デュアルSIM(eSIM活用法)

〉楽天モバイルを安全に試す!〈

一詳細はこちら一

【eSIM(デュアルSIM)節約術】月額2,500円以下で安全・安心にiPhoneをデータも電話も使い放題にする方法!

20_サービス
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iPhoneのeSIM(デュアルSIM)を活用した、スマホ代節約術です。

iPhoneを、たったの2,500円/月以下で利用しつつ、ただ安いだけでなく「データも電話も使い放題」にできます!

「eSIM」を活用して、良し悪しを試してから使うかどうかを判断できるので、誰でも失敗なく安全・安心に使う事ができます。

eSIM(デュアルSIM)の使い方や注意点も併せて説明していますので、初めてeSIMを使う方も安心して試して頂けます。

節約をしつつ、データ無制限・電話使い放題にできるので是非ご一読下さい。

eSIM(デュアルSIM)を使うメリット

このスマホ節約術では、eSIMを使ってiPhoneを「デュアルSIM」の構成にします。

そして、デュアルSIMで、2つの通信サービスをMIXして良いとこ取りをする事で、月額2,500円以下で「データ」も「電話」も使い放題で利用する事ができます。

eSIMはダウンロード型のSIMで、日本版iPhoneは「iPhoneXS」以降の機種は全て対応しています。そして誰もがSIMカードと同じように利用できます。

・eSIM(デュアルSIM)を使って、元の契約は残したままにするので、2つ目のサービスの良し悪しを判断してから切り替えできる
 → 安全、安心

・元の契約は残したままなので、気に入らなければ即日元に戻せる
 → 失敗がない

・今お使いのiPhoneをそのまま利用するので、煩わしいデータ移行手続きなどがない
 → 誰でもカンタン

しかも1つ目のサービスは、初期費用も解約費用も完全無料

※2つ目のサービスは440円だけ初期費用がかかります

<おまけ>eSIM(デュアルSIM)を使う事で、ITリテラシーを高める事ができる
 → 友だちに自慢できます

このスマホ節約術で得られるメリット

・お得なサービスを探している
 → 比較検討する時間を大幅に削減できます

・特別な割引を知りたい
 → 契約事務手数料3,300円が無料になる方法を記載しています

・スマホ代を安くしたい、使い放題も使いたい
 → データも電話も使い放題にしつつ、料金は2,500円/月(税込)以下にできます

・家計の出費を抑えたい
 → スマホ代が最大約▲4,500円/月安くなります(大手キャリア比)ので、節約効果が大きいです

・毎月の支払を考えて憂鬱になる
 → この節約術を使うと、安さを実感できて嬉しくなります

・お金を貯めたい
 → 浮いた差額▲4,500円を毎月貯金できます、あるいは旅行やガマンしていたものを買えます

などなど

【結論】QoL(生活の質)をあげる事ができます。
※QoL:クオリティオブライフ

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

↑画像はイメージです(*’ω’*)

最初にお伝えしたいのは、このスマホ節約術は特別なキャンペーンとかではないので、iPhoneのeSIMを使って「デュアルSIMを賢く組合せる」だけで誰でも利用できます。

元プロ(通信会社勤務)の筆者が、ありとあらゆるサービスを試して比較した結果、いま実際に使っている最強の組合せです。

皆さんは比較検討する時間を削減でき、「タイパ」「コスパ」も手に入れるというダブルのメリットがあります。

このタイパは金額換算するとなかなかのものです。おそらく自分で調べて比較検討したら、1日はかかる作業です。時給千円なら8時間労働で8千円分の価値はあります。

↑アルバイトで汗を流すイメージ(*’ω’*)

そして、毎月約4,500円安くなるので、コスパも最強です。

もし現在、
大手キャリアでデータも電話も使い放題を使っている

もしくは
データも電話も使い放題を安く使ってみたい方」は、

誰でも安心・安全に使える方法なので、是非試してみてください。

おトクになる具体的な金額

今回のスマホ節約術で具体的に、どれくらい安く使えるかというと、大手キャリアと比較した場合、「データ使い放題」に「電話かけ放題」までつけると、最安プランの最大割引後でも6,798円/月(税込)かかります。

それが最大に安くした場合、2,343円/月(税込)で使えますので、毎月▲4,455円(約66%OFF)という驚異的な料金を実現できます。

もし家族で大手3キャリアの「データ・電話使い放題」を使っている場合は、毎月以下の差額が発生します。
家族2人で▲ 8,910円/月(税込)
家族3人で▲13,365円/月(税込)
家族4人で▲17,820円/月(税込)

支払いで考えると、家族4人で10,000円/月(税込)しかかからないので、使い放題としては格安で利用できます。

また、大手キャリアのように光インターネットや家族割のセット販売で安くするといった方法でもないので、スマホ1台だけの契約でも面倒なく安くなります。

iPhoneを月額2,500円以下で使い放題にする方法

前置きが長くなってしまいました。それでは本題です。

iPhoneのeSIMを使って、月額2,343円(税込)で「データ」も「電話」も使い放題にする方法は、iPhoneeSIMを使ってデュアルSIMで使います。

デュアルSIMで使う最安の最終形は、以下の2つのサービスを使います。

1つ目:楽天モバイル





2つ目:mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)


実際には試しながら使うので、気に入らない場合や使いづらい場合など、皆さんの使い方にあった「片方だけ使う」ケースもあり得ます。

※最適なプラン選択の仕方は、順を追って説明していきます(*’ω’*)


デュアルSIMについて

デュアルSIMにすると、下図のようにアンテナピクトが2つiPhoneに表示されます。

デュアルSIMという観点では、「データ通信」と「電話」のデフォルト回線(優先して使う設定)を設定して使います。

今回のスマホ節約術では、「データ通信」をmineoに、「電話」を楽天モバイルに設定します。

下図は、実際の設定画面です。

↑iPhoneのホーム画面から、「設定(歯車マーク)」→「モバイル通信」を開いた画面です。

↑上図で、「電話」のデフォルト回線は、Rakutenを選んでいますが、実際には、楽天モバイルは、「Rakuten Link」という電話アプリをメインで使います。

Rakuten Linkは、このiPhoneのデフォルト設定は関係しません。電話を架ける時は手動でRakuten Linkアプリを立ち上げて使いますので、ご注意下さい。

デュアルSIMは2つのSIMを使い分けられるので、それぞれが得意とするサービスの良いとこ取りができます。

それが、今回の2つのサービスを組み合わせて使う理由です。

1つ目:楽天モバイル
 →電話使い放題:1,078円/月(税込)

2つ目:mineo(マイネオ)
 →データ使い放題:1,265円/月(税込)

↑この組合せで月額2,500円以下のiPhone完成です。
電話もデータも月額2,343円(税込)で使い放題が可能となります(大手キャリア比▲4,455円)。

もし、デュアルSIMなど設定系が苦手な場合は、楽天モバイルだけでも使い放題は可能です。大手キャリアの6,798円/月(税込)より安く3,278円/月(▲3,520円で使えます。

