この記事は、mineoを実際に使っている筆者が、「iPhone」利用者向けに「eSIM」に絞って「使い方」から「設定」までを総合的にご紹介しているページです。
かなりのボリュームなので、複数ある記事への目次的な役割のページにもなっています。
詳しい内容は別記事での説明になっていますので、知りたい項目に進んでもらって、迷ったら戻ってくる感じでご利用下さいませ。
初心者の方は最初から順番に読んでも良いですし、知りたい項目を、以下の目次から探して読んでも大丈夫です♪
この記事は2023年5月25日に作成し更新して掲載している情報です。
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eSIMとは
mineoの特徴の一つとして、eSIMに対応している事があげられます。
eSIMは、従来のカード型のSIMに加えて、新しくできたSIMの種類です。スマホ本体に内蔵されていて、そこにSIMデータを書き込んで使います。
物理的なSIMカードがないので、契約した際に郵送を待つ必要がなくインターネット経由でダウンロードしてすぐ使う事ができます。
SIMカードを差し替えて使う場合など、紛失したり破損したり保管するリスクがなく便利です。
eSIMの基本的な知識を知りたい場合は、以下の記事を参照下さい。
iPhoneのeSIM対応機種
日本版iPhoneのeSIM対応機種をご説明します。
日本版iPhoneは、2018年発売のXS、XS Max、XRから対応しています。そして、それ以降に発売されたiPhoneは全てeSIMに対応しています。
・iPhone XS/XS Max/XR
・iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max
・iPhone SE(第2世代)
・iPhone 12 mini/12/12 Pro/12 Pro Max
・iPhone 13 mini/13/13 Pro/13 Pro Max
・iPhone SE(第3世代)
・iPhone 14
・iPhone 14 Pro
・iPhone 14 Pro Max
・iPhone 14 Plus
上記のeSIMに対応しているiPhoneは、SIMカードと組み合わせて、2つのSIMが使えます。
iPhone13シリーズ以降(13、13Pro、13ProMAX、13mini、SE3、iPhone14、14Pro、14ProMAX、14Plus)からは仕様が変更されていて、eSIMだけでデュアル運用ができるように進化しています。
mineoの動作確認済みiPhone
mineoでeSIMが使えるiPhoneは、mineoの公式サイトに「動作確認済み端末」というページがあり、そこに「機種別」「販売元別」に掲載されています。
発売元が「SIMフリー端末」と「mineo端末」の場合は、「Aプラン(au回線)」も「Dプラン(ドコモ回線)」もeSIMの動作確認がとれていますが、「キャリア端末」は殆どが「Aプラン(au回線)」の記載しかありません。
例えば、「iPhone 14シリーズ」の「au端末(auで販売している端末)」は「Aプラン」のみの記載しかないので、「Dプラン(ドコモ回線)」でeSIMが使えるか判断がつきません。
mineoの動作確認済み端末は、全ての発売元端末に対して検証されていないのがネックです。
ちなみに私が使っているau版のiPhone SE3(第3世代)も、mineoの動作確認済みの記載はありませんが、「Dプラン(ドコモ回線)」で問題なく利用できています。
詳しくは、以下の記事で説明していますので、参照下さい。
「Dプラン(ドコモ回線)」に絞って書いている記事ですが、「Aプラン(au回線)」も判るようになっています。
mineoの公式サイトは、基本は親切丁寧に書かれていますが、分かりにくい所もあるので、本サイトで解決できたら良いなと思って書いています。
mineoのサービスの特徴
筆者がmineoを使っていて、他社より優れていると感じる特徴は4つあります。
1.マルチキャリア対応
2.eSIM対応
3.格安のデータ無制限プラン
4.最安の音声通話プラン
上記4つの特徴は「シングルSIM」は元より「デュアルSIM」を使う際にも、その威力を発揮します!(後述)
マルチキャリア対応
「1.マルチキャリア対応」は、格安SIMサービスを使う上で、大変重宝します。
あまりピンと来ない方も多いかもしれませんが、スマホは対応している周波数によって使えるキャリアが決まります。
別の言い方をすると、mineoは「マルチキャリア対応」なのでスマホの対応している周波数に合わせてキャリアを選ぶ事ができるので、使えるサービスの選択肢が広がります。
mineoの「マルチキャリア対応」は、「ドコモ回線」「au回線」「ソフトバンク回線」の3つのキャリアに対応しているという事です。
eSIMに対応している日本版iPhoneは、国内大手3キャリアの主要周波数に全て対応しています。その為、好きなキャリア回線から選ぶ事ができます。
私の具体例としては、eSIMを使ってデュアルSIM構成(スマホ1台で2回線契約)にしているのですが、mineoならこの2回線を違うキャリアで選ぶ事ができます!
