元プロがおすすめ!【IPv6・Wi-Fi6対応 Wi-Fiルーター】コスパ最強TP-Linkの6機種をご紹介

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【この記事について】
この記事では「コスパに優れ」、なおかつ「ネットとWi-Fiの速度改善」が大いに期待できる「Wi-Fiルーター」をご紹介します。

Wi-Fiルーター世界No.1シェアTP-Link製品の売れ筋から更に6機種を厳選していますのでこの記事を読んで頂ければ、ルーター選びに悩まなくて済みます?(たぶん・・・)

ルーターを選ぶ時に価格は大事!

大事ですが、単に安いという理由だけで選ぶと何かの機能がないとか規格が古いといった理由で速度がでずに不満とストレスを抱えるといった事が起こります。

気持ちよく使える事が大事!
Wi-Fiは毎日使うものなので必要な機能については多少費用をかけても気持ちよく使えることが大事です。
必要な機能をチェックしつつ不要な機能を落とすことで費用を抑えるのが一番です。

この記事では皆さんに必要な機能があるかを比較できるようにできる限り分かりやすく作った(つもり)なので機種選定のお役に立てると嬉しいです。

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Tp-linkは世界No.1シェア?

Wi-Fiルーターは物凄く製品の数が多いです。日本では「バッファロー製」が日本メーカーという事もあって人気がありますが、この記事では「TP-link製」を取り扱います。

日本メーカー製は日本人的な細かい所への気遣いがしっかりしていて好きです。

それでも今回、TPlink製をご紹介する理由は

無線LANルーター世界No.1シェア」である事。
また、「コスパの良さにつられて実際にtplink社の製品を使ってみた所、安定した通信環境を実感している」事も要因です。

新しい規格の採用だったり性能を追求した製品作りと「この値段でここまでするか!」というコスパの良さにはビックリさせられます。

馴染みのない会社の製品は失敗を考えるとなかなか手を出しにくいと思いますので今回記事にしてみました。

この記事は
2021年7月10日時点の情報です。

Wi-Fiルーターの選定基準

「これから」Wi-Fiルーターを選ぶなら以下に記載した「機能」は最低限(可能な限り)欲しいので今回の選定基準にしました。

※機能とは別に売れ筋ランキングも参考にしています。

<家庭内LANの速度改善>
・Wi-Fi速度ギガビット対応
・周波数デュアルバンド以上対応
・Wi-Fi6対応
・ビームフォーミング対応
・MU-MIMO対応

<WAN(インターネット)側の速度改善>
・IPv6(IPoE/IPv4overIPv6)対応

<使いやすさ>
・WPS対応
・OneMesh対応

<低価格>
・2万円以下

Wi-Fi6対応ルーター

「Archer AX73」 ※イチおし!

予算が1.3万円許すなら、これ一択で終了です。
この1台は前述の欲しい機能が全て入っている且つWi-Fi速度も現在のTPlink製のWi-Fiルーターではほぼ最速値(実際には最速ではないのでほぼです(汗))。にも関わらずこの価格で購入できるのは驚異的です。

高速なWi-Fiのみならず海外製品で日本の「IPv6プラス」(IPoE/IPv4overIPv6/MAP-E)に対応してきている点が一番評価が高いところです♡

Archer AX73
概要 AX5400 デュアルバンド Wi-Fi 6ルーター
接続環境 3階建て(戸建て)/4LDK(マンション)/80台
Wi-Fi速度 4804 Mbps + 574 Mbps
周波数 2.4/5GHz デュアルバンド
無線LAN規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
CPU トリプルコア CPU
ストリーム数 6ストリーム
ビームフォーミング
MU-MIMO ○ ※端末側も対応している必要あり
IPv6 Ipv6(IPoE/IPv4overIPv6対応)
WPS
メッシュWi-Fi OneMesh ※ブリッジモード時は×
有線LANポート ギガビットポート× 4
USB USB 3.0ポート× 1
発売年月日 2021.3.10
売れ筋ランキング  amazon 7位/5月→9位/7月
価格(税込み) 13,000円/5月→12,500円/7月 前後
備考  

売れ筋ランキングは性能よりも価格重視となる傾向が・・・
それでも1000台を超すルーター製品の中で10位以内は素晴らしい!


Archer AX73←現在の価格はココからcheck!