楽天モバイルだけでもデータ使い放題と電話使い放題は手に入れる事ができて、十分安いのでデュアルSIMなど設定系が苦手な方や面倒臭い方は、最初は楽天モバイルだけで試してみるのも良いでしょう。

2,343円/月(税込)まで究極に下げたい場合は、「mineoのデータ使い放題」を使うのがミソなので、デュアルSIM運用が必須です。

iPhoneの「eSIM」を活用して「デュアルSIM」状態にすれば、万一サービスに支障があったり気に入らない場合に「eSIMで追加したサービスだけ解約」すれば、すぐに元に戻せます。

その為、「楽天モバイル音声使い放題」と「mineoデータ使い放題」を順番に試していけば「安全・安心」に失敗なく使えるという事は理解していただけたかと思います。

楽天モバイルは、以下の公式サイトで「最強プラン」に申込み、「Rakuten Link」アプリを使う事で「1,078円/月(税込)」で「電話使い放題」にできます。

初期費用も解約費用も完全無料なので、安心して試す事ができます。

※仮にサービス内容が気に入らず、即日解約しても、楽天モバイルは基本料金プランの日割りがありません。1,078円(税込)は最低かかりますのでご了承ください。

※1,078円(税込)は、データ量3GB以下の場合

mineoは、基本料金プラン「マイピタ1GB(シングル)」「パケット放題Plus」というオプションプランを申し込む事で「1,265円/月(税込)」「データ使い放題」にする事ができます。

初期費用は、オンライン申込みの入力項目にある「エントリー(紹介)コード」を、以下のコードを使って頂く事で「契約事務手数料:3,300円(税込)」を無料にする事ができます。

◆mineoエントリー(紹介)コード
「A3X2C5M6L4」
※英数字10桁です。オンライン申込みの際にエントリーコードを聞かれるので、入力するだけで契約事務手数料3,300円が無料になります。

※SIM発行手数料440円(税込)は、かかりますので、ご了承ください。

mineoは解約費用は一切かかりませんが、仮にサービス内容が気に入らず即日解約した場合は、基本料金プランは日割りでかかりますのでご了承ください。

ここまでは、iPhoneを月額2,500円以下で使い放題にする方法のポイントだけ絞って説明しました。

このあとは、もう少し詳しく「楽天モバイル」と「mineo」を使う際のメリット注意点をご説明します。

楽天モバイルを使うメリットと注意点


最初に楽天モバイルからご説明します。

メリット1:初期費用が無料!(導入しやすい)


楽天モバイルは、契約事務手数料やSIM発行手数料などの初期費用が一切かかりません。完全無料で使い始められるのは嬉しいメリットです。

大手キャリアの初期費用

「大手3キャリア(サブブランド・オンラインブランド含む)」は、契約事務手数料3,850円(税込)を取るケースと取らないケースが混在しています。

SIM発行手数料は大手キャリアは殆んどの場合、無料です。

※大手3キャリアとは、ドコモ、au、ソフトバンクの事です

格安SIMの初期費用

そして「格安SIM」は月額料金が安い分、初期費用は有料の場合が殆どです。キャンペーンで安くなっている場合もありますが、完全無料というのはなかなかありません。

また、大手キャリアの契約事務手数料は値上がりしています。昨年(2022年)までは、新規契約3,300円(税込)でしたが、今年に入り3,850円(税込)になっています。

格安SIMは3,300円(税込)のままですが、SIM発行手数料440円(税込)を取る場合が多いので、合計3,740円となり、結局大手キャリアとあまり変わりません。

「楽天モバイル」の初期費用完全無料は、オンライン手続きのユーザーメリットをしっかり反映していると言えます。

メリット2:解約費用が無料(やめるのも自由)


解約費用については、総務省が推進している事もあり、大手キャリアも格安SIMも殆どの場合、無料になっています。

他社比較で優れている点ではありませんが、使ってみてもし気に入らない場合でも即日解約できるのは、サービスを選ぶうえで重要なポイントです。

ただし、1日でやめても1ヵ月間まるまる使ってもデータ使用量3GB以下であれば、1,078円(税込)の月額料金は変わりませんので、ご注意ください。

楽天モバイルは日割りという概念はなく、使った分のデータ通信量で料金が決まります。初月でも解約月でも3GB以下であれば1,078円、20GB以下であれば2,178円、20GB超なら3,278円かかります。

いつ使いはじめても、いつ辞めてもデータ量が同じなら料金は変わりませんので、解約するタイミングも自由です。

メリット3:設定がカンタン


筆者が、色々eSIMを試して使っている中で、楽天モバイルのeSIM設定は簡単でした。ただし、私が慣れているせいもあるので、初めての方は難しいと感じるかもしれません。

設定系が苦手な方は、なおさらです。eSIMの設定に関しては、分かりやすく後述しますが、もっと簡単にできる方法はないか考えました。

「SIMカード」の場合はどうなるのか試しましたので以下に記載しています。参考まで。

<参考>SIMカードの場合


SIMカードの場合はどうなのか気になって、nanoSIMでも使ってみましたが、これは超絶カンタンでした。

SIMカードをiPhoneに挿す → 「完了」です。

SIMカードをiPhoneに挿しただけで何の設定もなしに、あっという間にSIMを認識して3秒で開通して利用できました。

現在、利用の際はiOS15以上が推奨になっています。私はiOS16にアップデートしていない15.6.1の状態で試しています。

これだけカンタンだと、設定系が苦手な方はSIMカードをおススメした方が良いのですが、おそらく、今この記事を読んでいる皆さんは、現在ご利用の通信サービスをSIMカードで使っている場合が殆どだと思います。

日本版iPhoneは「SIMカード+eSIM」か「eSIM+eSIM(iPhone13以降)」でのデュアルSIM構成になります。

「SIMカード」を2つ入れてデュアルSIMにはできませんので、今SIMカードで使っている場合は、最低でもどちらか一方はeSIMを利用する必要が生じます。

eSIMなどの設定系が苦手な方は、楽天モバイルを「SIMカード」で申し込んで、いま利用しているSIMと差し替えて試してみるという手はあります。

この場合は、デュアルSIMではありませんので、特に電話番号が変わってしまうので、既存の電話番号にかかってきても「電源を切っているか電波の届かない場所にいる為かかりません」のアナウンスになります。

LINEなども使えませんので、試したい場所だけでSIMカードを入れ替えて試すのが良いでしょう。

ただし、SIMカードは小さいので、差し替えの時など紛失しないように十分気を付けてください。

デュアルSIMの良い点は、現在利用中の通信サービスを残したまま2つ目のサービスを試せる事です。

今回、「安全・安心」と記載しているのは、楽天モバイルはeSIMで追加して問題なく使えるか試してから、乗り換えるかを決める事ができます。

そして、何といっても「楽天モバイル」で「eSIM」を使うメリットは、「設定のカンタンさ」です。

殆どのeSIMサービスをインストールして使ってきましたが、楽天モバイルが一番分かりやすいと言えます。

その理由として、楽天モバイルは「楽天モバイルアプリ」で、回線開通からiPhoneへのeSIMインストール(設定)まで一気通貫に初期設定を済ませる事ができるからです。

