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「NUROモバイル」を契約する前に確認すべきスマホの周波数(バンド)5G/4G/3G別に元プロが分かりやすく解説!

10_使う前に知っておく事
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NUROモバイルを契約する前に、必ず確認すべき「スマホの周波数(バンド)」について、元プロ(※)が分かりやすく解説します!(※)元通信会社勤務、NUROモバイルさんではない。

大手キャリアが使っている「周波数には違い」があります。

皆さんがお使いのスマホも「対応している周波数に違い」があります。

その為、スマホの対応周波数を確認しないまま乗り換えを行うと、実は使えなかった!データ通信速度がでない!等の失敗談をよく聞きます。

このようなトラブルにならないように、スマホの対応周波数の確認はどうやったらできるのかお伝えします。

この記事は、2022年3月26日に作成し、更新して掲載している情報です。

金額表記は、特に注釈がない場合「税込」です。

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NURO Mobile

事前の予備知識(最初にお伝えしたい事)

NUROモバイルは、数少ないトリプルキャリア対応の格安SIMサービスです。

トリプルキャリアとは「ドコモ・au・ソフトバンク」の回線(周波数)に対応しているという事です。

残念ながら楽天モバイルは格安SIM事業者向けのサービスを展開していませんので対象外ですが、周波数は、auと同じなのでauが使えるスマホは楽天モバイルの周波数にも対応しています。
※2024年1月時点、2024年5月に一部周波数が追加される予定あり

(注1)通話メインのプラン「かけ放題ジャスト」は「ドコモとau」のデュアルキャリア対応となります。ソフトバンク回線は使えませんので、ご注意下さい。
(注2)eSIMを使う場合は、「ドコモ」のみの対応となります。ご注意下さい。

トリプルキャリア対応の良い点は、好きなキャリア回線が選べる事ですが、ここでこの記事の本題「スマホがキャリアの周波数に対応しているか?」を調べる事が大事な作業となります。

次項でご説明します。

もしスマホの仕様などを調べるのが苦手な方は、今ご利用のキャリア回線と同じキャリア回線をNUROモバイルで選べば、問題なく使える可能性が高いです。

なので、「トリプルキャリア」を活用し、キャリアを変えずに利用する場合は、この記事は読まなくても大丈夫です。

今、ご利用のキャリアと同じキャリアで良い場合は、NUROモバイル公式サイトの「動作確認済み端末」に掲載があればOKです。周波数のことを調べなくて良いのでカンタンです。

「NUROモバイル」公式サイトはココから
動作確認済み端末の確認ができます。

本記事執筆時点では、NUROモバイル公式サイトのトップページを少し下にスクロールすると「端末」の項目に「動作確認済み端末」はあります。下の画像がそのイメージです。

もし、レイアウト変更になって上の画像と違う場合は、右上にある「MENU」を開くと「端末」の項目がありますので、そこに「動作確認済み端末」があります。

「NUROモバイル」公式サイトはココから
動作確認済み端末の確認ができます。

「トリプルキャリア」対応プランを使い、キャリアを変えずに利用する場合は、この記事は読まなくても大丈夫です。

将来の乗り換えの事まで考えるならば周波数の基本知識として読んでおいても良いかもしれません。今後のスマホの購入の際に見るべきスマホのスペックについても役に立つ事もあると思います。

読んだ方が良いケースは、「NUROモバイル公式サイトの動作確認済み端末に掲載がないスマホを使う場合」や、「楽天モバイルからの乗り換え」、「ドコモ回線のみ対応のNEOプランLiteをドコモ回線ではないキャリア端末を使っている方が使う場合」、「現在ご利用のキャリアと違うキャリアを選んでNUROモバイルを使う場合」などです。

では、次項から本題に入ります。

4Gの大手キャリア対応周波数(バンド)

まず、日本の大手キャリアが使っている周波数をまとめていますので下表をご覧ください。

表の見方は、ドコモを例にとると、6つの周波数に対応している事が判りますが、主要な周波数(黒丸●をつけているところ)は、その内3つです。

この黒丸をつけている主要な3つの周波数(バンド)に、自分のスマホが対応しているかを確認する作業になります。

バンド周波数帯使用事業者主要
ドコモ
主要
au
主要
SB
12GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
31.7GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
楽天
8900MHz帯ソフトバンク  
111.5GHz帯au
ソフトバンク
   
18800MHz帯au  
19800MHz帯NTTドコモ  
211.5GHz帯NTTドコモ   
26800MHz帯au  
28700MHz帯アジア太平洋共通バンド
NTTドコモ
au
ソフトバンク
   
