格安SIMの安い料金で、25GBを超える大容量をデータを思う存分使いたい!という方へのおすすめランキングです。
1社1社料金プランを調べるは大変ですが、この記事を見て頂く事で、比較検討の時間を節約して頂けます。
殆んどの格安SIMは、20GBまでの中容量が割安になる料金プランが多いです。
残念ながら格安SIMには、高速通信のままデータ容量無制限のサービスはありませんが、50GB、100GBの大容量プランはあります。
この大容量データプランを使う場合、割安になる格安SIMはあるのか比較していきます。
この記事は、2022年8月10日時点の情報です。
金額表記は、特に注釈がない場合「税込」です。
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この記事は、2022年8月10日時点の情報です。
本記事に記載の料金や価格は、特に注釈のない場合、税込みです。
◆以下の23社の格安SIM系サービスを比較し、最安料金ベスト3をランキングしています。
No. | サービス名 |
1 | ahamo |
2 | povo2.0 |
3 | LINEMO |
4 | OCNモバイルONE |
5 | TONEモバイル |
6 | UQモバイル |
7 | Y!mobile |
8 | 楽天モバイル |
9 | IIJmio |
10 | LinksMate |
11 | NURO Mobile |
12 | mineo |
13 | HISモバイル |
14 | エキサイトモバイル |
15 | 日本通信 |
16 | y.u モバイル |
17 | イオンモバイル |
18 | QTモバイル |
19 | BIGLOBEモバイル |
20 | donedone |
21 | LIBMO |
22 | DTI SIM |
23 | J:COMモバイル |
【1】23社の格安SIM系サービスを比較して、「料金の安い順」にランキングしています。
【2】「音声通話+SMS+データ通信」が使える料金プランでの比較です。
【3】数十円差で高くても、ユーザー本位でメリットや特徴のあるサービスを提供している場合、似たようなサービスを並べるよりも特徴のあるサービスをランキングしている場合があります。
【4】料金の比較は、常時提供している料金プランで行っています。
キャンペーンで一時的に安い場合やセット割料金ではなく、いつ申込んでも掲載している料金で使える事、煩わしいセット割などの手続きは無しにシンプルに安くなる料金プランを前提に比較しています。
実際には、大きく間違ったランキングにならないように、大手キャリアサブブランド系のセット割は見比べています。
ただし、複数サービスにまたがるものやポイント還元によるおトク訴求など、複雑すぎるものはキリがないので、個別にご確認をお願いいたします。
第一位は、ahamo 100GB/4,950円
ahamoは、ドコモのオンライン専用ブランドです。
厳密には、格安SIMではありませんが、大手キャリアサービスより割安の料金設定が売りなので、ランキングに入れています。
注目は、「ahamo大盛り」です。
100GBまで使えて4,950円/月(税込)は、破格です。
通常プランは、20GBで2,970円なので、80GB分が1,980円の追加料金で使えます。
ahamo大盛りの80GBは、1GBあたり約25円という驚きの料金設定です。
冷静に100GBの料金で1GBあたりの単価を計算すると、49.5円になりますが、これでも最安に変わりありません。
更に、ahamo大盛りには、「5分以内の通話無料」も付いているのは、大きなポイントです!
日本のNo.1キャリアdocomoだから出来るサービスと言って良いでしょう。
100GBを、この料金で提供する格安SIMサービスはありませんので、他社に追随を許さない、完全に差別化された料金プランです!
◼️ahamoのサービス詳細は、以下のバナーからご覧頂けます。
第二位は、donedone 50GB/2,728円
donedoneは、BIGLOBEが運営する格安SIMサービスです。BIGLOBEモバイルとは別ブランドのサービスになります。
大容量に特化していて、50GBでなんと、2,728円/月(税込)です。
ahamoの通常プラン20GBと比較すると、30GB多いのに、242円安いという料金設定です。
1GBあたりの単価は、54.56円です。ahamoの単価49.5円には負けますが、毎月のデータ使用量が、20GB以上50GB以下の方であれば、ahamoより支払い額は少なくて済みます。
50GB以下のデータ使用量であれば、最安の料金プランとなります。
ただし、この料金設定には、最大通信速度の条件がありますので、以下で、ご説明します。
「ベーシックUプラン」と「カスタムUプラン」
donedoneの料金は、データ容量50GBで2,728円/月(税込)に固定されていますが、2つのプランから、お好みの通信速度を選ぶようになっています。
「ベーシックUプラン」は、最大通信速度が3Mbpsです。
「う~ん、3Mbpsは遅いんじゃないの?と、思われるかもしれませんが、「ベーシックUプラン」は、3Mbps以上は出ませんが、逆にこの3Mbpsがいつでもほぼ確保されています。
これは、格安SIMのネックである朝夕の通勤ラッシュ時間帯や、お昼のランチタイムで、速度が出なくて使えない!という状態が起こりません!