楽天モバイル以外の事業者は、「マイページ(WEB)+iPhone本体での操作」、あるいは「マイページとアプリを併用した操作」が一般的です。

この場合、「画面の切替えが発生」し、あっちに行ったりこっちにいったりするので、何を設定しているのかさえ良く分からなくなります。

楽天モバイルは、「楽天モバイルアプリ」一つで画面が切り替わる事もなく、画面に表示されている指示通りに進めるだけで、eSIMのダウンロードから初期設定まで完了します。

これは、とても分かりやすいです。
後述しますが、オリコンランキングで「楽天モバイル」は「初期設定のしやすさ」で、No.1の高評価です。
筆者としても、これは同感ですごく当然の評価だと思います。

それぐらい楽天モバイルのeSIM初期設定は分かりやすいです。

<参考>


eSIM(デュアルSIM)などの設定系が苦手な場合

前述していますが、もしデュアルSIMは「よく分からない」「苦手」という場合は、楽天モバイルだけで3,278円(税込)の電話もデータも使い放題で良い場合は、SIMカードという選択肢もアリです。

この場合は、現在使っているSIMカードを楽天モバイルのSIMカードと差し替えて試します。元々使っている通信サービスは解約せずに、SIMカードだけを入れ替えます。

普段よく使う場所で、楽天モバイルのSIMカードを入れて、問題なく使えるか試します。

取り出したSIMカードは、無くさないように十分気をつけましょう。

eSIMにしてもSIMカードにしても、問題なく使える場合は、一旦この楽天モバイルは解約します。そして、元々使っている通信サービスを今度はMNP(電話番号を変えずに乗り換え)で、楽天モバイルに申込むという流れになります。

もしくは、解約せずに「1,078円/月(税込)で電話使い放題」として使う手もあります。大手キャリアの「電話使い放題」を使うより安く使えます。次項で説明します。

この方法であれば、初期費用も解約費用も一切かかりませんし、何より楽天モバイルが問題なく使えるか試せるので、失敗がありません

※即日解約しても初期費用・解約費用は一切かかりませんが、月額料金は、最低1,078円かかりますので、ご注意下さい

申込みの流れや設定方法については、後から詳しくご説明しますので、メリットと注意点を先に進めます。

メリット4:1,078円で電話を使い放題にできる


前述していますが、大手キャリアの電話かけ放題はサブブランドやオンラインブランドも含め1,650円(税込)~1,980円(税込)かかります。これは、電話かけ放題オプションだけの金額です。

これに更に基本料金プランの費用がかかります。

楽天モバイルは、「Rakuten Link」というアプリを使う必要がありますが、電話かけ放題オプションの料金は不要で電話かけ放題になります。

つまり基本料金プランだけで電話がかけ放題にできます。基本料金は、毎月のデータ使用量によって決まります。

3GB以下であれば1,078円、20GB以下であれば2,178円、20GB超なら3,278円かかります。
※金額は全て税込

今回は、楽天モバイルのデータ使用量を3GB以下に抑える事で、1,078円/月(税込)電話かけ放題で使います。

「RakutenLink」を使うとSMSも無料になりますが、一部相手先が「RakutenLink」からのSMSを受信できない場合があります。この時はスマホデフォルトのSMSを使う必要がありますが、料金がかかりますので、注意しましょう。

注意点:エリアに関する事


楽天モバイルを使う上で注意点というか事前に知っておいたほうが良いのがエリアの状況です。

エリアの広さは、エリアMAPを見る限りは問題ありません。
楽天モバイルの公式サイトでも以下の表示がされています。

画像引用 https://network.mobile.rakuten.co.jp/
画像内の※1 2023年6月時点。人口カバー率は、国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出


問題は、楽天モバイルのエリア内でも、ビルやマンションなどの鉄筋コンクリートの建物がある場合に電波が届きにくい場所がある事です。

特に、楽天モバイルの基地局がある方向からみてビルの裏側にあたる場所が電波が届きにくくなっている場合があります。

これは、ビルの外側だけでなくビル屋内でも影響します。ショッピングセンターなどの大規模な建物の屋内で基地局と反対側にあたる場所は電波が届きにくい可能性があります。

また、都市部の高層ビルが密集している場所も、電波が反射(搬送波が遅れて届く等)して不具合がでる場合があります。

ですが、実際に筆者が使っている限りでは特に問題なく使えています。なぜなら、楽天モバイルの電波が届きにくい場所ではauの電波がカバーするようになっていて、補完しあっているので、全く繋がらない場所は少ないからです。

1回だけ、新幹線で移動中の山が多い場所(まあまあの田舎)で、電波が届かなくなった事があります。

↓以下の画像がその時のものです。上段にある「楽天モバイル」のアンテナピクトが消えて、下段にある「mineo(ドコモ回線)」のアンテナピクトが表示されている状態になっています。

いっときしたら回復したので問題なかったのですが、もし改善しない時は、デュアルSIMなので、もう片方のSIMに切り替えれば通信する事ができるので安心です。

もしくは、一旦機内モードにして戻すと復活する場合が多いので試してみましょう。

楽天モバイルのエリアの良し悪しは、皆さんが使うエリアで変わります。

初期費用も解約費用も無料なので、試しに使ってみて、問題ないか確認するのが一番の方法です。

そして、iPhoneのeSIMを使ったデュアルSIMであれば、元の契約は残したままなので、もし楽天モバイルが使えない場合は、即日解約して元に戻せるのが最大のメリットです。