これだけのスペックで12,500円前後という価格がコスパ最強のゆえんです。
現在は1,500円OFFクーポンが出ておトクになっていました(2021年7月10日時点)。

ちなみにバッファロー製品で同等の製品は「WXR-5700AX7S」等があります。「WXR-5700AX7S」は若干スペックが上なので価格が上がるのは仕方ないですが、約1万円の価格差(23000円前後)がありますので私には敷居が高いです・・・(涙)

1つだけないのが、トライバンド対応ではない点です。
Wi-Fi速度だけの比較であればトライバンド対応の「Archer AX90」「Archer AX11000」の方が上ですが、私的には「IPv6」に対応していないので選定対象外です。

あと機能ではないのですが、サイズがなかなか大きい。A4より少し小さいくらいです。まずは置き場所があるか確認しましょう


Archer AX73←現在の価格はココからcheck!
5月は13,000円前後でした。現在は1,500円OFFクーポンが出ておトクになっていました(2021年7月10日時点)。

各種機能に関する説明は目次5の「比較表の機能説明」をご覧ください。

<速度に関する注意点>

記載している通信速度は理論値上の最大値です。実行速度を保障するものではありません。

インターネットはネットワークの集合帯なので混雑しているネットワークがあったりサーバー側の問題でレスポンスが悪かったりする可能性があります。LAN側についても家の形状や電波状況によって各種機能がついていても必ず速度改善を保障するものではありませんので、その点はご了承ください。

「Archer AX20」


Archer AX20
概要 AX1800 デュアルバンド Wi-Fi 6 ルーター
接続環境 3階建て(戸建て)/4LDK(マンション)/36台
Wi-Fi速度 1201 Mbps + 574 Mbps
周波数 2.4/5GHz デュアルバンド
無線LAN規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
CPU 1.5 GHz クアッドコア CPU
ストリーム数 4ストリーム
ビームフォーミング
MU-MIMO ○ ※端末側も対応している必要あり
IPv6
WPS
メッシュWi-Fi
有線LANポート ギガビットポート ×4
USB  ー
発売年月日 2020.9.20
売れ筋ランキング amazon 13位/5月→8位/7月
価格(税込み) 7,500円/5月→6,800円/7月 前後
備考  

Archer AX20←現在の価格はココからcheck!

5月は7,500円(税込)前後でしたが、現在は7,000円(税込)前後でちょっぴり下がってます(2021年7月10日時点)。

イチ押しのArcher AX73より少しスペックが落ちますが、Wi-Fi速度はギガビットに対応しており、1Gbpsの光回線を引いているお宅でも十分なスペックではないかと思います。

Wi-Fi速度の1201Mbps(Wi-Fi6)は凄いの?
ちなみにWi-Fi速度の1201Mbps(Wi-Fi6)は凄いのか凄くないのかを身近なものとしてiPhoneのWi-Fi仕様と比較するとiPhoneは11から既に11ax(Wi-Fi6)に対応しており最大データレート(Wi-Fi速度)は1200Mbpsです。※iPhone12も同じです。

Archer AX20はArcher AX73より少しスペックが落ちると書きましたが、iPhone11以降と同等のWi-Fiスペックがある機種という事になります。

私個人的にはIPv6に対応していないという理由だけで選定対象外です。が、IPv6は不要という方も多いと思いますので、その場合はこの機種でも十分なスペックかと思います。なんといっても価格がお手ごろ♡

「Archer AX90」


Archer AX90

 

概要 AX6600 トライバンド Wi-Fi 6 ルーター
接続環境 3階建て(戸建て)/最大100台
Wi-Fi速度 4804 Mbps + 1201 Mbps + 574 Mbps
周波数 2.4/5GHz トライバンド
無線LAN規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
CPU 1.5 GHz クアッドコア CPU
ストリーム数 8ストリーム
ビームフォーミング
MU-MIMO ○ ※端末側も対応している必要あり
IPv6
WPS
メッシュWi-Fi OneMesh ※ブリッジモード時は×
有線LANポート 2.5 Gbpsポート + ギガビットポート ×4
USB USB 3.0 × 1 USB 2.0 × 1
発売年月日 2021.2.25
売れ筋ランキング  amazon 47位/5月→53位/7月
価格(税込み) 23,000円/5月→24,500円/7月 前後
備考  

Archer AX90←現在の価格はココからcheck!

大体、時間の経過とともに価格は下がるのですが、このAX90はあがっています。ランキングは価格に敏感なのでランクも下がってます・・・一般家庭で求めている価格(スペック)がマッチしていないようです。

5月は23,000円(税込)前後でした。現在は24,500円(税込)前後で少し上がっています(2021年7月10日時点)。

この機種はイチ押しのArcher AX73のスペックでは足りないという方の為にピックアップしました。

これもIPv6に対応していないので私的には対象外ですが、家庭内LANのスペックにこだわるのであればトライバンドは魅力です。

型番をみても価格をみてもこのArcher AX90はAX73よりスペックが高い機種ですが、IPv6に対応していないのでネットの速度まで含めたトータルの通信速度はArcher AX73の方が理論上速いです。特に回線が混雑する時間帯になるとその違いはさらに大きくなると思います。

