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【デュアルSIM(併用)】iPhoneでの使い方や切り替え方、設定方法などを図解で判りやすく徹底解説!主回線・副回線の使い分けもこれでスッキリ♥️

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デュアルSIMを使ってみたいけど、2つのSIMをどのように使い分けたりできるのかなぁ?設定で色々切り替えできるのかなぁ?

この記事では、そんな事を考えている皆さまの疑問が解決出来ます。

iPhoneを例に記載していますが、Androidでも考え方は同じなので、参考にして頂けます~

私も、初めてデュアルSIMを使う時に、「主回線」と「副回線」って決まっているのかなぁ?入れ替えたりできるのかなぁ?と思って、検索しまくったのですが、「多分できそう」レベルで、明確な答えを見つける事ができませんでした。

仕方ないから自分で使って試す事になってしまったので、同じような疑問を持っていらっしゃる方々のお役に立てばと思い、この記事を書いています。

ふうカフェでは元プロ(通信会社勤務)の筆者が、実体験を基に記事を作成しています。


お役に立つと嬉しいです(^_^)/

↑動作確認用のスマホが増えていくのが目下の悩み・・・

iPhoneのデュアルSIM(併用)でできる使い方や切り替え方法など各種設定

それでは、さっそく本題です。

イメージしやすいように、まずはデュアルSIMの、2つ目のSIMを入れる所から見ていきましょう。

iPhoneSE3に「eSIM」を追加してデュアルSIMに!

以下は、元々「povo2.0」だけで使っていたiPhoneSE3を「デュアルSIM」にする為に、格安SIM(スマホ)サービス「mineo(マイネオ)」を追加で契約して「eSIM」をダウンロードしようとしている画面です。

↑画面は、iPhoneSE3の画面のスクショで、カメラが起動している状態です。カメラに写っているQRコードは「mineo」の「マイページ」をパソコンで表示しています。

iPhoneSE3でQRコードを読み取ると、「eSIM」がダウンロードできます。

「eSIM」は、こんな感じで、契約した通信事業者のマイページに準備された「QRコード」を読み取ってダウンロードする方式が多いです。

なので、「eSIM」を使う場合は、「QRコード」を表示する、自分のスマホとは別の端末があると便利です。

もし無い場合は、手動で入力出来ますので、ご安心下さい。別の端末があったほうが、QRコードでカンタンという話しです。

この後は、2つ目のSIMを入れた後(今回はダウンロード)に、初期設定で自動表示される画面の流れにそって設定の意味を説明し、併せて切り替え方法や使い方などもご説明します。

デュアルSIMの「主回線」「副回線」とは?

最初に、デュアルSIMの「主回線」と「副回線」について説明します。

↓以下の画像は、QRコードを読み込んで、ダウンロード後に表示される画面です。

↓「続ける」をタップすると以下の画面になります。
iPhoneに2つ目のSIMをいれた後(今回はeSIMをダウンロードした後)に、初期設定で自動で表示される画面です。

元々使っている「povo2.0」が「主回線」、後から追加した「mineo(マイネオ)」が「副回線」という名称(名前)がついています。

↑これは、単に1つ目のSIMが「主回線」、2つ目のSIMが「副回線」という「名前」が付けられているだけです。

実際にメインで使うSIMが、2つ目の「mineo」である場合、「mineo」を「主回線」という名前に変更可能ですし、全く違う自分が分かりやすい名前(例えばmineo)にしても構いません。