考えても分からない事なので、まずは試してみる事をオススメします。以下から楽天モバイルの公式サイトへ進めます。

今回のメインテーマはiPhoneのeSIMを活用してデュアルSIMで電話もデータ通信も使い放題にしつつ、月額2,500円以下の最安で利用する事です。

データ通信の使い放題は、mineoをメインにして利用しますので、次項でmineoのメリットと注意点について説明します。

mineoを使うメリットと注意点


mineoは、関西電力が運営している格安SIMサービスです。2022年の顧客満足度No.1に輝いていますので、安心して紹介できるサービスです。

※オリコンの格安SIM部門

メリット1:mineoはトリプルキャリア対応


mineoが優れている理由に、トリプルキャリア対応があげられます。

トリプルキャリア対応とは、ドコモ、au、ソフトバンクの回線に対応しているという意味です。


3つのキャリアから選べますので、自宅の電波の入りが良いキャリアを選んだり、自分の好きなブランドで選んだりできます。

また、ソフトバンク回線が使える格安SIMは少ないので、ソフトバンクが好きな方には貴重なサービスになります。

メリット2:mineoはデータ使い放題が最安


mineoのデータ使い放題は、「マイそくプラン」という4種類のデータ無制限プランがあります。


↓その中で、990円/月(税込)で使える「マイそくスタンダード(最大1.5Mbps)」が人気です。最安だけを目指すならこのプランがベストな選択肢になります。

画像引用 https://mineo.jp/


ですが、筆者のおススメは、「マイピタ シングル1GB:880円」に「パケット放題Plus:385円」というデータ使い放題オプションを追加したデータ使い放題です。

「マイピタ」はあらかじめ使うデータ量を決めて選ぶプランです。1GB/5GB/10GB/20GBの4種類あります。

↓下図は、マイピタの料金表です。デュアルタイプ(音声+SMS+データ通信が使える)とシングルタイプ(データ通信のみ)があります。

今回、筆者がおすすめするのは、「シングルタイプ」の「1GB:880円/月(税込)」プランです。

画像引用 https://mineo.jp/

1GBじゃ足りないと思われるかも知れませんが、オプションの「パケット放題Plus」を付けるとデータ使い放題になりますので、基本プランは最低の1GBで大丈夫です。

シングルタイプとは「データ通信のみ利用できるプラン」で、音声通話とSMSはついていません。その分料金が安く使えます。

電話とSMSは、楽天モバイルでかけ放題にするのでシングルを選んでいますが、電話番号も2つ欲しい場合は、「デュアルタイプ」を選べばmineoでも電話番号を持てます。

今回のデータ無制限の目玉は、「パケット放題Plus:385円/月(税込)」で、「マイピタプラン」専用のオプションです。「マイそくプラン」と同じように「最大1.5Mbps」で「データ使い放題」になります。

mineoのデータ使い放題がこれ程安いのは、データ通信速度を最大1.5Mbpsに制限をかけて実現しています。

↓最大1.5Mbpsとはどの程度ネットサービスが使えるのか?、ユーザーアンケートをとったものが、下図になります。

画像引用 https://mineo.jp/

1.5Mbpsの体感速度については、mineoユーザーのアンケートで以下のような回答になっています。

77%が「十分な速度・問題なく利用できた」
19%が「やや遅さを感じたが利用できた」
4%が「遅い・利用に支障があった」

出典 mineo公式サイト回答より

↑大多数が「使える速度」という回答ですが、「遅さを感じる」「利用に支障があった」という回答もありますので、そのような状況も起こる事は認識しておく必要があります。

<筆者が実際に使っている感想>

最大1.5Mbpsは、「はっきり言って速くはありません!」
ですが、使えています。
以下のような感じです↓

調子の良い時は、少しタイムラグはありますが、ほぼ問題なくSNSを送ったり動画視聴・WEB閲覧できます。

そして20%~30%の割合で、「遅い!」と感じるシーンがあります。

上記のアンケート回答は「事実を反映している」という感想です。

「パケット放題Plus」をおすすめする理由


「マイピタ シングル1GB」と「パケット放題Plus」合計で「1,265円/月(税込)」となり、マイそくスタンダードの990円より高くなりますが、「マイピタ」をおすすめする理由は以下です。

「マイそくスタンダード」と「マイピタ+パケット放題Plus」のデータ使い放題はどちらも通信速度が最大1.5Mbpsという点では同じですが、「マイそくスタンダード」は、もう1つ速度制限があります。

月曜日から金曜日のお昼12時台に32Kbpsの速度制限がかかります。
※祝日でも制限がかかります

32Kbpsは遅すぎて、お昼はデータ通信は使えないと思って頂いた方が良いです。

「マイピタ+パケット放題Plus」は、お昼の32Kbps通信速度制限はありませんので、筆者としてはおすすめしています。

お昼12時台データ通信は使わないという方は、「マイそくスタンダード」を使った方が安くなります。デュアルタイプなので電話番号も持つ事ができます。

もしくは、お昼の時間だけ、楽天モバイルにデータ通信を切り替えるという手もあります。お昼に使うデータ通信量が月間3GB以下であれば、最も安く使えて、電話番号も2つ持てます。

「マイピタ(シングル)」は、音声通話とSMSは、楽天モバイルで使い放題で利用する想定なので、無くても良いという判断ですが、万一の通信障害時にバックアップを取りたい時は「マイピタ デュアル1GB:1,280円」+「パケット放題Plus:385円」=「1,665円/月(税込)」でmineoでも電話番号が使えます。

この場合、楽天モバイルとも合計すると、「2,743円/月(税込)」になってしまうので、題名の「2,500円以下」より高くなってしまいます。

mineoマイピタ(デュアル)にする場合は、ご了承下さいませ。

もしくは、「マイそくスタンダード:990円/月(税込)」をえらんで、お昼のデータ通信は「楽天モバイル:1,078円/月(税込)」に切り替えて使えば「2,068円/月(税込)」という最安の組合せになります。

このようにプラン選択は、皆さんの使い方にあわせて変化させて選ぶのがベストな選択になりますが、一旦、筆者オススメのmineoサービスでデュアルSIMで使う説明に戻ります。

↑mineoと楽天モバイルをデュアルSIMにしたアンテナピクトの状態。
上段はdocomoと表示されていますが、mineoでドコモ回線を使っている為です。契約はmineoです。

このmineoのデータ無制限で「デュアルSIM」にする場合、最大1.5Mbpsの通信速度が使えるかどうかが決めてになります。

問題なければ、mineoの「マイピタシングル1GB」+「パケット放題Plus」&「楽天モバイル」を使う場合「2,343円/月(税込)」で電話もデータも使い放題にする事ができます。

この組合せは筆者が色々なサービスを試して、現在実際に使っている組合せです。

電話もデータも使い放題にしたい、でも最安で使いたいというニーズにもっとも合致した組合せになります。

メリット3:データ使い放題と高速通信の切り替えができる


以下の画像は、mineoのアプリでパケット放題Plus(データ使い放題)を適用している事が判る画面です。
画面上部の赤で薄く網掛けにしている部分に「通信速度最大1.5Mbps適用中」と表示されています。

↑画面下部の赤い網掛け部分に「mineoスイッチ節約ON」となっています。このmineoスイッチのON/OFFでデータ使い放題(1.5Mbpsに制限)にするか、通常の高速通信で使うかの切替えがカンタンにできます。

私の場合は殆ど、データ使い放題ONの状態で使っているので、1GBのデータ容量が繰り越して、2GB使える状態になっています。もしどうしても遅くて困る時は、この2GBの高速データ通信を使う事ができます。

あと、楽天モバイルも3GBまでなら、最低料金1,078円/月(税込)のままで使えますので、合計5GBは速度制限のないデータ通信が使えます。

デュアルSIMのどちらでデータ通信を使うかの切り替えは、iPhoneの「設定(歯車マーク)」から「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」を開き、2つ表示されているSIMから、使いたい方のSIMにチェックを入れるだけでカンタンに切り替え可能です。

↑上図は、「mineo」を「データ通信」に使う設定にしている状態から「楽天モバイル」にチェックを入れて変更した所です。

※仕事と表示しているのが、楽天モバイルのSIMです。表示はいつでも分かりやすいものに変更できます。

※③画像の下半分にある電話番号を黒で塗りつぶしている部分をタップすると、次の画面の一番上に「名前の変更」という項目がありますので、好きな名前を付ける事ができます。