昨年(2022年7月)のauの通信障害で痛い目をみましたので、せっかく2契約にするならばキャリアは分けて使いたいので、とても助かります。
eSIM対応
大手キャリアが運営していない、純粋な格安SIMサービスでeSIMに対応しているのは、僅か6社しかありません。
1.mineo(マイネオ)
2.IIJmio(アイアイジェイミオ)
3.BIG SIM(ビックシム)
4.LinksMate(リンクスメイト)
5.HISモバイル(エイチアイエスモバイル)
6.日本通信SIM(ニホンツウシンシム)
※BIG SIM(ビックシム)は、IIJmioのOEMサービスなので実質は5社になります。
この6社のうち、最短即日開通できるのは、「mineo」と「IIJmio(BIC SIM)」の2社になります。
そして、マルチキャリア対応しているのも、この2社です。
ただし、IIJmioは「デュアル(音声+データSIM)」は「au回線」しか選べません。「シングル(データ専用SIM)」は「ドコモ回線」しか選べません。
mineoは、「デュアル(音声SIM)」でも「シングル(データ専用SIM)」でも「au回線」も「ドコモ回線」も選べるので、自由度が高いです。
mineoは、「SIMカード」はトリプルキャリア対応ですが、eSIMは「ドコモ回線」か「au回線」の2社対応になりますので、注意しましょう。
IIJmioは、SIMカードでもeSIMでも「auとドコモ」の2社対応です。ソフトバンク回線はありません。
ついでですが、この2社は「2022年のオリコン顧客満足度No1.」を同率で取っていて、安心しておすすめする事ができます。※格安SIM部門
料金プランについては、次項で説明します。
mineoのデータ無制限プラン「マイそく」
mineoの料金プランの特徴は、格安でデータ無制限が使える「マイそく」プランです。
皆さん、この「マイそく」プランが実利用で使えるサービスなのかが気になる所だと思いますので、
最初に「マイそく」プランの「使い心地」についてお伝えします。
下表のとおり、「マイそく」プランは4種類あります。
下表のとおり、「マイそく」プランは4種類あります。人気のプランは990円/月(税込)で使える「マイそくスタンダード(1.5Mbps)」です。
「スーパーライト」も、最安250円/月(税込)でサブ回線が持てるので人気ですが、「音声通話」専用的なプランなので、後述します。
「マイそくスタンダード」は、月額料金が安い代わりにデータ通信速度が最大1.5Mbpsに制限されているサービスになります。
mineo「マイそくスタンダード」の最大1.5Mbpsという通信速度は使い物になるのか?
筆者が実際に使った実感としては、最大1.5Mbpsという速度は、決して速くないです。
少しもたつきを感じますが、「料金の安さ」と「ギガを気にするストレスから解放される」メリットを考えれば十分ガマンできるレベルです。
筆者がよく使うアプリは、「WEB閲覧」「LINE」「YouTube視聴」で、たまに「zoom」も使います。特に、YouTubeはドライブや朝夕の通勤時に音楽等をかけっぱなしで聴けるのが最高です!
最初の読み込みに10秒くらい待たされる事が多いのですが、その後は殆ど止まる事もなく聴けています。
音楽ではなく動画を視聴する場合でも、標準画質(360p)程度ならよほど通信環境が悪くなければ、見る事ができます。最初の読み込みに時間がかかるのは同じです。
先日、YouTubeではなくNHKの見逃し配信「NHKプラス」をアプリではなく、WEBベースで見ましたが、これは最初の読み込みに25秒ほど待たされましたが、グッと我慢。その後は問題なく視聴できました!