つまり、2つのSIMに「主副」の優劣関係はありません同等です。

最初だけ便宜上「主副」が付けられていますが、デュアルSIMの「主回線」「副回線」は、自分で好きなように決める事ができます。

これは、名前だけでなく、実際の利用についても、2つあるSIMのどちらをメインで使うかを設定できます。

もっと言うと名前は初期設定の「主回線」のまま、実利用は「副回線」にできます。

もちろん設定を変えた場合ですが。

でもそんな事をすると頭が混乱しますので、オススメしません。

「主回線」「副回線」という名前自体は意味がないという事をお伝えする為の例です。

またメイン回線(デフォルト回線)を設定しても、いつでも使うSIM(回線)は変更できます。

デフォルト回線の切り替え方法や名前の変更方法については、次項で説明します。

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デュアルSIMの名称(名前)に関する設定や変更

ダウンロードが終わった後のmineo(eSIM回線)の「名称(名前)」の設定に関する内容を説明します。

↓以下は、「eSIM」をダウンロードした後の「モバイル通信プラン」名前を変更できる画面です。

2つ目のSIM(今回はeSIM)を入れると、初期設定のために自動で表示されます。
↓前項の画像と同じ画面です

名前(名称)の変更については、この画面の赤枠内の「主回線」「副回線」の項目をタップして開くと変更できます。

↑「主回線」は元々使っている「povo2.0」です。私は「povo2.0」は「SIMカード」で使っています。そして、eSIMで追加した「mineo」が「副回線」になっています。「Dプラン(docomo回線)」で契約したので、「新規ドコモプランの名称」と表示されています。

次の画像で、タップした後の名前の変更画面を説明します。

名称を変えない場合、「主回線」は1契約目、「副回線」は2契約目と覚えておきましょう。

「モバイル通信プラン」とは何なのかイメージしにくいと思いますが、ざっくり「契約している回線」の事と思って頂ければ良いかと思います。

「eSIM」については、「eSIM本体」と思って頂いて良いです。

その為、「eSIM」の場合は、「モバイル通信プラン」の名前を変更する設定画面の一番下に「モバイル通信プランの削除」という項目があり、これをタップすると「eSIM本体」が削除されてしまいます。

「eSIM本体」を削除してしまうと、殆どの事業者で「再発行手数料」がかかりますので注意しましょう。

「SIMカード」の場合は、SIMカードの中に記録されている「契約回線情報(電話番号など)」が「モバイル通信プラン」に該当します。

ちなみにmineoの場合、再発行手数料は440円(税込)です。1,100円(税込)かかる事業者もあります。

SIMカードから読みだして、「モバイル通信プラン(契約回線情報)」から契約者を認識して通信ができます。

eSIMも本来は同じですが、「eSIM」と「モバイル通信プラン」は一体化しているので、eSIM本体と思っていても良いかと思います。

↓以下の画像は、前出の画像にあった「副回線」の項目をタップして開いた画面です。

ここで「モバイル通信プラン」「名前の変更」をする事ができます。画面一番下の「カスタム名称」の欄に好きな名前を入力すれば変更できます。

↑最初は「副回線」にチェックが入っています。「カスタム名称」を入力して「完了」を押すと「副回線」から「カスタム名称」に切り替わります。

以下は、「mineo」を「副回線」という名前から「mineo」に変更した後のアンテナピクトの表示例です。「povo2.0」は「主回線」のままで名前変更はしていない状態です。

↑「mineo」に名前を変更したのですが、アンテナピクトは大文字の「M」で表示されています。「M」の横の「docomo」は、ドコモ回線で使っているという意味です。

通信契約は「mineo」ですが、「Dプラン(ドコモ回線)」を選択している為です。

この名称(名前)の変更は、自分が分かりやすいように「表示名」を変えているだけです。仮に「副回線」を「主回線」に名前を変えても、実際に利用する際の「主回線」になる訳ではありません。

実際に利用する際の「主回線」は、この後の「デフォルト回線」という項目で設定が別途必要です。

私の場合、「povo2.0」は「au回線」なので、通信障害が起きてもバックアップがとれるように、2回線目の「mineo」は「ドコモ回線」にしました。

「デュアルSIM」で使う場合、万一の通信障害に備えて「主回線」と「副回線」は、異なる通信回線を選択するのがポイントです。

(注)ご利用のスマホが、契約するキャリアの周波数に対応している必要があります。契約する格安SIMの「動作確認済み端末」は必ずcheckしましょう!