デュアルSIMは、その時の状況にあったサービスを選択して使えるという点でもメリットがあります。

mineoサービスの詳細は、以下の公式サイトでも確認できます。


実際の利用者の評価 オリコンランキング


楽天モバイル オリコンランキング


「楽天モバイル」は、オリコンランキングで「au、ソフトバンク」を上回って、総合2位の実力!1位はさすがの「ドコモ」でした。

以下は、2023年7月時点の実際のオリコンランキングサイトの画像。

↑8項目のうち、実に6項目で1位を獲得しています。負けている2項目は「繋がりやすさ」と「サポート」です。

楽天モバイルの繋がりやすさ


繋がりやすさは、割り当てられている周波数が違うので、楽天モバイルは不利な戦いです。この点は通信業界にいる人には周知の事実なので、筆者も一番気になる所です。

繋がりやすさは、使う場所で変わるので、これだけは大丈夫ですとは言い切れません。その為、デュアルSIMで最初は新規申込みで試して問題ないことを確認してから、MNP乗り換えをする流れが大事なポイントです。

これが冒頭に書いた、eSIMを使った「安全・安心」に試しながら使えるの意味です。

もし、楽天モバイルに問題がある時は、即日解約可能です。初期費用も解約費用もかかりませんので、「安心」して試せます。

※データ量3GB以下の場合、1,078円(税込)の月額料金はかかります

また、楽天モバイルが問題ない場合、デュアルSIMの2つ目に入れるmineoは、トリプルキャリア対応です。好きなキャリアを選べますが、「繋がりやすさNo1」はドコモなので、mineoのキャリアはドコモを選べば、「繋がりやすさ」も手に入れる事ができます。

実際に筆者も、mineoはドコモ回線を選んで使っています。

楽天モバイルのサポート


サポートについては、楽天モバイルは元々オンライン契約メインで、キャリアショップの数は非常に少ないです。そのため、サポートの評価が低くなるのは否めないデメリットです。

ただし、大手キャリア3社はキャリアショップの維持運営に莫大な費用がかかっていますので、楽天モバイルのほうが身軽で価格にもそれが表れていると言えます。この辺は一長一短あるといった所でしょうか。

mineoオリコンランキング


mineoは、大手キャリアとは一線を画すユーザーフレンドリーなサービス展開で人気です。

mineoもオリコンランキングの格安スマホ部門で、総合満足度2位になっています。

↑1位のIIJmioは、日本の商用インターネットを開始した技術力の高い老舗の通信事業者です。

2位のmineoとの差はわずか0.5点でmineoも負けていません。今回、1位のIIJmioではなくmineoをおススメしている理由はただ一つ、速度制限はあるものの「データ使い放題」を提供しているのはmineoしか無いからです。単純明快!

以下のような各種の賞も受賞してます。

↓RBB TODAY 2022年下半期 総合満足度 最優秀賞「格安SIM部門」↓

↑RBB TODAYは、日本最大のブロードバンド情報サイトです。

↓MMD研究所「2023年2月MVNOのシェア・満足度調査 第一位↓

※MMD研究所は、日本最大のモバイル専門調査機関で、impressのケータイWatchの記事でも必ずと言って良いほど引用されている信憑性の高い情報です。

mineoは、ユニークなサービスが目を引くのでおススメしたくなります。

例えば、ユーザーが余ったパケットを預けて、ギガが足りなくて困っているユーザーが必要な時に取り出せる「フリータンク」といったユーザー同士の助け合い的なサービスは、大手キャリアにはないサービスです。

※災害時には、このフリータンクに貯まったギガは支援として開放されたりします

大手キャリアに慣れた皆さんも、本当は通信サービスはもっと色んな提供の仕方があるんだといった新しい価値観を知ってもらえたら嬉しいです。


よくある質問


楽天モバイルのエリアに問題はないのか?


楽天モバイルのエリアについては本文中に記載していますが、割り当てられている周波数が高周波数帯しかないので、直進性が強くビルなどの障害物があるとその裏に電波が回り込みにくいというネックがあります。

その為、電波の届きにくい場所ではauの電波で補完しています。私が使っている限り、エリア外になるような事は起こっていませんので、あまり心配しなくても大丈夫とは思います。

それでも使う場所によって違いはあるので、心配はあると思います。なので今回は、デュアルSIMで既存契約を残したまま、楽天モバイルは追加して試します。もしエリアなどに問題があった場合は即解約すれば元のサービスに戻るだけなので安心です。失敗がありません。

実際のエリア状況を調べた画像で説明します。

以下の画像は、楽天モバイルの電波(バンド3)とauの電波(バンド18)のどちらを掴んでいるか調べてスマホに表示させたものです。

↓画像の真ん中あたりに2つの四角い箱が並んでいて、その左側(Band Info)の数値に「3」が表示されています。これは、楽天モバイルの周波数(バンド3)を掴んでいる状態を表しています。

↑使っているのは、都市部の駅周辺で見通しの良い場所でした。

↓以下の画像は、密集しているビルの裏手で使っている時です。2つの四角い箱が並んでいる左側(Band Info)の数値に「18」が表示されています。これは、auが使っている周波数(バンド18)を掴んでいる状態を表しています。

↑この時、楽天モバイルの電波は届いていませんが、auの電波が届いていて、アンテナピクトはMAXの状態です。

このような電波が悪い場合には、バンド18のauの電波が使われますので、エリアは補完されています。

楽天モバイルとau電波の切り替えもスムーズですが、場合によっては繋がらない事もたまにあるので頭に入れておくと焦らずに済みます。

↓電波を掴まなくなってしまった時のアンテナピクトの表示の画像。デュアルSIMなので、上段の楽天モバイルのアンテナピクトは消えていて、その代わりに、下段のdocomo(mineo)回線で電波を掴んでいる状態です。

↑前述していますが、これは新幹線に乗っていて、かなり山の中にいる時です。
この時はいっときしたら、すぐ電波はつながりました。
もし電波を掴まない場合は、機内モードにして戻すと復活する場合がありますので、試してみて下さい。

mineoのような格安SIMサービスのエリアや通信品質は問題ないのか?