でも3Mbpsだと、どれくらいのサービスが使えるかが気になるところです。
donedoneの公式サイトででは、以下のように、説明されています。
上記以上の品質や速度を求めている場合は、「カスタムUプラン」で、選べる3つの対象アプリは、3Mbpsの速度制限がかかりません。
ただし、3つのアプリ以外の通信速度は、1Mbpsに制限されますので、ご注意下さい。
3つのアプリは、いつでも何回でも変更できますが、変更して1時間は変えられません。
「ベーシックUプラン」と「カスタムUプラン」の変更は、donedoneのアプリから1日一回まで、変更ができます。
普段は、「ベーシックUプラン」を選択しておいて、速度が必要になったら「カスタムUプラン」に切り替えて使ったり、いつも速度無制限で使いたいアプリが決まっているなら、「カスタムUプラン」を常時選択しておいても良いでしょう。
更に、2つのプランどちらでも、50GBを超えて速度制限がかかっても、1Mbpsで使えます。
格安SIMの速度制限は、一般的に128~300kbpsの低速で、LINEなどのテキストベースのやり取りは何とかガマンできますが、写真や動画が入ってくるとかなりストレスです。
donedoneの1Mbpsだと少しガマンは必要ですが、速度制限としては、かなり使えます。
◼️donedoneのサービス詳細は、以下からご覧頂けます。
第三位は、povo 150GB/12,980円/180日
povo2.0は、auのオンラインブランドです。
povoと言えば、基本料金0円なので、どちらかというとサブ回線利用を考えるケースが多いと思います。
ですが、150GBの大容量は一度の出費は多いですが、まとめて支払う分、知られざる安さです。
povo2.0の料金体系は、ちょっと変わっていて、毎月いくらではなくて、6ヶ月(180日間)で、150GB/12,980円(税込)です。
1GBの単価は、86.53円、1ヶ月平均だと2,164円/25GBになります。
1ヶ月換算25GBになりますが、毎月のデータ使用量が変化する方には、使いやすい料金体系です。
月によって使ったり使わなかったりしても、6ヶ月間で調整できるので、便利です。
povo2.0の最強コスパの使い方は、もう一つあります。
1日だけの使い放題、330円(税込)というトッピングです。
povo2.0は、基本料金プランはないので、サービスを選択する時は、トッピングと言う呼び方をします。
仮に、「今日は長距離ドライブで、一日中YouTubeの音楽をかけっぱなしにする」といったような使い方をする場合に、おすすめです。
もしくは、大容量動画ファイルをアップロードorダウンロードするといった時にも重宝します。
この使い放題をトッピングすれば、150GBのデータは消費しませんので、まさにデータ容量を気にせず、使い放題が楽しめます。
ちなみに、このpovo2.0の1日使い放題ですが、実際にはトッピングした日の翌日の夜11:59まで使えます。実質は2日間使い放題で、お得感倍増です。
私が実際に使ってそうだったので間違いありませんが、時間の経過で仕様は変わるかもしれませんので、その時はご容赦ください。
◼️povo2.0の詳細は、以下の公式サイトから、ご確認頂けます。
基本スペック比較
3社の基本的なスペックを比較しやすいように表にまとめましたので、ご確認ください。
項目 | ahamo大盛り (ドコモオンラインブランド) | donedone (BIGLOBEドネーション型サービス) | povo2.0 (auオンラインブランド) |
データ容量 | 100GB/月 | 50GB/月 | 150GB/180日間 月換算25GB |
料金 | 4,950円/月 | 2,728円/月 | 12,980円/180日 月換算2,164円 |
1GBあたりの単価 | 49.5円 | 54.56円 | 86.53円 |
通信設備 | ドコモ | au | au |
使えるサービス | ・音声通話 ・データ ・SMS | ・音声通話 ・データ ・SMS | ・音声通話 ・データ ・SMS |
SIMカードサイズ | nanoSIMのみ | (※1) ・nanoSIM ・microSIM ・標準SIM | (※1) ・nanoSIM ・microSIM ・標準SIM |
eSIM対応 | 〇対応 | ×未対応 | 〇対応 |
5G対応 | 〇対応 | 〇対応 | 〇対応 |