皆さんのスマホが利用できるかは、mineoの公式サイトの「端末」の項目で調べる事ができます。mineo以外の格安SIMでも、「動作確認済み端末」は掲載されていますので、同様に確認しましょう!

↓「povo2.0」の名前も「主回線」から「povo2.0」に変更した場合のアンテナピクトの見えかたです。

↑「主回線」が消えて「P」になりました。「povo2.0」に変更したのですが、表示は大文字の「P」になっています。

↓初期設定ではなく、後から「名前の変更」をする場合は、「設定(歯車アイコン)」→「モバイル通信」の順に開くと以下の画面になります。

↑名前を変更したい「モバイル通信プラン(赤枠)」の部分をタップします。

↓以下は、「povo2.0」をタップして開いた画面です。画面の一番上にある「モバイル通信プランの名称」をタップします。

↓一番下の「カスタム名称」に好きな名前を入力して変更できます。

↑「povo2.0」に変更したところです。

「モバイル通信プラン」の名前についての設定関連は、以上です。

デュアルSIMの「デフォルト回線について」

次に「デフォルト回線」について説明します。

「デフォルト回線」とは、2つあるSIM(通信回線)のうち、どちらの回線を使うかを決める事です。
「デュアルSIM」の場合、2つの通信回線がありますので、「音声通話」「iMessage」「モバイルデータ通信」の3つについて、どちらの回線を使うのか「デフォルト回線を選択する」という設定が必要になります。

この設定をしてあげないと、スマホくんがどっちの回線を使えばよいか分からなくて困ってしまうんですね!

デュアルSIMの「電話(音声通話)」デフォルト設定

↓以下は、「電話(音声通話)」のデフォルト回線を選択(決める)画面です。

この画面は、前項の「モバイル通信プランの名称」を決めた後に続けて表示されます。

2つ目のSIMを入れた時の最初の設定で表示される画面ですが、これも後からいつでも変更可能なので、悩まなくても大丈夫です。

↑上図では、「主回線(povo2.0)」をデフォルト回線に選んでいる状態です。povo2.0は元々使っている電話番号なので、皆さん「デフォルト回線」に選ぶと思います。

mineoでも新しい電話番号が発番されましたが、家族や友人に伝えているのはpovo2.0の方の電話番号なので、「デフォルト回線」にpovo2.0を選ぶのが普通です。

↓「デフォルト回線」を変えたくなった時は、「設定(歯車アイコン)」→「モバイル通信」を開くと、以下の画面になります。赤枠の項目をタップして開くと、デフォルト回線を選択して変更できます。

仮に、mineoの電話番号で架けたい時に、「デフォルト回線」は「povo2.0」のままで「mineo」の回線を使うには、どうすれば良いでしょうか?

↓以下の画像のように、「ダイヤルキーパッド」の画面から架ける場合は、上部に「発信する回線」が表示されています。

「デフォルト回線」で「povo2.0」が表示されていますので、タップして選択画面を出し、ここで「mineo」の回線を選べば「mineo」で発信できます。

上図のように、ダイヤルキーパッドからは回線が選択できますが、これは初めて架ける電話番号の時になります。普段連絡をとっている電話番号の場合は、アドレス帳や発着信履歴から架けるのが普通だと思います。

発着信履歴から架ける場合は、iPhoneの場合「前回使用した回線」が選択されています。私の場合でいうと、元々「povo2.0」でやりとりしてた電話番号に架ける場合、発着信履歴からは、「povo2.0」が選ばれてしまい「mineo」で架ける事ができません。

発信する回線を「mineo」に変えたい場合は、「アドレス帳(連絡先)」からなら、変更できます。

↓アドレス帳(連絡先)を開いて、以下の画像の赤枠の部分をタップすると、発信する回線の選択画面が開きますので、使いたい回線を選んで架ける事ができます。

↓使いたい回線を選択できる画面になります。赤枠内で使いたい回線を選択して発信します。

↑このアドレス帳(連絡先)で選んだ回線は、「常に使用」に設定されます。iPhoneSE3の「音声通話」のデフォルト回線は「povo2.0」になっていますが、アドレス帳では個別に「デフォルト回線」を設定できます。

