HISモバイルが、国内最安レベルの料金プラン「自由自在プラン290」をリリースした為、実際に契約して使ってみた使用感をレポートします。
今回は使用感を試す目的なので、メイン回線はそのままにサブ回線として新規契約を行い、端末(スマホ)はそのままに、SIMだけ差し替えて使ってみました。
この記事は、2022年7月31日時点の情報です。
金額表記は、特に注釈がない場合「税込」です。
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結論 料金と実用性のバランスが良い!
日本国内で使う場合、料金面は、最安レベルで文句のつけようがありません!
最安料金は、格安SIMが設定しているデータ量と、自身が使うデータ量がマッチしているかがポイントです。
一般的にはそうなのですが、HISモバイルは「データ追加料金」が1GB200円と最安なので、自分にあったデータ量の基本プランがなくてもデータ追加で柔軟に対応できるのが、大きなメリットです。
その為、100円前後の差額を無視して良ければ、20GB以内であれば、間違いなく国内最安レベルの格安SIMと言えます!
格安SIMは料金が安い分、朝昼夕方の利用者が多い時間帯や場所では、通信速度が遅くなるケースがあります。これが許せる範囲かが重要です。
HISモバイルに限らず、格安SIMを使う場合は、利用者が多い場所や時間帯では、データ通信が遅くなる可能性があることは、理解したうえで、使いましょう。
データ通信が全ての時間帯・場所でもはやいのであれば、キャリアの高い料金プランは必要なくなります。
デジタル機器や通信サービスの価格と品質は、殆どの場合、正比例していると考えて使うのが良いでしょう。
重いゲームや高品質動画を、ストレスなく見たいという方は、キャリア系サービスと併用して使うという考え方もあります。
普段は、料金の安い格安SIMをメインで使いつつ、速度やレスポンスが必要な時は大手キャリアに切り替えて使えば、安さと品質の良いとこ取りで使えます!
この使い方は、大手キャリアの料金が多いと料金的にバランスが取れないので、その場合は、大手キャリアをオンラインブランドかサブブランドにしてメインで使い、格安SIMは万一の際のバックアップ回線として使うと良いでしょう。
HISモバイルは、1GBプランを契約して使わなければ、月額290円しかかかりませんので、バックアップ回線としても、つかえます。
HISモバイルは、最安レベルである事を考慮すると、データ通信が込み合わない時間帯は、20~30Mbps出ますので、朝昼夕方の速度が許せる場合は、単独利用でも十分実用的なサービスと言って良いでしょう!
HISモバイルがおすすめの方
・ドコモの回線を使っていますので、ドコモのエリアで問題ない方。
→エリアについては、ドコモと同じなので、ドコモの電波の入りが悪い方はあまりおススメしません。
・月間に使うデータ容量が20GB以下/月の方。
→HISモバイルの自由自在プラン290は5つのデータ量から選べます。1GB・3GB・7GB・20GB・50GBの利用ができますが、20GB以下で足りる方がおススメです。
→このHISモバイル 自由自在プラン290は月間100GBまで追加できますが、選択しているプランから5GB(1,000円)を超えるくらいまでが、最安料金の範囲となります。
データ容量25GB以上使うのであれば、BIGLOBEの新ブランドdonedoneが異常に安いのでおススメします。50GB使えて、なんと2,728円/月(税込)です!
HISモバイルと比較すると、自由自在プラン290の20GBは、2,190円/月(税込)です。これに5GBを追加した場合、3,190円/月(税込)となります。
UQモバイルと比較すると、25GB/月で2,970円(自宅セット割適用時)ですから、BIGLOBEのdonedoneは25GBも多く使えて240円安い料金設定です。
一般的な格安SIMは、20GB~25GBまでの容量までが得意な場合が多いです。
20GBを超えてくるとdonedoneのような大容量に特化したプランを出している格安SIMを検討した方が良いです。
HISモバイルは20GB/月までが割安プランの目安です。
■BIGLOBE(donedone)の公式サイトは以下からご覧いただけます。
https://www.donedone.jp/
■HISモバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。
https://his-mobile.com/
・音声通話も多少利用したい方。
→HISモバイルは、専用アプリ等が不要で音声通話を使う事ができます。
専用アプリは使い忘れると通話料金が高くつきますが、その心配がなく、アプリなしで9円/30秒で使う事ができます。
殆どの格安SIMが11円/30秒なので、今現在私の知る限りでは最安です。
音声通話専用アプリを使う格安SIMは、アプリを使い忘れると、22円/30秒と約2倍の料金がかかりますので、注意しましょう。
料金面 データ追加料金
料金については、既にかなり書いてしまいましたが、データ追加料金の安さについて、補足しておきます。
■データ追加料金:200円/1GB(税込)
これは、私の知る限り最安料金です。殆どの格安SIMが220円/1GB(税込)に対し消費税分安い料金設定です。
キャリア系オンラインブランド(ahamo・LINEMO)のデータ追加料金は550円/1GB(税込)なので、半額以下です。
また、キャリア系サブブランド(UQモバイル・Yモバイル)のデータ追加料金は1,100円/1GB(税込)なので、1/5の料金で使う事ができます。
この金額差を知ってしまうと、安いと言われているUQモバイルやYモバイルですが、データ追加をすると途端に高くなります。
ご利用中の方は注意しましょう!