データ超過後の速度制限 | 1Mbps | 1Mbps | 128Kbps |
データ追加料金 | ×記載なし | ×データ追加なし | (※2) 390円/1GB (7日間) |
データ繰り越し | ×できない | ×できない | ×できない |
データ分け合い | ×できない | ×できない | ×できない |
テザリング | 〇無料 | 〇無料 | 〇無料 |
(※1)マルチカットSIMで、3つのサイズ全てに対応。切り抜いて大きさを変える事ができる。
(※2)povoは追加するトッピングで料金が変わります。トッピングは自由に選べます。続けて150GB/12,980円/180日を追加する事もできます。
音声系サービス
音声系サービスを下表にまとめました。
大手キャリアサービスと異なり、音声オプションサービスは使えないものが多いです。
もし、仕事などで留守番電話サービスが必須な場合は、この3サービスは使えませんので、注意が必要です。
項目 | ahamo大盛り (ドコモオンラインブランド) | donedone (BIGLOBEドネーション型サービス) | povo2.0 (auオンラインブランド) |
通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
通話アプリ | 不要 | 不要 | 不要 |
5分以内かけ放題 | 無料 基本料金込み | ×なし | 550円/月 |
かけ放題 | 1,100円/月 | ×なし | 1,650円/月 |
留守番電話 | ×なし | ×なし | ×なし |
転送電話 | ×なし | 〇有り | ×なし |
割込通話 | ×なし | ×なし | ×なし |
着信通知 | 〇有り | 〇有り | ×記載なし |
番号通知お願い | ×記載なし | 〇有り | ×記載なし |
迷惑電話撃退 | ×記載なし | ×記載なし | ×なし |
国際ローミング | 〇有り | 〇有り | 〇有り |
SMS | 送信3~33円/70~670文字 受信無料 | 送信3.3円/70文字 受信無料 | 送信3.3円/70文字 受信無料 |
各社、緊急通報(110番や119番など)は対応しています。
各社、フリーダイヤルなどにもかける事ができます。着信先の設定によっては、繋がらない場合があります。
電話を仕事などで使っている場合に、留守番電話が使えないのはネックです。
代替策として、androidスマホであれば、端末の機能で簡易留守録(伝言メモ)という機能があります。
端末に直接録音するので無料で利用できますが、端末によっては、この機能がついていない場合もあります。
端末によって違いますが、殆どの場合「電話アプリ→右上のメニュー」から「設定→伝言メモ設定」で設定可能できます。
この簡易留守録は、留守番電話サービスとは異なり、端末の電源が入っていないと留守録がされないのでご注意ください。
※iPhoneにはこの機能はありません。
初期費用、解約費用
初期費用や解約費用など一時的に発生する費用は以下になります。
項目 | ahamo大盛り (ドコモオンラインブランド) | donedone (BIGLOBEドネーション型サービス) | povo2.0 (auオンラインブランド) |
初期事務手数料 | 0円 | 3,300円 | 0円 |
SIM発行手数料 | 0円 | 0円 | 0円 |
SIM送料 | 0円 | 0円 | 0円 |
プラン変更手数料 | 0円 | 0円 | 0円 |
SIM再発行手数料 | 1,100円/オンライン 2,200円/チャット | 3,300円 | 0円 |
eSIM再発行手数料 | 0円/オンライン 2,200円/ショップ | - | 0円 |
契約解除料 | 0円 | 0円 | 0円 |
MNP転出手数料 | 0円 | 0円 | 0円 |
初期の事務手数料は、格安SIMは3,300円(税込)かかるのが、一般的ですが、ahamoとpovo2.0はキャリア系のオンラインブランドという事もあり、0円です。
解約費用については、上記3サービスに限らず0円の場合が多いので、気に入らなければ乗り換えがしやすい点はメリットです。
乗り換え時の注意点
格安SIMやキャリア系オンラインブランドは、料金が安くなる点は魅力ですが、使えなくなるサービスもありますので、以下でご紹介します。
■キャリアメールが使えなくなる。
金融機関や学校との連絡先に使っている場合は、Gメール等のフリーメールアドレスに変更の手続きをしましょう。