格安SIMは、大手キャリアの通信設備を借りてサービスを提供しているので、エリアに関しては、大手キャリアと全く同じなので、全く心配する必要がありません。

ただし、エリアの広さは同じですが、使える帯域が違います。そのため、通信品質は大手キャリアの方が良いです。これは「高い料金=通信品質も高い」という方程式です。格安SIMの安い料金で通信品質も高いのであれば、全ての人が格安SIMを使うでしょう。

料金は「モノ」の価値の値段なので、格安SIMは料金が安い分、現時点で大手キャリアと比較すると品質は劣ると思ってください。では通信品質とは何か?分かりやすいのは「データ通信速度の速い遅い」です。

私も至る所で速度計測しましたが、どうしても大手キャリアの方が速い結果になります。でも今回のmineoはそもそも最大1.5Mbpsという速度制限をかけた使い放題です。

最初から通信品質(速さ)を捨てて、安いデータ使い放題を売りにしているサービスです。速度というデメリットを逆手にとって「使い放題」というメリットを生み出している面白いサービスです。

速さという通信品質が必要な場合は、高い料金を出して大手キャリアを使うのが取るべき選択です。特に3Dを多用するオンラインゲームなどは使えませんのでご注意ください。この場合は、楽天モバイルだけで使い放題にされるのが良いかと思います。

mineoの1.5Mbpsはどれくらい使えるのか?


mineoのデータ使い放題は、料金を安くしたい、最安で使いたいというニーズには最適ですが、その代わり通信速度が犠牲になります。

この最大1.5Mbpsという速度がどれくらい使えるのかが一番気になる所だと思います。

速いか遅いかでいうと、ハッキリ言って速くはありません。
ただし、その時のネットワークの込み具合で違うので、殆ど気にならない時もあります。

日常使っていて一番体感するのは、WEB検索でも動画視聴でも「最初の画面読み込み時」にワンテンポずれる(待つ)事です。

待つ時間は、その時のネットワークの状態によって違いますが、WEB閲覧で3~5秒程度、動画視聴で10秒程度くらいです。

実際に、mineoの最大1.5Mbps(iPhoneSE3)とUQモバイルの高速通信(iPhone11)の違いを動画で比較していますので参考にご覧ください。

以下は、約1時間のYouTube動画を読み込んだ時の再生するまでの時間の違いを比較したものです。

※音が出ますので注意!

↑上記の左がiPhoneSE3(mineo)で、右がiPhone11(UQモバイル)です。

この時は約3秒くらいの遅れでした。

3秒くらいであれば全く気になりません(私は)。この時はネットワークの調子が良い状態と思ってください。

この動画のような再生の遅れであれば、全然問題ないですが、調子が悪い時は10秒~20秒待つ時もありますので、頭に入れておいてください。

両方ともYouTubeアプリではなく、Webサイトで再生しています。

表現しにくいのが、常時同じ状態が起こらない事です。殆んど待たない場合もありますし、逆にネットワークが混んでいる時は、もっと待たされる事もあります。

動画視聴であれば、殆どの場合、最初の読み込みに10秒弱くらい待たされる事が多いですが、YouTubeの場合、動画の再生が始まってしまうとその後に途切れる事は殆どありませんので、最初だけガマンする感じです。

最初ガマンすれば、あとは動画見放題・音楽聞き放題で楽しめます。

筆者としては「安くデータ使い放題になる」事が「速度の遅さ」より満足度が高いので「少し待つというガマン」は許せる範囲です。

ただし急いでいる時だけは「イラっと」します。そういう事もあります。

ネットワークが混雑していて、どうしても遅い時は高速通信モードに切り替えて、1GB分は使えます。楽天モバイルでも3GB分は使えるので、合計4GB使えます。mineoは余ったデータは翌月まで繰り越しますので、最大5GBまで使える月もあります。

YouTubeの動画視聴も標準品質360pはほぼ問題ないですが、HD品質は無理です。移動しながらのスマホでの視聴なので標準品質でも十分問題なく見る事ができます。

注意点としては、オンラインゲームで3Dを多用するようなものは使えません。この場合は、mineoのデータ使い放題は諦めて、楽天モバイルだけで3,278円(税込)の電話もデータも使い放題が利用できます。

mineoの最大1.5Mbpsの速度が使いものになるかどうかは、実際には皆さんの使い方やイラっとしない許容範囲で変わります。

私はガマンできる範囲なので、一度試しに使ってみるのが一番早いです。最低利用期間や解約にかかる費用はありませんので、気に入らなければ即日解約可能です。

mineoは、利用開始月の同月内解約でも日割り計算なので、1ヶ月分の満額請求はありません。安心して試せます。

※オプションのパケット放題Plusは日割りはありませんので、385円(税込)かかります。

※契約事務手数料3,300円は、以下の紹介コードを使って無料にできます。SIM発行手数料440円はかかりますので、ご了承下さい。

◆mineo(紹介)エントリーコード
「A3X2C5M6L4」
※英数字10桁です。オンライン申込みの際にエントリーコードを聞かれるので、入力するだけで契約事務手数料3,300円が無料になります。

mineo公式サイトはこちら
(トップページにリンク)

楽天モバイルの電話専用アプリ(RakutenLink)の通話品質は問題なく使えるのか?


楽天モバイルの電話専用アプリ(RakutenLink)は「App ストア」からダウンロードして使います。もちろん無料です。

スマホ標準の電話アプリのように、「ダイヤル」したり「電話帳」、「発着信履歴」などが使えます。

音声品質は、問題ないレベルです。通常の電話と比べると、少しこもった感じはしますが、LINEで音声通話するよりは若干良い感じです。

RakutenLinkアプリを使った通話は、音声通話ではなくデータ通信です。そのため、データを消費しますが、楽天モバイル回線を使っている場合は、データ量のカウント対象外になるので、安心してかけ放題ができます。

今回のmineoとのデュアルSIM運用では、データ通信をmineoのデータ使い放題で使いますので、データ量は気にしなくて大丈夫です。

RakutenLinkアプリで、電話を使う時に知っておいて欲しい注意点があります。

楽天モバイル回線でRakutenLinkアプリを使う場合は問題ないのですが、楽天モバイル以外の回線(例えば、Wi-Fiに繋いだ状態や今回デュアルSIMで使うmineoの回線など)でRakutenLinkアプリで電話をかける場合に、着信した相手側に電話番号が表示されません。

※通話自体は問題なくできます

知らない電話には出ない方も増えていますので、RakutenLinkアプリで発信番号を表示させるには、iPhoneのモバイルデータ通信の設定を一時的にmineoから楽天モバイル回線に切り替えて使う事で解消できます。

逆に、着信する相手側に番号を教えたくない場合は、楽天モバイル以外の回線でRakutenLinkアプリで電話すると発信番号を出さずに電話ができます。

↓利用するデータ通信の切替えはカンタンにできます。下図の通り画面を開いて、楽天モバイルの回線(SIM)にレ点チェックを入れるだけです↓

↑上図の③では、mineoの回線がデータ通信を使うように選択されています。③の赤枠部分をタップして開き、④で楽天モバイル(図中では仕事という名称)の回線のほうにレ点チェックを入れるだけで切り替わります。④画像の左上のアンテナピクトは既にRakutenに変わっています。

レ点チェックを入れて、アンテナピクトがRakutenになっている事を確認したら、画面は閉じて大丈夫です。元に戻す時は、同じ要領でmineoの回線を選べば元に戻ります。

eSIMの設定は難しくないのか?


eSIMは各社の設定を試してきましたが、楽天モバイルのeSIM設定は、他社と比較してものすごく分かりやすいので、とてもおすすめです。

他社との違いは、「my 楽天モバイル アプリ」をApp Storeから無料でインストールする事にあります。

eSIMを設定する操作は、多くの場合、契約した通信事業者の公式サイト(マイページ)でMNP手続きや回線開通作業をします。このあたりまでは特に問題ありません。

問題はこの後、iPhoneにeSIMをダウンロードして、インストールするのですが、iPhoneに表示される手順が分かりにくく設定画面内を行ったり来たりするので、複雑で何を設定しているのかもよく分からなくなってきます。