412.5GHz帯Wireless City Planning
UQ コミュニケーションズ
   
423.5GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
   
ドコモ4G主要周波数(バンド)

ドコモ回線を使いたい時は、ドコモの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

ドコモの主要周波数バンドは「1」「3」「19」です。

このバンドに対応していないスマホは通信に支障がでますので、ドコモ回線で使うのは避けましょう。

au4G主要周波数(バンド)

au回線を使いたい時は、auの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

auの主要周波数バンドは「1」「3」「18 or26」です。

このバンドに対応していないスマホは通信に支障がでますので、au回線で使うのは避けましょう。

ソフトバンク4G主要周波数(バンド)

ソフトバンク回線を使いたい時は、ソフトバンクの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

ソフトバンクの主要周波数バンドは「1」「3」「8」です。

このバンドに対応していないスマホは通信に支障がでますので、ソフトバンク回線で使うのは避けましょう。

対応周波数は多いほうが、場所によっては電波の繋がりは良くなります。

ですが、対応バンドが多いのは、一部のハイエンド機種です。

各キャリアで販売されているスマホでもミドルレンジ以下の機種になると、主要バンドだけ対応しているものも多いので、あまり気にする必要はないでしょう。

スマホの対応周波数(バンド) 確認のステップ

周波数の確認は、以下の3ステップでできます!

STEP1:NUROモバイル公式サイトでの動作確認済み端末の確認

STEP2:自分のスマホの対応周波数の確認

STEP3:自分のスマホがキャリアの使っている主要周波数に対応しているかの確認

それでは、順番に進めて行きます。

STEP1:NUROモバイルの動作確認済み端末の確認
↓↓↓
①以下からNUROモバイルの公式サイトにアクセスし、ページ上部にある「端末情報」→「今のスマホをそのまま使う」→「動作確認済み端末」を開きます。

スマホの画面が小さくて「端末情報」がページ上部に見つけられない場合は、「MENU」をタップすると、同じ項目があります。

「NUROモバイル」公式サイト

「動作確認済み端末」を確認出来たら、「戻るボタン」で戻ってこれます!


②自分のスマホが動作確認済み端末にあるかを確認します。

③動作確認OKの場合は確認終了です。→そのまま使えますが、最後の「まとめ」の一つ前で、「申込みの注意点」を記載していますので、良ければご一読下さい。

④動作確認NGの場合は、対応スマホ購入を検討するか、次のステップに進みます。
↓↓↓
STEP2:自分のスマホの対応周波数を確認する
↓↓↓
自分のスマホを購入した事業者(販売店)のサイトにアクセスし、自分のスマホの対応周波数を確認する。

例)auで購入したGalaxy A41の場合

Galaxy A41は、NUROモバイルの動作確認済み端末に記載がありません。

ネットの検索サイトで「Galaxy A41 au 周波数」で検索します。

auの公式サイトで「対応周波数帯一覧」のページがヒットしましたのでアクセスし、Galaxy A41を探します。

その結果、4Gの対応周波数は「1」「3」「18」、5Gは未対応なので記載なし、3Gは「1」に対応している事がわかりました。

忘れないようにメモをとって、次のステップに進みます。


STEP3:キャリアが使っている主要周波数に対応しているか確認する
↓↓↓
下表で使いたいキャリアの対応周波数を確認し、自分のスマホが対応しているか確認する。

例)auで購入したGalaxy A41の場合

例えば、「NEOプラン20GB」を使いたい場合は、ドコモ回線しか選べません。

下表でドコモの4G主要周波数(黒丸●印部分)を確認すると、バンド「1」「3」「19」である事がわかります。

先ほど、メモした「auのGalaxy A41」の主要対応周波数は「1」「3」「18」です。

この場合、ドコモの主要周波数「19」に未対応の為、「auのGalaxy A41」で、ドコモ回線は使えないという事が判ります。

「ドコモ回線NG」=「NEOプラン20GBも使えない」という事になります。

対処法は、ドコモの主要周波数に対応している端末(スマホ)を購入するか、NUROモバイルの利用は断念して、別の格安SIMサービスを検討するかになります。

※「バリュープラス」プランは、トリプルキャリア対応なので、自分のスマホが対応しているキャリアを選べば利用できる可能性が高いです。

では再掲になりますが、下表↓で使う予定キャリアの主要周波数を確認しましょう。

<4Gバンドの各事業者対応周波数>

バンド周波数帯使用事業者主要
ドコモ
主要
au
主要
SB
12GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
31.7GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
楽天
8900MHz帯ソフトバンク  
111.5GHz帯au
ソフトバンク
   