私はGメールを愛用しています。
GメールはGoogleが提供しているフリーメールサービスです。
15GBの容量を無料で使えて、スマホやPCどちらでも同じ画面で見る事ができるので、とても便利です。
キャリアメールアドレスを継続して使いたい場合は「キャリアメール持ち運びサービス」があります。
有料(330円/月)ですが、格安SIMに乗り換えてもキャリアメールを変えずにそのまま使えます。
乗り換え(解約)をした後に、約1ヵ月以内に手続きが必要です。
メールソフトの設定が必要だったりしますので、事前にキャリアの公式サイトで確認しておいた方が良いでしょう。
■ショップでのサポートが受けられなくなる
格安SIMや大手キャリアオンラインブランドは、基本的に手続きや設定は自分で行う必要があります。
不具合が起こった時に、ショップに行って解決してもらう事はできませんので、設定やトラブル対応が苦手な方は、ショップでサポートを受けられる「UQモバイル」か「ワイモバイル」をおススメします。
■スマホが対応していない場合がある
周波数について
これは、各社使っている周波数が違う事が要因です。
電波が来ていても、スマホがその周波数に対応していなければ、電波を掴む事はできませんので、通信ができません。
iPhoneはiPhone 6s以降であれば、ほぼどの格安SIMも対応している場合が多いです。
これはiPhoneが、日本の通信事業者が使う周波数にひろく対応している為です。
一方でandroidスマホは、機種によって対応している周波数が異なります。
同じメーカー・機種でも、販売しているキャリアで使える周波数が異なるケースも多いので、注意が必要です。
今回のahamoであれば、ドコモの通信回線を使っていますので、androidスマホでも、ドコモで購入したスマホであれば、周波数の確認は必要ありません。
donedoneとpovo2.0は、auの通信回線を使っていますので、androidスマホでも、au・UQモバイルで購入したスマホであれば、周波数の確認は必要ありません。
この対応周波数については、乗り換えを検討している格安SIMの公式ページに動作確認端末が掲載されていますので、必ず確認をしましょう。
donedoneの公式サイトはコチラです。
povo2.0の公式サイトはコチラです。
SIMロック解除について
SIMロック解除も、現時点では必要な事が多いので、今自分が契約している通信事業者にSIMロック解除が可能か確認しましょう。
大手通信キャリアは、殆どがオンラインの契約者ページでSIMロック解除が可能です。
各社SIMロック解除ができる条件が違いますので、今契約している会社の公式サイトで調べて、SIMロック解除が可能か確認しましょう。
ちなみに、もともとSIMフリー端末を購入している場合や楽天モバイルで購入したスマホは、当初からSIMフリーで販売していますので、確認の必要はありません。
まとめ
20GBを超える大容量データプランを提供している格安SIMの「最安ベスト3」をご紹介しました。
料金だけでみれば、間違いなく最安のサービスです。自信を持っておすすめできます。
ただし実際に使ってみないと、使い心地は人それぞれだと思います。
特にdonedoneは、価格帯が手頃なので興味を引きますが、通信速度が最大3Mbpsは好みが分かれると思います。
私は、YouTubeやインスタ、LINEで動画を見ますが、そんなに品質は重視していないので全く問題ないです。
でも、通信速度や動画の品質にこだわる方は、少しストレスを感じるかもしれません。
通信品質を求める方は、ahamoかpovo2.0のキャリア系オンラインブランドをおすすめします。
通信速度的には、キャリアサービスより少し落ちる感じは時々しますが、逆のケースもありますし問題はないでしょう。
ご紹介した3サービスは、契約期間の縛りや契約解除料、MNP転出手数料もかかりませんので、もし使い心地が悪ければ、即乗り換えできるのが良い点です。
今回の3サービスは、いわゆる一般的な格安SIMサービスと比べると、通信品質は高い方なので、一回試しで使ってみる価値は十分あると思います。
donedoneの公式サイトはコチラです。
povo2.0の公式サイトはコチラです。
〈合わせて読みたい〉
30GB~25GBの中容量のベスト3は以下の記事にまとめています。
データ容量が変わるとランキングも多少変動するのが、格安SIMの面白い点です。
この記事は以上です。