結論としては、mineoの「マイそくスタンダード(1.5Mbps)」は、高速通信を必要としないアプリやWEB閲覧をする使い方の場合に適しています。そして多少読み込みの時間がかかるので、それをガマンできる人にはおススメです。
少しでも速度を気にする方は、「マイそくプレミアム3Mbps」をおススメします。
月額料金は、2,200円(税込)ですが、大手キャリアのデータ無制限は最大割引後でも約5,000円かかります。半額以下の料金で使える事を考えたら、十分コストメリットがあります。
最大1.5Mbpsは決して速くはありません。
料金よりスピード重視という方は、mineoのデータ無制限はおススメしません。料金は高いですが、大手キャリアのデータ無制限を使う事をおススメします。
具体例として、3Dを多用するオンラインゲーム「うま娘」を例にとると最低でも10Mbpsは必要とされています。かなりのデータ容量を消費しますし、通信速度も必要なので、このような場合はmineoのデータ無制限では使えません。
皆さんが使うアプリがどの程度の速度が必要なのかは、WEBで調べれば大抵の場合は情報があります。特に3Dを多用しているオンラインゲームは、スマホのスペックも含めて掲載されている事が多いので、事前に確認しましょう。
もう一つのデータ無制限「パケット放題Plus」
mineoの特徴である「データ無制限」には「マイそく」のほかに、オプションサービスの「パケット放題Plus」があります。この2つの違いをご説明します。「マイそくスタンダード1.5Mbps:税込990円/月」は注意点として、お昼の通信速度制限があります。月~金(祝日含む)の昼12時の時間帯が32Kbpsに通信速度が制限され、お昼の12時台はデータ通信は、ほぼ使いものになりません。
お昼の時間帯にデータ通信を使わない方は良いのですが、私はお昼の時間帯も使いますので、「マイピタプラン」のオプションで使えるデータ無制限「パケット放題 Plus(税込385円/月)」の方にしています。「マイピタ」プランは、月間のデータ容量をあらかじめ決めて使うプランです。
「パケット放題 Plus」は「マイピタ」プランのオプションサービスなので、「マイそく」プランでは使えません。
そして「パケット放題 Plus」の通信速度は「マイそくスタンダード」と同じ1.5Mbpsですが、お昼の時間帯に32Kbpsの速度制限なく使えるのが優位点です。
また、基本料金プランの「マイピタ」に速度制限なしの1GBのデータ容量がついているので、切り替えて高速通信を使う事ができます。約700円高くなりますが、1.5Mbpsでは遅くて使えない場合の保険として、私は「マイピタ」+「パケット放題 Plus」で使っています。下表は「マイピタ(デュアル)」と「パケット放題 Plus」を合計した月額料金表になります。
「デュアル」とは、「音声通話もデータ通信」も使えるプランという意味です。
もちろん、「SMS」も使えます。
上表を見て頂くと、「マイピタ」プランで「パケット放題Plus」も使って「データ使い放題」にする場合、「5GB」と「10GB」は殆ど金額が変わりません。
「5GB」を選ぶなら「10GB」を選んだほうが、「1.5Mbps」が遅くて困る時のバックアップとして余裕を持って使えます。月額2,000円弱(税込)で使い放題が手に入ると考えると、それでも十分安いと考えられます。
少しでも安さを求める場合は、「1GB+パケット放題Plus」で1,683円(税込)の選択になります(私はコレです)。
下表は「マイピタ(シングル)」と「パケット放題Plus」を合計した月額料金表になります。
「電話番号は不要」で、「データ通信のみ」で良いという方向けです。
注意点として、「パケット放題Plus」を追加してデータ無制限で使いたい場合、「1GB」プランだけは、「パケット放題Plus」が使えません。
「データ無制限」で使うには、5GB以上のプランとなるので、月額料金は1,650円(税込)~となります。それでも、1,650円(税込)でデータ無制限が使えるのは破格です。
大手キャリア(ドコモ・au・Softbank)のデータ使い放題は、最大割引後でも約5,000円(税込)です。楽天モバイルが唯一約3,300円(税込)ですが、それでも約2倍の差があります。
あとは、最大1.5Mbpsという速度を許容できるかどうかが、mineoを使う判断材料になります。
これはいつも書いてますが、最大1.5Mbpsが皆さんのお気に召すかは使ってみないと分からないのが正直な所です。
mineoは最低利用期間はありませんので、気に入らなければ即日解約も可能です。
料金も日割り分しかかかりませんので、とても良心的です。
解約にかかる費用も0円です。「契約解除料」「MNP転出手数料」といったものは一切ありません。
問題は、初期費用がかかる点です。
「契約事務手数料3,300円(税込)」と「SIM発行手数料440円(税込)」で「合計3,740円(税込)」かかります。