18800MHz帯au  
19800MHz帯NTTドコモ  
211.5GHz帯NTTドコモ   
26800MHz帯au  
28700MHz帯アジア太平洋共通バンド
NTTドコモ
au
ソフトバンク
   
412.5GHz帯Wireless City Planning
UQ コミュニケーションズ
   
423.5GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
   

周波数が対応している場合→基本は使えるはずですが、キャリアや格安SIM事業者が確実な動作を保証するものではありません。

使うかどうかは自己責任での判断となります。念のためNUROモバイルに確認もした方が良いかもしれません。

ちなみに筆者は、動作確認済み端末に掲載がなくても、周波数が対応していればSIMを入れて使っていますが、問題なく動いています。

根拠のない勝手な想定ですが、周波数(バンド)が合っていれば、9割かたは問題なく使える想定です。
↓↓↓
周波数が対応していない場合→対応スマホを準備するか、自分のスマホが対応しているキャリア回線を使っている格安SIMサービスを検討しましょう。

周波数は対応している場合

NUROモバイルの動作確認済み端末には掲載がない機種で、周波数は対応している場合は、自分で動作確認するしかありません。

現在利用中の契約は解約せず残したままで、NUROモバイルの一番安いプランに申込んで「音声通話の受・発信」「テザリング(使う方)」「データ通信(ネットの閲覧など)」「SMS」が問題なく使えるか確認しましょう。

あと、外出先で自分がよく使う場所でも、不具合がないか確認しておくと安心です。

不具合があって即日解約しても解約費用はかかりません。ただし、初期費用3,300円と月額料金は1ヶ月分の請求となりますので、一番安いプランで試したほうが良いでしょう。

以上がSTEP1~3までの対応周波数確認方法となります。

NUROモバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。

NURO Mobile

5Gバンドの各事業者対応周波数

5Gも4Gと同じように周波数を確認します。

ただし、現時点で5Gは使えるエリアがせまいので、こだわらない場合は、4Gが対応していれば良しとする手も有りです。

5Gエリアで、5G未対応端末の場合は、4Gで通信できるので、スマホが使えないという事は起きません。

5Gにこだわる方は、ご確認下さい。

バンド周波数使用事業者主要
ドコモ
主要
au
主要
SB
n28
(NR)
700MHz~3.5GHzNTTドコモ
au
ソフトバンク
n77
(Sub6)
3.7~3.8GHzau  
n77
(Sub6)
3.8~3.9GHz楽天  
n77
(Sub6)
3.9~4.0GHzソフトバンク  
n77
(Sub6)
4.0~4.1GHzau  
n78
(Sub6)
3.3~3.8GHzNTTドコモ
(3.6~3.7GHz)
au
 
n79
(Sub6)
4.5~4.6GHzNTTドコモ  
n257
(ミリ波)
27.00GHz~27.40GHz楽天   
n257
(ミリ波)
27.40GHz~27.80GHzNTTドコモ   
n257
(ミリ波)
27.80GHz~28.20GHzau   
n257
(ミリ波)
29.10GHz~29.50GHzソフトバンク   
ドコモ5G主要周波数(バンド)

ドコモ回線を使いたい時は、ドコモの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

ドコモの主要周波数バンドは「n28」「n78」「n79」です。

このバンドに対応していないスマホは5Gエリアでも4G通信となります。通信ができない訳ではないので、5Gにこだわらない場合は、利用しても問題ないです。

5Gにこだわる場合は、「au」「ソフトバンク」で使えるか確認し、それも使えない場合は、対応スマホの購入を検討しましょう。

au5G主要周波数(バンド)

au回線を使いたい時は、auの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

auの主要周波数バンドは「n28」「n77」「n78」です。

このバンドに対応していないスマホは5Gエリアでも4G通信となります。通信ができない訳ではないので、5Gにこだわらない場合は、利用しても問題ないです。

5Gにこだわる場合は、「ドコモ」「ソフトバンク」で使えるか確認し、それも使えない場合は、対応スマホの購入を検討しましょう。

ソフトバンク5G主要周波数(バンド)