料金プラン
これも今更ですが、一応書いておきます。知っている方は飛ばして次項に進んでください。
自由自在290プラン
自由自在290プランは、音声通話・データ・SMSが使えるサービスです。
自分に必要なデータ容量を、1GB/3GB/7GB/20GB/50GBの中から選べます。
データ容量が超過したら、低速モード(200kbps)になりますが、データ追加(200円/1GB)をすれば、高速モードに戻ります。
データ追加は、マイHISモバイル(ユーザーページ)からいつでも即時追加可能です。
プラン変更も、マイHISモバイルからいつでも変更可能ですが、適用は翌月からとなります。
プラン名となっている290円/100MBはデータ容量としては選ぶ事ができません。
1GBのデータ容量を選んで、月間100MB以下のデータ使用の場合に290円となります。
普段は殆ど使わないサブ回線として持っておきたい場合などには、安価に通信契約を維持できます。
データ容量 | 自由自在290プラン 音声通話・データ・SMS |
100MBまで | 290円 |
1GBまで | 550円 |
3GBまで | 770円 |
7GBまで | 990円 |
20GBまで | 2,190円 |
50GBまで | 5,990円 |
データ追加 | 200円/1GB |
最初にも書きましたが、20GBまでが割安の範囲です。50GBを使うなら、BIGLOBEモバイルのdonedoneをおススメします。
■HISモバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。
https://his-mobile.com/
■BIGLOBE(donedone)の公式サイトは以下からご覧いただけます。
https://www.donedone.jp/
データ定額440プラン
データ定額440プランは、データ専用プランです。
このプランも、あらかじめ5つのデータ容量から、自分が必要なデータ量を選びます。
データ容量が超過したら、低速モード(200kbps)になりますが、データ追加(200円/1GB)をすれば、高速モードに戻ります。
データ追加は、マイHISモバイル(ユーザーページ)からいつでも即時追加可能です。
プラン変更も、マイHISモバイルからいつでも変更可能ですが、適用は翌月からとなります。
580円/3GB、880円/7GBは、国内最安レベルです。特に7GBという中間容量を提供しているプランは少ないので、3GBでは足りないという場合は、とても重宝します。
440円/1GBは、IIJmioの440円/2GBに負けます。ですが、IIJmioはeSIMサービス専用の最安プランなので、eSIM対応端末の方のみ利用できます。
■IIJmioの公式サイトは、以下からご覧いただけます。
https://www.iijmio.jp/
eSIM未対応端末の方は、HISモバイルの「データ定額440プラン」が、最安レベルの料金プランとなります。
データ容量 | データ定額440プラン データ専用 |
1GBまで | 440円 |
3GBまで | 580円 |
7GBまで | 880円 |
20GBまで | 2,080円 |
50GBまで | 5,880円 |
データ追加 | 200円/1GB |
20GBは主戦場なので、最安とまでは言い切れませんが、100円前後の差異を気にしなければ、ほぼ最安レベルです。
50GBは、明らかに高いので、BIGLOBEモバイルのdonedoneをおススメします。
■HISモバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。
https://his-mobile.com/
■BIGLOBE(donedone)の公式サイトは以下からご覧いただけます。
https://www.donedone.jp/
ピタッ!プラン
ピタッ!プランは、データ容量をあらかじめ決めるタイプではなく、使った分だけ料金が発生するタイプの料金プランです。
毎月のデータ使用量が多かったり、少なかったり変動がある方は、いちいちデータ追加をしなくて良くなります。
使いすぎ防止の為、データ通信量を100MB・2GB・5GB・10GB・15GB・30GBに上限設定をすることができます。
デフォルトでは30GBが上限に設定されていますので、もっと少なくしたい時は、My HISモバイル(ユーザーページ)から変更が必要です。
データ容量 | ピタッ!プラン データ専用 |
100MBまで | 198円 |
2GBまで | 770円 |
5GBまで | 1,320円 |
10GBまで | 2,310円 |
15GBまで | 3,300円 |
30GBまで | 5,775円 |
50GBまで | 12,375円 |
データ追加 | 330円/1GB |
このプランは、料金的にはあまり安くはないので、自分でデータ追加する手間が気にならない方や料金面を少しでも安くしたい方は、「データ定額440プラン」をおススメします。
■HISモバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。