ところが楽天モバイルは「my 楽天モバイル アプリ」に表示されるボタンを流れ作業で押していくだけで、設定が完了します。

一番素晴らしいと感じるのは、「my 楽天モバイル アプリ」で一気通貫で開通から設定まで画面を切り替えずに画面の表示に従ってタップするだけできてしまう所です。

他社の多くは、「自社の公式サイトMYページ」と「iPhoneの設定画面」もしくは「設定専用アプリ」が準備されている場合もありますが、複数のページをいくつも開いて設定をしていくので、本当に分かりにくいです。

これは、オリコンランキングの所をもう一度見てもらえば分かりますが、「初期設定のしやすさ」は1位のドコモより楽天モバイルのほうが高い評価になっています。

「初期設定のしやすさ」は、ドコモ67.7点に対して、楽天モバイル70.1点です。各項目あまり差がないですが、この項目だけは楽天モバイルがかなり高評価になっています。筆者もこれは、「その通り!」と太鼓判を押します!

デュアルSIMはどのようにして使うのか?


デュアルSIMは、「データ通信」と「電話」と「iMessage/FaceTime」の3つの通信タイプを2つある通信契約(SIM)のどちらを使うかを初期設定で設定すれば完了します。

これは、iPhone本体に設定するので、あとからいつでも何度でも無料で変更できます。

デュアルSIMの良い所は、2つのSIMのメリットとデメリットを補完しあえる事なので、必要に応じて設定を変えて使える事です。

「データ通信」の切替え設定


設定を変えるケースとして想定されるのは、前述していますが、「RakutenLinkアプリ」で発信者の番号を通知するには楽天モバイルの回線で「データ通信」を使っている必要があります。

普段はmineoの使い放題でmineoの回線で「データ通信」を設定している場合は、「RakutenLinkアプリ」で通話を行う時に、「データ通信」を楽天モバイル回線を使う設定に変える必要あります。

以下の設定の流れを覚えてしまえば、とても簡単です。

↑上図のデータ通信の切替えは、mineoから楽天モバイル回線でデータ通信を使う時にも使用します。

また、データ通信はmineoのままで、使い放題1.5Mbpsと、高速通信の切替えは、mineoアプリの「節約スイッチON/OFF」を押すだけです。

↓下図はmineoアプリのホーム画面です。一番下にスイッチがあります。

mineoの高速通信と1.5Mbpsの切替えは、mineoアプリの「節約スイッチON/OFF」を押すだけ。

覚えてしまえば、とても簡単なので、「データ通信」にしても「電話」にしても、設定を切り替えて必要なサービスを使えるように是非操作を覚えましょう。

「データ通信」の自動切り替え設定


前述のとおり、「データ通信」はどちらか一つを使う設定をします。そして切り替えたい時は、手動で設定を変更します。

これを「モバイルデータ通信の切替を許可」という設定項目を使えば、自動で切り替えができます。

通常は設定している方のSIMでデータ通信を行いますが、電波の状況が悪くて使えない時に自動で2つ目のSIMに切り替えてくれます。

エリアの電波状況が良くない場合は、この自動切り替え機能を使うと、電波の途切れが少なくなって便利です。

デメリットは、今回のように楽天モバイルは3GB以下で使うと決めている場合に、自動で接続されるとデータ使用量の管理がしにくくなる点があげられます。

手動で切り替えるか、自動で切り替えるかは、皆さんの状況に応じて判断されると良いでしょう。

↓「モバイルデータ通信の切替を許可」は「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」の順に開いていくと以下の画面にいけます。

↑「モバイルデータ通信の切替を許可」を使う場合は、スライドスイッチをON(緑色になります)にすると自動で切り替わるようになります。

「電話」の発信の設定


「電話の発信」もデータ通信と同様に、2つのSIMのうちどちらを使うか設定をします。

①初めて電話をかける相手先にキーパッドを使って電話番号を入力する場合は、②の画面でどちらの回線を使うか選択できます。

③また、連絡先(アドレス帳)に登録している相手先には、連絡先の画面から、④の画面に移動し、どっちの回線を使うか個別に設定できます。

↑上図は、iPhoneのデフォルト電話アプリでの設定画面です。「RakutenLinkアプリ」は、デュアルSIMでは動かないので、SIMを切り替えるといった概念はありません。

楽天モバイルで電話かけ放題で使う場合は、「RakutenLinkアプリ」を開いて架けるだけです。

あとは電話番号を通知するかしないかで、前述の「モバイルデータ通信」で設定している回線を切り替えて通話します。

着信についは、「DSDV(デュアルSIMデュアルスタンバイ」といって、2つのSIMに電話番号がある場合、どちらの番号にかかってきても着信します。相手方がどちらの電話番号に架けてきても両方の回線とも待ち受け状態になっているので大丈夫です。

どちらの電話番号にかかってきているかも判りますので、仕事とプライベートで使い分けている場合でも大丈夫です。

「RakutenLinkアプリ」の注意点は、着信があって電話にでられなかった場合です。これは多くの場合、iPhone標準の電話アプリの通話履歴に着信が残っている状態になります。

その着信履歴から、直接電話をかけ直すと「RakutenLinkアプリ」ではないので、電話使い放題にはなりません。かけ直す時も「RakutenLinkアプリ」からかけ直さないと電話つかい放題にはなりませんので、十分注意しましょう!。


安全・安心な申込みの流れ


今回のeSIM(デュアルSIM)を活用して、iPhoneを月額2,500円以下で「電話」も「データ」も使い放題にする申込みの流れ(失敗しない切り替え方)を、ご説明します。

楽天モバイルの申込みついて


eSIM(デュアルSIM)を使うメリットとして、皆さんが現在使っている通信サービスは解約せず、そのまま残しておきます。

現在の通信サービスは、殆どの場合「SIMカード」を使っていると想定されますので、楽天モバイルは「eSIM」で「新規契約」し、2つ目の契約としてiPhoneに追加します。

※今使っている契約はそのままで何も触りません

これは、楽天モバイルが初期費用も解約費用も完全無料の為、実際に使ってみてサービスが問題なく使えるかを試す為です。

自分がスマホをよく利用する場所で問題なく使えるのかを試しましょう。その上で、通信状態や音声通話に問題があるのであれば、即日解約可能です。

利用期間の縛りや解約手数料、違約金といった解約にかかる費用は一切ありませんので、もし通信品質に問題あれば、いつでも解約する事が可能です。

この方法であれば、現在使っている契約は残したままなので、失敗がありません。

もし問題があれば、追加した楽天モバイルを解約するだけで、現在利用している契約は全く影響を受けないので、設定をやり直す必要もありません。iPhoneのeSIM活用法として、試したいサービスを追加できるのは、デュアルSIMならではのメリットです。