ソフトバンク回線を使いたい時は、ソフトバンクの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

ソフトバンクの主要周波数バンドは「n28」「n77」です。

このバンドに対応していないスマホは5Gエリアでも4G通信となります。通信ができない訳ではないので、5Gにこだわらない場合は、利用しても問題ないです。

5Gにこだわる場合は、「ドコモ」「au」で使えるか確認し、それも使えない場合は、対応スマホの購入を検討しましょう。

NUROモバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。

NURO Mobile

3Gバンドの各事業者対応周波数

各キャリアの3G停波対応

ドコモ:2026年3月
au:2022年3月(停波済み)
ソフトバンク:2024年1月

ドコモを例にとると、今年(2022年)に入って3Gが使えるスマホを1台も発売していません。

2021年でも、2台のみ。

これは、4年後(2026年)の3G停波に向けて、4GLTEと5Gのみを使う対応に変わってきているからです。

auは2022年3月で既に3Gは停波済み。

ソフトバンクは2024年1月に停波予定。

上記の状況から、前述した4GLTEもしくは5Gの周波数(バンド)に対応していれば、3Gの周波数は、あまり気にしなくても良いのですが、念のため記載しておきます。

ドコモ、ソフトバンクで3Gが使える端末をご利用であれば、何かの時に、3Gでつながる場合があるかもしれませんので。

バンド正規の表記周波数使用事業者主要
ドコモ
主要
au
主要
SB
12.0GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
6800MHz帯NTTドコモ  
8900MHz帯ソフトバンク  
91800MHz帯NTTドコモ  
11XI1500MHzソフトバンク  
18XVIII800MHz帯au  
19XIX800MHz帯NTTドコモ  

NUROモバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。

NURO Mobile

動作確認済み端末の注意点

NUROモバイルの公式サイトは、以下の7つに分かれています。

①初めての方へ(NUROモバイルの概要)
②特典・キャンペーン
③料金(料金プラン等の説明)
④オプション・サービス
端末情報
⑥FAQs(MNPや初期設定の説明)
⑦スマホのアレコレ

⑤の「端末情報」→「動作確認済み端末」のページで皆さんが使っているスマホが使えるかの情報を、開示してくれています。

NUROモバイルは、大きく分けて2つ料金プランがあります。
このうち「NEOプランLite20GB」だけは、トリプルキャリアに対応していません。

「NEOプランLite20GB」・・・ドコモ回線のみ
「それ以外のプラン」・・・トリプルキャリア対応

トリプルキャリアとは「ドコモ/au/ソフトバンク」になります。

そのため、⑤の「端末情報」のページには、各スマホメーカーの機種別にトリプルキャリアのどの回線なら「使える/使えない」かが記載されています。

どの「キャリア回線」を選ぶかは、NUROモバイルを申し込む時に必要となります。

同じメーカーの同じ機種でも、販売元のキャリアによって対応周波数は違っている場合があります。

例として、NUROモバイルのページに掲載のある「SONYのXperia 1」は、ドコモ/au/ソフトバンクの3社が販売しています。

同じメーカーの同じ機種ですが、キャリア仕様になっていて、対応している周波数は、それぞれのキャリア専用になっています。

その為、ドコモで購入した「Xperia 1」を使っている場合は、NUROモバイルでもキャリア選択の際に「ドコモ」を選ばないと利用に支障がでます。

この「使える/使えない」の判定は、実際にNUROモバイルのSIMで動作確認を行っているものです。

「データ通信」「音声通話」「SMS」は使えても「テザリング」は使えない等の情報が判ります。

問題は、全てのメーカー・機種が網羅されていない事です。
自分が使っているスマホが掲載されていれば良いのですが、掲載されていない場合、「使える/使えない」の判断ができません。

その中でも周波数が対応していないと、そもそも通信に支障がでます。
一部の周波数にだけ対応している場合もあり、使えることは使えるけど「データ通信の速度が遅い」「電波は来ているのに繋がりが悪い」といった状況が起こります。

その為、この記事ではNUROモバイルの公式サイトに掲載のない端末を使う上で、一番基本となる周波数の観点から判断する為の情報提供となります。

(注)理論上は、周波数が対応していれば通信できます。でも、端末(スマホ)によっては不具合がでる場合もありますので、動作確認済みの掲載がない端末を使う場合の最終判断は自己責任になります。

ですが、動作確認がとれていないスマホで、周波数は対応している事が分かれば、最初は一番安いプランで試してみるといった対応がとれますので、「いきなり失敗した~」という事態は防げます。

「周波数OK=問題なく使える」事を保証するものではありませんが、そもそも必要な周波数に対応していなければ、前述の通り、「使えない、速度がでない」等の不具合が起きますので確認する事をおすすめします。

NUROモバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。

NURO Mobile

現在、楽天モバイルをご利用の方

主要3キャリアを中心に話しを進めてきましたが、楽天モバイルについてもお伝えしておきます。

現在使っている端末(スマホ)が、楽天モバイルで購入したものの場合、周波数がNUROモバイルで使える端末か確認が必要です。

楽天モバイルはSIMロック解除は不要なので、周波数の確認だけで済みます。

「楽天モバイルブランド」のスマホは注意が必要です。

ざっくり言うと「Rakutenブランド」のスマホはNUROモバイルでの利用をおススメしません。

理由は、以下です。

バンド1に対応していないスマホ(例えば一部のRakuten Mini)は利用できません。

大手3キャリアは、「1」が主要バンドなので利用に支障があります。

Rakuten Miniは、製造番号「351676110682491〜351676113417929」のモデルが、バンド1に対応していません。

上記以外の製造番号であればバンド1に対応しています。

ただし、以下の機種はVoLTE非対応なので、データ通信のみとなります。
音声通話が必要な方は、別の対応端末を準備してから申込みしましょう!

①Rakuten Miniは、バンド1に対応しているか製造番号での確認が必要。
②バンド1に対応していても、VoLTE非対応なので音声通話は使えない。データ通信だけで使うかどうか?

①Rakuten BIG/BIG s/Handは、バンド1には対応しています。

②でもVoLTEには非対応なので、音声通話は使えません。データ通信だけで使うかどうか?

①Rakuten Hand 5Gは、バンド1に対応しています。

②VoLTEに非対応の記載がないので、対応していると思われますが、謎です。楽天モバイルに確認が必要です。


楽天ブランドのスマホを使う時は、十分注意が必要です。現在利用中の通信会社は解約せずに、自己責任で試してみてから、問題なければ本運用に切り替えるという手順を踏む事をおススメします。

■楽天モバイルの公式サイトの周波数のページ

楽天モバイルは、3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と違い、機種別の周波数について、説明したページがありません。

すごく分かりにくいのですが、「トップページ」→「製品」→「該当の機種」→「基本スペックを見る」の一番下に「スペック詳細をみる」の文字があります。

このリンクを開いて、更に一番下にある「周波数」の項目までいくとやっと記載があります。

楽天モバイルの周波数対応表を見る時は、「Band(バンド)の数字」を見てください。
※SIMフリー端末でも同様です。

ドコモの4Gを例にすると、6個のバンドを使っていますが、「1」「3」「19」の3バンドに対応していれば、OKです。

もちろん、全てのバンドに対応していた方が繋がりやすさは向上しますが、ドコモのスマホでも全てのバンドに対応しているのは一部のハイスペック機種だけです。

つまり、ドコモの端末でも、機種によって繋がりが良い端末と悪い端末が存在しますが、「21」「28」「42」のバンドは補助的なバンドなので、対応していなくても、皆さんが利用するエリアで影響するのはごく一部という事になります。

NUROモバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。

NURO Mobile

まとめ

格安スマホを契約する際に、端末(スマホ)は変える事なくSIMのみ差し替えて使うケースが多いと思います。

大手キャリアのケータイショップに行くと端末(スマホ)の周波数も含めて「使える/使えない」を判断してもらえますが、ネットのオンラインショップの場合は、自分で料金やキャンペーンの良し悪しだけを見て、判断してしまいがちです。

オンラインショップは家に居ながらにして、申込みができますので、便利ではありますが、本記事のような気をつける点もありますので、注意事項もよく読むようにしましょう。

NUROモバイルを申し込む前に、確認しておきたいスマホの周波数について、ご説明しました。

全般

NUROモバイルの動作確認済み端末は、必ず確認しましょう。

ドコモで購入したスマホ

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末だった場合

ドコモで購入したスマホは、基本的にドコモ回線を選びましょう。

高品質「NEOプラン20GB」は、ドコモ回線のみの対応です。

安価な「バリュープラス」プランは、トリプルキャリア対応なので、間違えないようにドコモ回線を選びましょう。

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末にない場合

①NUROモバイルで販売しているスマホをセット購入で申込む。

②ご利用のスマホで使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安い「バリュープラスVS/3GB」プラン792円を申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