↓アドレス帳(連絡先)の編集画面からも、「デフォルト回線」は設定できます。以下は、アドレス帳の編集画面です。赤枠内をタップすると回線が選択できる画面になりますので、使いたい電話番号を選択します。

「音声通話」の発信に関する「デフォルト回線」設定については、以上です。

「音声通話」の着信については、「デフォルト設定」は関係ありません。かかってきた電話番号に着信します。
iPhoneSE3は「DSDV(Dual SIM Dual VoLTE)」に対応していますので、2つの電話番号で待ち受けが可能です。

DSDVなどiPhoneの仕様については、以下の記事で解説していますので、興味がある場合は参照ください。この記事の最後にも記載していますので、読み終わってからでもご覧頂けます。

「音声通話」の「デフォルト回線」設定に関しては以上です。

デュアルSIMに追加する回線で気を付けたい事

ケータイキャリアが使っている電波の周波数帯(バンド)は、異なります。

その為、格安SIMなど安いサービスを使いたい場合に、自分のスマホが対応している周波数(バンド)を確認しておく必要があります。

使いたい格安SIMがあっても、周波数(バンド)が対応していないと支障がでます(電波の入りが悪い・速度がでない等。最悪は通信できない状態も起こります)。

筆者が使っているmineoは「トリプルキャリア対応」なので、初心者に大変おすすめです。

なぜなら、「ドコモ・au・ソフトバンク」から回線を選べるので、殆どのスマホが対応します。

周波数の事とかよく分からない・苦手という方は、mineoの公式サイトに使えるスマホが掲載されていますので、それを確認するだけで済みます。

↓以下の記事で詳しく説明しています↓

デュアルSIMの「iMessageとFaceTime」デフォルト設定

↓「iMessageとFaceTime」の「デフォルト設定」になります。
これも、画面上にある2つのSIMのどちらかを選びます。

「iMessageとFaceTime」を「デフォルト設定」ではない方の回線で使いたい場合ですが、これだけは、発信の都度、切り替えする必要があります。

↓以下は、「iMessage」の発信画面です。差出人に「デフォルト回線」が選ばれていますが、タップすると発信に使う回線を選ぶ小窓がでますので、切り替える事が可能です。

↑上の画像は、iMessageを新規で作成している画面ですが、もらったiMessageに返信する場合でも同じ操作になります。

デュアルSIMの「モバイルデータ通信」デフォルト設定

↓「モバイルデータ通信」とは、ケータイネットワーク経由で、インターネットに代表されるデータ通信を行う事です。ざっくりいうと「ネットをどちらの回線で使うか?」を設定します。

これも後から変更できるので、悩む必要はありません。

↑一番下にある「モバイルデータ通信の切替を許可」は、この初期設定の時は「オフ」のままにします。これは、「デフォルト設定」した回線の電波の状況等が悪い時に、自動で回線の切替えを行う機能です。

通信が切れては困る方は、初期設定が終わった後にスイッチ「オン」しても良いと思いますが、データ通信量を自分で管理できないので、従量課金制の料金プランを使っている方は「オフ」のままの方が良いかもしれません。

初期設定後に「デフォルト回線」を変更したい場合は、「設定(歯車アイコン)」→「モバイル通信」の順に開くと以下の画像の画面になります。

↓一番上にある「モバイルデータ通信」に表示されている回線が「デフォルト回線」です。以下の例では「mineo」が選択されています。ここをタップして開くとデフォルト回線を変更できます。

↓以下は、「モバイルデータ通信」の「デフォルト回線」設定する画面です。「mineo」をデフォルト回線に選んでいる状態です。

iPhoneデュアルSIMの初期設定注意点

↓デュアルSIMは、初期設定をミスると片方のSIMが使えなくなり、デュアルSIMでうまく動かない状態が起こります。
以下は、初期設定をミスして元々使えていた「povo2.0」が圏外になって利用できなくなってしまった状態の画像です。