※即日解約しても、月額料金1,078円(税込)はかかります(データ使用量3GB以下の場合)ので、ご了承ください。

筆者の環境では、楽天モバイルは特筆するような不具合はなく使えていますが、皆さんの利用環境で問題ないかは、実際に試してみるしか答えはありません。

普通は、MNPで最初から乗り換えを勧めるケースが殆どですが、いきなり切り替えて問題が生じて困るのは皆さんです。

ほとんどの場所で特に問題はないと想定されますが、都市部の高層ビルが密集している場所やマンションや大型ショッピングモールのような鉄筋コンクリートの建物があり、楽天モバイルの基地局のある方向と反対側の場所などでは、電波が届きにくい場合があります。

これは、企業ネットワークやモバイルの切替えを提案してきた経験からですが、通信サービスの切替えはリスクが発生する前提で、新旧サービスを平行して運用します。

もし切り替えて問題が発生すれば、すぐ切り戻しができる体制を作っておく為です。今回のeSIM(デュアルSIM)での追加お試し提案も、問題あれば即切り戻しができますので、安全安心に楽天モバイルを試す事ができます。

楽天モバイルが、大手3キャリアと同等の通信エリア・品質であれば、この手順は必要ないのですが、どうしても後発で割り当てられている周波数(バンド)的に不利な状況のため、eSIMで追加して確認をしてから本運用に進む事をおススメします。

早速楽天モバイルを試してみましょう!以下から、楽天モバイルの公式サイトに進めます。

mineoの申込みついて


楽天モバイルの通信品質に問題がない事を確認できたら、次はmineoを試します。

mineoは「SIMカード」で使う事を想定しています。mineoも新規で申込みをして「SIMカード」が届いたら、現在利用中の「SIMカード」と差し替えて、最大1.5Mbpsのデータ使い放題が皆さんの利用方法にあっているか確認します。

この時も、既存の通信サービスは、まだ解約しないでそのままにしておきます。「SIMカード」を差し替えるだけです。これは、mineoを試して不満があれば、即解約して元に戻せる状態にしておく為です。

mineoは楽天モバイルと違って、解約費用はかかりませんが、初期費用がかかります。「契約事務手数料3,300円(税込)」と「SIM発行手数料440円(税込)」で「合計3,740円(税込)」です。

上記の初期費用のうち、「契約事務手数料3,300円(税込)」は、以下の紹介コードを使って無料にする事ができます。

◆mineo(紹介)エントリーコード
「A3X2C5M6L4」
※英数字10桁です。

mineoのオンライン申込みの中に「エントリーコード」を入力する項目がありますので、そこに入力する事で無料にできます。「SIM発行手数料440円(税込)」はかかりますので、ご了承ください。

楽天モバイルと同様に、実際にmineoを使ってみて皆さんが普段使うSNSやアプリ、WEB検索など1.5Mbpsという通信速度が使い物になるかならないか確認しましょう。

楽天モバイルとの違いは、エリアではなく、普段使っているアプリなどが不満なく使えるかどうかです。エリアは大手3キャリアと同じ通信設備(基地局)を使っているので同等です。

最大1.5Mbpsという通信速度が許せる速度なのかどうかを試し、遅くて使い物にならない時は即解約します。

早速、mineoを試してみましょう。
mineoの公式サイトは以下から進めます。

もし、mineoが使いものにならない場合は、楽天モバイルだけで「電話もデータも使い放題」にするか検討します。

楽天モバイル「最強プラン3,278円/月(税込)」となりますが、大手3キャリアで電話もデータも使い放題にする場合は、最大割引後でも「6,908円/月(税込)」かかりますので、「月額▲3,630円約50%OFF)」で利用する事ができます。

楽天モバイルを利用する場合で、今使っている電話番号を引き継いで使いたい場合は、一旦解約します(解約費用はかかりません)。

そして既存の通信サービスの電話番号を引き継ぐ為にMNP(電話番号持ち運び)で再度楽天モバイルに申込みを行います。

mineoは使わない選択なので、デュアルSIMではなくなりますので、「eSIM」でも「SIMカード」でもどちらで申し込んでも良いです。

eSIMはSIMカードが送付される待ち時間がないので、筆者としてはおススメですが、別の端末と差し替えて使うといった場合は、SIMカードの方が便利です。皆さんが使いやすいほうを選択すると良いでしょう。

もう一つの選択肢は、お試しで新規契約した楽天モバイルを「電話使い放題」として、そのまま使うケースです。「電話だけ」であれば「月額▲1,078円(税込)」なので、大手3キャリアの「電話かけ放題」「月額1,650円~1,980円(税込)」と比較しても安く使えるので大変おススメです。

まずはお試しでよいと思いますので、楽天モバイルが使いものになるか試してみましょう。
初期費用も解約費用もかかりませんし、既存の契約は残したまま使えるので、安全・安心に試すことができます。

以下から、楽天モバイルの公式サイトに進めます。

逆のケースで、mineoは使えるけど、楽天モバイルが使えない場合、電話かけ放題を諦める事になります。この場合、mineoで電話使い放題を検討します。

大手キャリアの電話使い放題は月額1,650円~1,980円(税込)するのに対し、mineoは月額1,210円(税込)で使えます。電話かけ放題に特化して考えると、電話専用プランの基本料金は250円/月(税込)という「マイそくスーパーライト」があります。

電話かけ放題オプションと合計しても、月額1,460円/月(税込)で、電話使い放題が利用できる事になりますので、大手3キャリアの電話かけ放題オプションを利用するよりおトクに利用できます。

基本料金を足しても、大手キャリアのオプション料金より安いという、mineoのあまり知られていないサービスなので、eSIM(デュアルSIM)を活用したスマホ節約術として筆者おススメです。

データ使い放題も併せて使う場合は、ご説明済みの「マイピタ1GB(シングル)」ではなく、「マイピタ1GB(デュアル)1,298円/月(税込)」と「パケット放題Plus385円/月(税込)」に「電話かけ放題1,210円/月(税込)」で「合計2,893円/月(税込)」となります。

表題の2,500円以下にはなりませんが、大手キャリアで電話もデータも使い放題にすると、最大割引後でも「6,908円/月(税込)」かかりますので、mineoとの差額は「毎月▲4,015円約60%OFF)」にもなります。

mineoもeSIMが使える数少ない格安SIMサービスであり、前述していますが「2022年度下期 総合満足度 最優秀賞」という高評価のとおり、筆者としてもおススメできるサービスです。

まずはmineoの通信速度が使えるかどうか、試してみてください。
初期費用は「440円(税込)」かかりますが、解約費用は一切かかりません。

その際は、紹介エントリーコードを忘れないように。

◆mineo(紹介)エントリーコード
「A3X2C5M6L4」
※英数字10桁です。

iPhoneのeSIM(デュアルSIM)を活用したスマホ節約術をご紹介しました。

この節約術では支出は抑えて、QoLは上げる事ができますので、是非皆さんも、iPhoneのeSIM(デュアルSIM)活用にチャレンジしてみて下さい!

※QoL:クオリティオブライフ

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