この「契約事務手数料」を誰でも無料にする方法がありますので、ぜひ以下の記事をご一読ください。
これで、極力費用をかけずに試してみる事が可能になります。
iPhoneは「デュアルSIM」に対応していますので、現在ご利用のメイン回線はそのままに、新規契約でサブ回線に追加で入れてみるのがお手軽です。
いきなりMNP乗り換えしても良いですが、もし気に入らずに解約したい時に元に戻すのに2~3日かかりますので、その点だけ注意してくださいね。
あと、mineoには「お試しプラン200MB」というプランがありますが、200MBではあっという間に無くなってしまい全くお試しになりませんので、おススメしません。「マイそくスタンダード」の高速オプション
「マイそくスタンダード」で高速通信が使いたい場合は、オプションサービス「24時間データ使い放題(税込198円/24h)」があります。これは、マイページからいつでも追加して即時利用する事ができます。
※今春から330円→198円(税込)に嬉しい値下げになっています!
「マイそくスタンダード1.5Mbps」と「マイピタ+パケット放題Plus 1.5Mbps」のどちらが良いかの判断基準は、「お昼12時台(月~金)」にデータ通信を使うかどうか?と「高速通信(1.5Mbpsの速度制限なし)」も併用して使いたいかどうか?が判断基準になります。
最安音声プラン「マイそくスーパーライト」
「マイそくスーパーライト」は、月額250円(税込)で「電話番号」が持てるプランで、私の知る限り、最安料金です。
「マイそく」プランなので、データ無制限ではありますが「最大32Kbps」しかでないので、ほぼ使い物になりません。
なので、原則「音声通話専用」プランと思ってください。
利用用途としては、スマホ1台で電話番号を2つ持ちたい場合などに、メイン回線に250円/月(税込)の追加で2つ目の電話番号が持てます。
プライベートとビジネスの電話を分けたい時などに便利です。
この記事は、「eSIM」が使える日本版iPhoneを前提で書いています。「eSIM」が使える日本版iPhoneは、全て「デュアルSIM」が使えますので、1台のiPhoneで2回線利用できます。
「DSDV」という仕様に対応しているので、2つの電話番号で同時待ち受けが可能です。
以下は、iPhoneSE3の待ち受け画面に電話が着信している状態です。
2つの電話番号のどちらに着信しているのか見分ける事ができます。
↓下図は、「デュアルSIM」のアンテナピクトを表示している画面です。
上段の「M」は、「mineo」の「M」です。私が勝手に付けている名称です。
下段の「P」は、「povo」の「P」です。ここの部分は自分でつけられる名称なので、分かりやすいものに変更可能です。
↓以下は、下段の「povo」という名称を「主回線」に変更した状態です。
「仕事」「個人」とかにもできます。
「docomo」と「povo」は回線を表しているので、自分では変更する事はできません。
下図では、「mineo」はドコモ回線で、「主回線」はpovo(au)回線を使っている事がわかります。
ちなみにdocomoの横にある扇マークは、Wi-Fiでデータ通信を行っている事を表しています。
mineoの通話かけ放題オプション
音声通話に関しては、「通話定額」が必要な方もいると思います。
mineoは3種類の通話かけ放題オプションがあります。
いずれも、大手キャリアとは比べ物にならない割安の料金設定になっており、電話をメインで考えると、格安SIMの優位性は際立ちます。
各社データ通信では、知恵を絞って色々なサービスで差別化を展開していますが、「音声通話」に関しては、同等品質なので料金だけで比較できます。
仮に仕事用で「かけ放題」を使う場合で料金を比較してみます。
大手キャリアは「5分かけ放題」がメインですが、格安SIMは「10分かけ放題」での勝負になっています。
↓通話定額オプションに基本料金プランも足した場合の比較です。
★Yモバイルの基本料金は、家族割2回線目の場合の料金です。最安の状態で比較しています。
基本料金プランも含めた合計の料金差は、▲1,400円で約2倍の差があります。
「音声通話」で使うなら、エリアも同じで通話品質も同等なので、半額で使えるmineoが間違いなくおススメです。
仕事で使う場合の留守番電話サービス
もし仕事で「電話」を使う場合に、「留守番電話サービス」がないと電話に出られない時に困る事があります。
格安SIMサービスは留守番電話を提供していない事業者もありますが、mineoは「留守番電話」はオプションで用意されています。
月額319円(税込)で、「スマート留守電」という名称です。
何がスマートなのかというと、留守電メッセージをメールやLINE、Facebookのメッセンジャーで、文字と音声で受け取る事ができます。
必要な場合は、オプションの申込みを忘れないように気を付けましょう!