デフォルト回線 初期設定の注意点

上図のような「デュアルSIM」の初期設定ミスで、「圏外(通信ができない)」状態になってしまわないように、初期設定時の注意点をお伝えします。

問題は通信事業者によって、設定の手順には違いがあり、統一した説明になっていません。

その為、一番大枠で、おそらくどれでも対応できるであろう初期設定方法をご紹介します。

一般的には、デュアルSIMで2つ目のSIMを入れた後に「APN構成プロファイル」というものを、インストールしてスマホに設定します。

「APN構成プロファイル」は、ざっくり言うと、契約した通信事業者のパラメーターが入っていて、この情報を元にスマホは通信をします。

上図の「圏外」表示になった理由は、元々使っていた「povo2.0」のSIMカードが「オン」になっている状態で、「mineo」の「APN構成プロファイル」をインストールした事です。

「povo2.0」も「mineo」の「APN構成プロファイル」を読み込んでしまい、本来「au回線」のパラメーターを使うべきところを「mineoのドコモ回線」のパラメーター使ってしまい通信できない状態になっています。

そこで、2つ目に入れるmineoの「APN構成プロファイル」をダウンロードして「インストールする前」に、「povo2.0」を「モバイル通信」の画面で「オフ」にしておく事で、「mineo」の「APN構成プロファイル」を読み込む事を防げます。

↓「設定(歯車アイコン)」→「モバイル通信」と開いて、元々使っている1つ目のSIMをタップします。私の場合は、「povo2.0」をタップします。

↓赤枠内のスイッチを「オフ」にすれば完了です。

↑「povo2.0」のSIMを「オフ」にしてから、追加する2つ目のSIMの「APN構成プロファイル」をインストールします。

私の場合、2つ目のSIMは「mineo」です。「mineo」の「APN構成プロファイル」のインストールが終わって、正常に通信できる事が確認できたら、「povo2.0」のSIMを「オン」に戻し、デュアルSIMで通信できるかを確認します。

以下のような、2つのアンテナピクトが表示されていれば、OKです。



今回、ご紹介した方法は、mineoを追加した場合の実例です。

その他の通信事業者では、起きる場合と起きない場合があります。なので、最初は契約した通信事業者の説明に従って初期設定し、うまくいかなかった場合に後から対処でも良いと思います。

うまくいかなった場合(圏外表示になった場合)は、一旦「APN構成プロファイル」を削除して、再度ダウンロードします。その後に1つ目のSIMを「オフ」にしてから、ダウンロードした「APN構成プロファイル」をインストールします。

インストールが終わったら、再度1つ目のSIMを「オン」にする事で、通常はうまく「デュアルSIM」で動くはずです。

(注)「APN構成プロファイル」は削除しても、何度でも無料でダウンロードできますが、「eSIM」を間違って削除してしまうと、再発行手数料がかかります。手数料は通信事業者によって異なりますが、440円~1,100円(税込)くらいです。
誤って削除しないように、十分ご注意ください。

iPhoneデュアルSIM全般の注意点

デュアルSIM対応のスマホが必要!

デュアルSIMは、1台のスマホに2つのSIM(2つの通信契約)を入れて、使う方法です。

その為、デュアルSIMに対応しているスマホを持っている必要があります。

↑さすがに、これは書かなくても判ってるとは思いますが、形式上書きました(((^_^;)

デュアルSIMに対応しているスマホは、どんなものがあるか知りたい場合は、以下の記事が参考になるかと思います。この記事の最後にも掲載していますので、読み終わってからでもご覧頂けます。

スマホの周波数(バンド)に注意!

次に、デュアルSIMを使う時のスマホの周波数(バンド)の注意点です。

これは、あまり知らないで使っている方が多いです。大事なので、必ず確認しましょう!