ただし、家庭内LANを速くしたい方もいらっしゃると思います。家庭内で大きなファイル(動画データ等)をNAS(※)に移動したい場合等はArcher AX90に軍配があがります。

(※)NAS(ネットワークアクセスサーバ):各種データファイル(写真や動画等)を格納するためのストレージです。外付けハードディスクと同じ役割ですが、ノートパソコン等に直接繋ぐと邪魔なので、ネットワーク上(家庭内LAN)に外付けハードディスクがある感じで使うものです。

Wi-Fi5対応ルーター

ここからは、Wi-Fi6ではなくWi-Fi5対応のルーターになります。

iPhoneでいうとiPhone XのWi-Fi仕様が11ac(Wi-Fi5)です。
最大データレート(Wi-Fi速度)は866Mbpsですので以下にご紹介する機種は同等かそれ以上のスペックです。

iPhone11・12をお持ちの場合はWi-Fi6の1200Mbpsは使えませんが、Wi-Fi5の866Mbpsで使えます。ネットが光の1Gbpsを引いていても実行速度は800Mbpsは出ないのでネットまで含めたトータルの通信速度で考えるとWi-Fi5だからといって現状スペック的に問題にはならないと思います。

私的には今後スマホは機種変更でWi-Fiスペックはおのずと上がっていくと思いますので前述のWi-Fi6対応の機種をおススメします。

ですが「IPv6対応」の「Archer A10」「Archer A6」であればネット速度も含めたトータルバランスは良いので価格重視であればこちらの機種を選ぶという選択はありです。

「Archer A10」


Archer A10
概要 AC2600 ギガビット無線LANルーター
接続環境 3LDK
Wi-Fi速度 1733 Mbps + 800 Mbps
周波数 2.4/5GHz
無線LAN規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac
CPU デュアルコアCPU
ストリーム数 4ストリーム
ビームフォーミング
MU-MIMO ○ ※端末側も対応している必要あり
IPv6 Ipv6(IPoE/IPv4overIPv6対応)
WPS
メッシュWi-Fi
有線LANポート ギガビットポート×4
USB
発売年月日 2018.11.28
売れ筋ランキング 144位/5月→146位/7月
価格(税込み) 6,500円/5月→6,700円7月前後
備考 IPv6を利用するにはファームウェアを最新にする事

Archer A10←現在の価格はココからcheck!

最新のWi-Fi6に対応していない点を除けばスペック的には十分だと思います。

発売が少し前なのでお手ごろな価格になっています。5月→7月比較だと少し価格が上がっています。

「Archer A6」


Archer A6
概要 AC1200 MU-MIMO ギガビット 無線LANルーター
接続環境 3階建て(戸建て)/4LDK(マンション)/15台
Wi-Fi速度 867 Mbps + 300 Mbps
周波数 2.4/5GHz
無線LAN規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac
CPU デュアルコアCPU
ストリーム数 2ストリーム
ビームフォーミング
MU-MIMO ○ ※端末側も対応している必要あり
IPv6 Ipv6(IPoE/IPv4overIPv6対応)
WPS
メッシュWi-Fi
有線LANポート ギガビットポート×4
USB
発売年月日 2020.7.30
売れ筋ランキング 13位/5月→14位/7月
価格(税込み) 4,000円/5月→3,500円/7月 前後
備考 IPv6はハードウェアバージョンV3以降。ファームウェアを最新にする事

Archer A6←現在の価格はココからcheck!

今回ご紹介している6機種のルーターの中ではスペックは一番低いです。

ですが、デュアルバンド合計ですがギガビットに対応していますし、IPv6にも対応しています。
Wi-Fi速度も867Mbpsあれば前述の説明のとおりです。

そしてなんと言っても低価格なので今後ネットや端末(スマホ等)が大きくスペックが上がったら買い替えればいいやくらいの感覚であればお手軽でよいと思います。

「Archer C80」


Archer C80
概要 AC1900 MU-MIMO Wi-Fi ルーター
接続環境 3階建て(戸建て)/4LDK(マンション)/36台
Wi-Fi速度 1300 Mbps + 600 Mbps
周波数 2.4/5GHz
無線LAN規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac
CPU 1.2 GHz CPU
ストリーム数 3ストリーム
ビームフォーミング
MU-MIMO ○ ※端末側も対応している必要あり
IPv6
WPS
メッシュWi-Fi
有線LANポート ギガビットポート×4
USB
発売年月日 2020.7.9
売れ筋ランキング 64位/5月→67位/7月
価格(税込み) 4,000円/5月→3,900円 前後
備考  

Archer C80←現在の価格はココからcheck!