【まとめ】mineoサービスの特徴・料金プラン
mineoサービスの特徴や料金プランについて、ご説明してきました。
1.マルチキャリア対応
→殆どのスマホに対応できるので困らない。
→デュアルSIMでキャリアを変えて使いたい時に重宝する。
2.eSIM対応
→最短即日で利用開始できる。
→デュアルSIMを使う事ができる。
3.格安のデータ無制限プラン
→「マイそく」なら、1.5Mbps・3Mbpsの速度が許容できれば格安で使える。
→「マイピタ」なら、オプション「パケット放題Plus」でデータ無制限が使える。
4.最安の音声通話プラン
→「マイそくスーパーライト」なら月額250円(税込)で使える。
→デュアルSIMでスマホ1台で2電話番号を使い分けられる。
「マイそく」プランは、月額990円(税込)でデータ無制限(最大1.5Mbps)が使える「スタンダード」が人気ですが、お昼時間帯の最大32Kbps制限が私にはネックです。
デュアルSIMで、メイン回線にデータ容量を確保しておけば、お昼だけ切り替えて使う事ができます。
もしくは、お昼の通信速度制限がかからない「マイピタ1GB+パケット放題Plus」を組合せて、データ無制限にする事も可能です。
「マイピタ+パケット放題Plus」は「マイそくスタンダード」より約700円(税込)ほど高くなりますが、高速通信が必要な時に1GBでも使える容量があるのは、助かります。
前述済みですが、通信速度については、皆さんの感覚でどうなのか?実際に使ってみないと分かりません。
mineoは、最低利用期間はありませんので、試しに使ってみて「最大1.5Mbps」という速度がどれくらいのものなのか実際に使って体感してみるのが一番早いです。
ちなみに、大手キャリアのサブブランド「UQmobile」と「Yモバイル」の15GB以上のプランは、データ消化後の速度制限は1Mbpsで速い事を売りにしていますので、mineoの「データ無制限」は、それを上回る速度です。
殆どの通信サービスは、解約月はまるまる1ヵ月分の満額請求となりますが、mineoは日割り計算なので、使った分しかかかりません(良心的です)。
使ってみて、気に入らなければ即解約可能なので、mineoが気になる方は、まずは試しに使ってみる事をおススメします。
初期費用を無料にする方法は以下の記事で説明しています。
ここまでが、mineoの「サービス特徴」に関連した説明になります。
次項からは、mineoの「申込み手続き」と「注意点」に関連した内容をご説明します。
mineoの申込み手続き
mineoの申し込みには何を準備して何を決めておけば良いのか?
