますので、以下でご紹介します。

■キャリアメールが使えなくなる。

金融機関や学校との連絡先に使っている場合は、Gメール等のフリーメールアドレスに変更の手続きをしましょう。

私はGメールを愛用しています。

◆GメールはGoogleが提供しているフリーメールサービスです。
◆15GBの容量を無料で使えて、スマホやPCどちらでも同じ画面で見る事ができるので、とても便利です。

◆Googleのホームページで、無料アカウントを作れば、すぐできます。

キャリアメールアドレスを継続して使いたい場合は「キャリアメール持ち運びサービス」があります。

有料(330円/月)ですが、格安SIMに乗り換えてもキャリアメールを変えずにそのまま使えます。

乗り換え(解約)をした後に、約1ヵ月以内に手続きが必要です。

メールソフトの設定が必要だったりしますので、事前にキャリアの公式サイトで確認しておいた方が良いでしょう。

■ショップでのサポートが受けられなくなる

格安SIMや大手キャリアオンラインブランドは、基本的に手続きや設定は自分で行う必要があります。

不具合が起こった時に、ショップに行って解決してもらう事はできませんので、設定やトラブル対応が苦手な方は、ショップでサポートを受けられる「UQモバイル」か「ワイモバイル」をおススメします。

■スマホが対応していない場合がある

周波数について

これは、各社使っている周波数が違う事が要因です。
電波が来ていても、スマホがその周波数に対応していなければ、電波を掴む事はできませんので、通信ができません。

iPhoneはiPhone 6s以降であれば、ほぼどの格安SIMも対応している場合が多いです。

これはiPhoneが、日本の通信事業者が使う周波数にひろく対応している為です。

一方でandroidスマホは、機種によって対応している周波数が異なります。
同じメーカー・機種でも、販売しているキャリアで使える周波数が異なるケースも多いので、注意が必要です。

ドコモの通信回線を使っている場合、androidスマホでも、ドコモで購入したスマホであれば、周波数の確認は必要ありません。

auの通信回線を使っている場合、androidスマホでも、au・UQモバイルで購入したスマホであれば、周波数の確認は必要ありません。

この対応周波数については、乗り換えを検討している格安SIMの公式ページに動作確認端末が掲載されていますので、必ず確認をしましょう。

以下は、HISモバイルの記事ですが、対応周波数の調べ方について参考にして頂けます。

5GBプランのランキングBest3のサービス詳細は、以下からご覧頂けます。

記載内容の正確性には十分注意していますが、転記ミスあるいは時間の経過で内容が変わる事もありえますので、気になるサービスがある場合は、必ず事前に確認して頂く事をおすすめします。

NURO Mobileの公式サイトはコチラです。

NURO Mobile

HISモバイルの公式サイトはコチラです。

HISモバイル

SIMロック解除について

SIMロック解除も、現時点では必要な事が多いので、今自分が契約している通信事業者にSIMロック解除が可能か確認しましょう。

大手通信キャリアは、殆どがオンラインの契約者ページでSIMロック解除が可能です。

各社SIMロック解除ができる条件が違いますので、今契約している会社の公式サイトで調べて、SIMロック解除が可能か確認しましょう。

ちなみに、もともとSIMフリー端末を購入している場合や楽天モバイルで購入したスマホは、当初からSIMフリーで販売していますので、確認の必要はありません。

まとめ

5GBの料金プランを提供している格安SIMの「最安ベスト10ランキング」をご紹介しました。

ベスト3については、サービスの特徴や気を付ける点なども、比較して違いを分かり易く解説しました。

料金だけでなくサービス内容も充実している格安SIMなので、自信を持っておすすめできます。

【元プロ解説】

格安SIMを選ぶ際のポイント

①まずは、皆さんのデータ使用量もしくは、ご家族のデータ使用量を把握しましょう。

②必要なデータ量が分かったら、最初は1契約づつ料金プランを当てはめてみます。

③NURO Mobileとy.uモバイルは、データ分け合いをした方が安くなるか合計データ量で料金プランを当てはめてみましょう。

④最安料金を追求するならば、HISモバイルも含めて一番安く使えるプランを比較します。

⑤この時、このページで紹介している各社サービスの特徴も考慮して比較しましょう。

最安料金を選ぶ場合は、殆どの場合、皆さんが必要なデータ量と各社の料金プランのデータ量がマッチしている場合が最安になる事が多いです。

この事からも、必要なデータ量を把握する所から始めるのが、格安SIMをお得に使うコツになります。

今回の3サービスは、格安SIMの中ではサービス内容が充実しているので、一度使ってみる価値は十分あると思います。

NURO Mobileの公式サイトはコチラです。

NURO Mobile

HISモバイルの公式サイトはコチラです。

HISモバイル

この記事は以上です。

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