この機種は一つ前のArcher A6と発売時期も価格もほぼ同じです。

違いは「Wi-Fi速度」が速い、「IPv6」には対応していない点です。

家庭内LANの速度を重視するか、WAN(インターネット)側の速度を重視するかで決める事になります。

仮にWi-Fiだけ高速にしてもインターネット回線が低速の場合そのスペック以上の速度改善は出来ない訳ですがArcher A6はIPv6に対応していますのでスペック以上の速度は出ませんが夜の混雑する時間帯等は速度低下の影響を受けにくいメリットがあります。

逆にArcher C8は現在のWi-Fi親機の性能が低ければWi-Fi環境の改善が期待できます。Wi-Fi電波が届きにくいとか弱くて動画が途切れる、止まる場合など支障がでている場合は改善する可能性があります。

皆さんのおうちの状況によっては改善しない場合もあります。Wi-Fiがどこまで届くか分からない点が購入するうえで一番悩むところだと思います。

その場合はやはりお安いルーターで様子をみて、もしWi-Fiが改善しない場合は、浮かせたお金で中継器を購入しWi-Fi電波を延長するのが良いかと思います。

TP-linkの中継器は速度にこだわらなければ2,000円をきる価格で購入できるベストセラー機種もありますので選択肢として持っていて良いと思います。

比較表の機能説明

接続環境:日本の一般的な住宅であればほぼ対応すると思われますが、鉄筋コンクリートの壁やドア等遮蔽物の多さによって変化しますのであくまで目安です。

Wi-Fi速度:左が5GHz帯、右が2.4GHz帯の速度です。トライバンドは5GHz帯、5GHz帯、2.4GHz帯の順番です。

周波数:デュアルバンド対応。5GHzと2.4GHzは電波特性が違います。家庭内の電波状況によって状態の良い帯域を使い分ける際に必要です。

無線LAN規格:最新のWi-Fi6(11ax)あるいはWi-Fi5(11ac)対応で高速なWi-Fi通信速度を実現しています。

Wi-Fi5以前の規格も対応していますので下位互換性もありますので安心です。

CPU:クロック周波数は公式ページにも記載がある場合のみ記載しています。

ストリーム数:同時に通信できる数です。例えると道が6つあるイメージです。子供が1つの道を使って大量の動画データを運んで混んでても私は別の空いてる道でスイスイ通れる、そんな感じでしょうか。

ビームフォーミング:これはWi-Fi電波は通常同心円上にに広がっているものを端末(スマホ等)に向けて電波を出し最適なWi-Fi電波を届ける技術です。家庭内LANの速度改善に有効です。

MU-MIMO:これは端末側(スマホ等)も対応している必要がありますが、アンテナごとに異なる信号を複数の端末に同時通信が可能な技術で速度低下を防ぐ(=高速通信)が可能になります。

IPv6:これは家庭内LANではなくWAN(インターネット)側の通信速度改善に有効な機能です。IPv6に対応した回線・プロバイダー契約をしている必要があります。対応しているプロバイダーは殆どが無料で申し込めます。

WPS:WPSは例えばWi-Fi電波が弱い部屋があって中継器で延長する時などに中継器側に設定が必要になりますが、ルーターと中継機双方にWPS機能がついていれば、煩わしい設定をワンタッチで済ます事ができるという楽チン機能です。

※TPLINKの中継器は殆どがWPSに対応していますのでとても便利です。

メッシュWi-Fi:メッシュWi-Fiも中継器などを使う時に電波強度が強いほうのWi-Fi電波に切り替えたり通信状態のよい経路を自動で選択してくれる機能です。
TPlinkは「OneMesh」という独自仕様で提供しているので、ルーターと中継器の双方が「OneMesh」に対応している製品を選ぶ必要があります。

USB:単に充電用として使うこともできますし、HDDなどを接続して簡易NASとして使うこともできます。メーカー公式HPでは簡易NASとして使える事を訴求していますが動作保障はしていません。あくまで使えたらラッキーくらいの感覚がよいかもしれません。

この簡易NAS機能については各種記事をみましたが使えないという申告より、便利に使えているという記事のほうが多いように感じました。

発売日:各種仕様、規格が常に新しくなっていく事を考えると発売日は新しい方が良いです。

イチオシのAX73は、この記事を書いている時点ではまだ2ヶ月しか経っていません。最新機種でスペックも高いうえにこの価格は最強コスパです!2ヶ月で売れ筋ランキング7位になるのは納得がいきます。

この記事は以上です。
参考になりましたでしょうか?
皆さんの機種選定のお役に立つと嬉しいです。

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