申込みの順番の流れに沿って、説明していきます。
申込みに必要なもの
説明の流れで、主なものを書いています。
以下に記載のないものでも、健康保険証+補助書類なども使えます。
1.本人名義のクレジットカード
→mineoはクレジットカード払いのみとなります。
2.本人確認書類
→運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、在留カード、外交官等住居証明書、パスポート(現住所がないものは補助書類要)
※補助書類:公共料金領収書(電気・ガス・水道)、住民票
3.MNP予約番号
→電話番号そのままで他社から乗り換える場合のみ
4.連絡用メールアドレスと電話番号
ここからは、実際の申込み7STEPの流れで進めます。
端末(利用するスマホについて)
mineoの申し込みの最初は、「端末とSIMのセット」で申し込むのか「SIMのみ」の申し込みなのかを選択するようになっています。この記事は、「iPhone」で「eSIM」を利用する前提のページなので、利用するiPhoneが「日本版iPhone」で「iPhone XS」以降であれば、よほどの事がない限り利用可能です。
「現在使っているiPhoneを使う」もしくは「これから自分で準備する予定のiPhoneで使う」場合は、「SIMのみ」の申込みを選びます。
mineoでiPhoneも併せて購入する場合は、「端末とSIMのセット」を選びましょう。
もし、日本版iPhoneでないiPhoneをお持ちの場合は、周波数が使いたいキャリア回線(ドコモ、au、ソフトバンク)に対応しているかを確認する必要があります。
SIM種別
「スマホセット」か「SIMのみ」かを選択した後は、「SIM種別」の選択になります。
「SIM種別」とは、「SIMカード」で使うか「eSIM」で使うかを選択するものです。
このページは「eSIM」専用記事なので、「eSIM」を選びましょう。
「eSIM」も「SIMカード」も機能は同じです。発行手数料も同じです。違いは、「SIMカード」は、配送の時間が必要なので、利用開始まで最短3~4日かかります。
「eSIM」は、プロファイルと呼ばれるデータをダウンロードすれば良いので、「SIMカード」より配送にかる時間を短縮して利用できます。
最短で即日開通します!でも即日開通できない場合もありますので、注意点など詳しく知りたい場合は、以下の記事をご覧下さい。
「eSIM」を選びましょうと前述しましたが、デュアルSIMの時は自由に選べない場合があります。
日本版iPhoneは「①SIMカード+eSIM」「②eSIM+eSIM」という2つの組合せのどちらかです。
iPhone13以降の機種は「②eSIM+eSIM」が使えるので問題ないですが、iPhone12シリーズ以前のiPhoneは、「①SIMカード+eSIM」なので、1契約目で「eSIM」を使っている場合、2契約目は「SIMカード」しか選べません。
ご自身の利用するスマホが①と②のどちらのタイプなのか、事前に確認が必要です。
そもそもデュアルSIMって何?どんな風に使うのか知りたい?という方は、以下の記事でご説明していますので、ご覧下さい。
回線プラン
mineoは「マルチキャリア対応」なので、使いたいキャリアの回線を決めます。
「Aプラン(au回線)」「Dプラン(ドコモ回線)」「Sプラン(ソフトバンク回線)」の3キャリアに対応しています。
しかしながら、「eSIM」に対応しているのは「Aプラン(au回線)」と「Dプラン(ドコモ回線)」だけなので、「Sプラン(ソフトバンク回線)」は選べません。
前述の通り、もし自分のiPhoneが日本版iPhoneでない場合は「周波数」を確認して、対応しているキャリア回線を選びましょう!
5Gオプション
5Gを使うかどうかを選択します。無料なので通常は「使う」を選択して良いでしょう。
5Gは4Gよりデータを多く消費する傾向があるので、データを節約したい、4Gの速度で十分という場合も「使わない」という選択は有りです。
SIMタイプ
「デュアル」か「シングル」を選択します。
「デュアル」とは、「音声通話」も「データ通信」も「両方」使えるSIMという意味です。もちろん、「SMS」も使えます。
「シングル」は、「データ通信のみ」使えるSIMという意味です。「音声とSMS」は使えません。
次項の料金プランで「マイそく」を選ぶ場合は、「デュアル」も「シングル」も同一料金なので、「デュアル」を選んでおくと良いでしょう。
「マイピタ」を選ぶ場合は、「デュアル」と「シングル」で料金が違うので、皆さんが必要なほうを選びましょう!
次項で、料金プランの説明をします。
料金プラン
マイピタプラン
「マイピタ」あらかじめデータ容量を決めて使うタイプの料金プランです。
「デュアル」と「シングル」で、合計8種類あります。
「マイピタ」の「デュアル」は、2023年5月31日まで