現在メインで使われている4G(第4世代)回線は、キャリア毎に周波数が異なります。

その為、利用するキャリアの周波数(バンド)に、スマホが対応していないと電波の入りが悪くなり、通信速度が遅いといった支障が出ます。

これは、デュアルSIMで追加する通信事業者の公式サイトで、自分が利用しているスマホがどの周波数に対応しているか事前に確認するしかありません。格安SIMは、「動作確認済み端末」を掲載していますので、それを確認するのが簡単です。

これは、説明が長くなるので、以下の記事が参考になるかと思います。この記事の最後にも記載していますので、読み終わってからでもご覧頂けます。

iPhoneは、APN構成プロファイルが1つしか入らない!

これも、デュアルSIMを使う上で、事前に知っておきたい内容です。

デュアルSIMで契約する通信サービスが2つとも「APN構成プロファイル」を利用するサービスの場合、iPhoneはiOSの仕様で「APN構成プロファイル」が1つしかインストールできないので、デュアルSIM運用が出来ません。

現在、大手キャリアを使っている場合は、殆んどの場合問題ないですが、既に格安SIM(スマホ)サービスを使っている場合は要注意です。

具体的には、以下の通信サービスは「APN構成プロファイル」が必要ないので、「格安SIM(スマホ)サービス」とも組み合わせて「デュアルSIM」運用が可能です。

〈APN構成プロファイル不要の事業者〉
【1】
docomo
ahamo(サブブランド)

【2】
au
UQmobile(サブブランド)
povo2.0

【3】
SoftBank
Y!mobile(サブブランド)
LINEMO

【4】
楽天モバイル

【5】
IIJmio *データ通信のみ(音声SIMは不可)

【6】
OCNモバイルONE ※2023年7月で新規受付は終了

もし、意味がよく判らない場合は、「デュアルSIM」運用をiPhoneで行う場合は、上記【1】~【6】のサービスを1つ目のSIM(1つ目の通信サービス)で使っていれば、2つ目に追加するSIM(2つ目に契約する通信サービス)は、どのサービスを使っても大丈夫という事だけ覚えておいてください。

もしくは、その逆パターンでもOKです。

まとめ:iPhone デュアルSIM(マルチSIM、eSIM2回線、eSIM複数、ダブルSIMなど呼び方は様々)の使い方やモバイルデータ通信の意味などについて

いかがでしょうか?
私がデュアルSIMを使ってみたいけど、どんな事ができるのか知りたかった内容を書きました。

「デュアルSIM」がイメージできましたでしょうか?

実際に使ってみて、意外に柔軟性があるのが判りました。設定も最初はとまどいますが、すぐ慣れます(o^-^o)

iPhoneで「デュアルSIM」を使うと、音声通話とデータ通信をメリットのある別の回線で使い分けできます。

例えば、データ通信は「SIM2」のmineoデータ使い放題をデフォルト設定にして、お昼の遅い時間帯は「SIM1」に切り替えて使う。

個人と仕事の電話番号を分けて、相手先によって使い分けるなどのメリットがあります。

また、設定やスマホの周波数に関する注意点も記載しましたので、初めて「デュアルSIM」を使う方の参考になると嬉しいです。

皆さんもiPhoneに「アンテナピクト」を2つ表示させて、「デュアルSIM」を友人に自慢しましょう💛


<併せて読みたい>

↓デュアルSIM(電話番号あり)ゆえの賢い使い方で最も安いサブ回線をご紹介↓

↓本文でご紹介していた、スマホの周波数についての記事です。

↓デュアルSIMで楽天モバイルを試す方法です。

↓デュアルSIMにすると、LINEを2つ使えちゃう!

↓本文でご紹介していた、DSDV等を説明している記事です。

↓本文でご紹介していた、eSIM(デュアルSIM)が使えるスマホの記事です。

↓私が使っている、おススメの「デュアルSIM」組合せをご紹介している記事です↓

この記事は以上です。

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〈コマーシャルタイム〉
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