問題なくても、即解約し、元々使っている契約をMNPでNUROモバイルに乗り換えましょう。

ドコモで購入したスマホの周波数確認は以下のボタンから出来ます。

NUROモバイルのSIMを使う場合に、SIMロック解除が必要な場合があります。以下から、SIMロック解除の要否や手続き方法を確認出来ます。

auで購入したスマホ

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末だった場合

auで購入したスマホは、基本的にau回線を選びましょう。

安価な「バリュープラス」プランは、トリプルキャリア対応なので、間違えないようにau回線を選びましょう。

高品質「NEOプラン20GB」は、ドコモ回線のみの対応です。ご利用のスマホがドコモの周波数に対応しているか確認が必要です。

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末にない場合

①NUROモバイルで販売しているスマホをセット購入で申込む。

②ご利用のスマホで使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安い「バリュープラスVS/3GB」プラン792円を申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

問題なくても、即解約し、元々使っている契約をMNPでNUROモバイルに乗り換えましょう。

auで購入したスマホの周波数確認は以下のボタンから出来ます。

「NEOプラン」を使う場合等は「ドコモ回線」になる為、SIMロック解除が必要な場合があります。My auでSIMロックの状態を確認しましょう。

ソフトバンクで購入したスマホ

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末だった場合

ソフトバンクで購入したスマホは、基本的にソフトバンク回線を選びましょう。

安価な「バリュープラス」プランは、トリプルキャリア対応なので、間違えないようにソフトバンク回線を選びましょう。

高品質「NEOプラン20GB」は、ドコモ回線のみの対応です。ご利用のスマホがドコモの周波数に対応しているか確認が必要です。

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末にない場合

①NUROモバイルで販売しているスマホをセット購入で申込む。

②ご利用のスマホで使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安い「バリュープラスVS/3GB」プラン792円を申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

問題なくても、即解約し、元々使っている契約をMNPでNUROモバイルに乗り換えましょう。

ソフトバンクで購入したスマホの周波数確認は以下のボタンから出来ます。

「NEOプラン」を使う場合は「ドコモ回線」になる為、SIMロック解除が必要な場合があります。以下で確認出来ます。

楽天モバイルで購入したスマホ

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末だった場合

まず、「Rakutenブランド(Rakutenの名前が付いているスマホ)」のスマホは、ざっくり使えないと考えた方が良いでしょう。

それ以外のメーカー名があって、楽天モバイルで購入したスマホは、若干いじってありますが、ほぼメーカー仕様のままです。

これは、SIMフリー端末と同じという意味なので、NUROモバイルの動作確認済み端末では「SIMフリー」の項目を確認してください。

私の見た限りでは、楽天モバイルの項目はありません。

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末にない場合

①NUROモバイルで販売しているスマホをセット購入で申込む。

②ご利用のスマホで使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安い「バリュープラスVS/3GB」プラン792円を申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

問題なくても、即解約し、元々使っている契約をMNPでNUROモバイルに乗り換えましょう。

※楽天モバイルは端末別にスペック詳細のページまで深く入らないと対応周波数がわかりませんので諦めらめないように!

楽天モバイルは、3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と違い、機種別の周波数について、説明したページがありません。

「トップページ」→「製品」→「該当の機種」→「基本スペックを見る」の一番下に「スペック詳細をみる」の文字があります。

このリンクを開いて、更に一番下にある「周波数」の項目までいくとやっと記載があります。

楽天モバイルは、SIMロックがありませんので、SIMロック解除の操作は不要です。

SIMフリースマホを購入している場合

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末だった場合

安価な「バリュープラス」プランは、トリプルキャリア対応なので、3キャリアのどの回線を選ぶかを決めて申し込みましょう。

高品質「NEOプラン20GB」は、ドコモ回線のみなので、ドコモ回線での利用になります。

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末にない場合

①NUROモバイルで販売しているスマホをセット購入で申込む。

②ご利用のスマホで使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安い「バリュープラスVS/3GB」プラン792円を申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

問題なくても、即解約し、元々使っている契約をMNPでNUROモバイルに乗り換えましょう。

SIMフリー端末を購入した販売店のサイトで周波数を確認しましょう。

新しいスマホを購入する場合

NUROモバイルでも、スマホを販売しています。
SIMとセットで購入すると、色々確認する手間が省けます。

NURO Mobile

NUROモバイルだけでなく、今後色々な会社を試してみたい方は、ほとんどの周波数に対応しているiPhoneかSIMフリー端末を選ぶと良いでしょう。

なるべく安いスマホが良い場合は、中古品という手もあります。

以上が、NUROモバイルを申込む前に確認したい、スマホの周波数の説明です。

参考になると嬉しいです。

NUROモバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。

NURO Mobile

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この記事は以上です。

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