https://his-mobile.com/
■BIGLOBE(donedone)の公式サイトは以下からご覧いただけます。
https://www.donedone.jp/
■IIJmioの公式サイトは、以下からご覧いただけます。
https://www.iijmio.jp/
データ通信速度
データ通信速度は、ドコモのエリアや利用者の多い場所・時間帯によって変わります。
ちなみに私の自宅は、ドコモの電波の入りがあまり良くありません。
データ通信速度を測ると平均して20Mbpsを切るくらいです。
auは全く問題なく平均190Mbpsくらい出るので、ドコモは基地局の方向と部屋の向きが、あってないと想定されます。
HISモバイルが遅いのかとも思ったので、ahamoでも試しましたが、同様に20Mbpsくらいと速度が出ませんでした。
自宅では、ahamoで、ざっくり20Mbps~30Mbpsです。HISモバイルは、若干落ちて15Mbps~25Mbps。auは、約190Mbps出ます。
基地局との位置関係なので、家を出て少し場所を変えるだけで、電波の入りは改善します。
ahamoは、隣の公園にいくだけで約120Mbpsでるようになりました。HISモバイルは、約30Mbps。今度はauが落ちて、約40Mbpsになりました。
エリアの良い状態で、HISモバイルは約35Mbpsが平均速度でした。
au、ahamoが100Mbpsを超えるのに対し、HISモバイルは35Mbpsと約3倍の差がでますが、格安SIMの中では、悪くないです。
これは、格安SIMが借りている回線容量に依存するので、どうにもなりません。
5Gサービスエリアが拡がれば改善するでしょうが、今のところは、速度を求める方は、キャリア系サービスをおすすめします。
こんな感じで、場所を少し変えるだけで電波状況はかなり変わります。エリアについてはドコモに依存するので、格安SIMの通信品質とは関係ありません。
エリアに関しては、ドコモにエリア改善要望をあげる必要があります。
エリアは問題なくても、利用者が多く込み合う時間帯に、格安SIMは速度がかなり落ちるケースが多いです。
人が多く集まるビジネス街のランチタイム、朝夕の通勤ラッシュ時間帯。
LINEのようなテキストメインの比較的軽いアプリであれば、特に問題はありませんが、YouTubeの動画やゲームなどを使う場合はに、再生が途切れたり画面が止まったりする場合があります。
これは、同じ場所と時間帯で使っても利用者の混み具合で変わりますので、一概にいつもダメという訳でもありません。
心配な方は、いきなりメイン回線を変えずに、別回線で新規契約をしてトライアルで試してみると、良いでしょう。
実際に使ってみて、問題なければメイン回線を切り替える、あるいはメイン回線のプランを落として、2契約で利用するという手もあります。
HISモバイルは、データ通信も音声通話も最安レベルなので、利用に支障がなければメイン回線で使った方が、料金面では、スゴくお得です。
多少不安がある場合は、基本料金0円のpovo2.0との組み合わせも良いかもしれません。
いざとなったらpovoを使ってリカバリーができます。
さて、データ通信速度の話に戻します。
私が使った環境では、HISモバイルは夕方の通勤ラッシュ時間帯が一番速度が遅くなりました。
約8Mbpsが最も遅い速度で、10Mbpsを切ってくると、YouTubeの通常画質の再生でも、もたついたり画面が止まったりが起こりました。
ただ、夕方の通勤ラッシュ時間帯と言っても、都市部の人が多い駅の付近は速度が低下しますが、電車に乗り込んで一駅移動しただけで、10Mbps以上の速度が出るようになったりします。
データ通信速度は、場所でかなり変化しますので、私の環境の場合は、少しガマンすれば、十分実用的なものでした。
ただし、私の使い方は、動画やゲームよりもLINEやweb閲覧が多いので、どちらかというとライトな使い方だと思って下さい。
テザリング
テザリングは、特に制限はありません。契約しているデータ量を越えると200kbpsの速度制限がかかりますが、データ追加をすれば問題ありません。
テザリングは、スマホ単体の利用より、データを多く使用しますので、その点は注意しましょう。
音声通話
音声通話についても、既に書いてしまいましたが、格安SIMによくある音声通話専用アプリを使わずに、9円/30秒という最安料金で利用できますので大変お得です。
オプションで、5分かけ放題や完全かけ放題のプランもあるので、電話をよく利用する方にもおすすめです。
かけ放題 種別 | 月額料金 |
5分かけ放題 | 500円/月(税込) |
完全かけ放題 | 1,480円/月(税込) |
■HISモバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。
https://his-mobile.com/
SMSについて
自由自在290プランは、SMS(Short Message Service)も付いています。
最近は、ログイン時の2段階認証でSMSを使う場合がありますので、地味に必須のサービスとなっています。
最近は、SMSより文字数が多く送れる「+メッセージ」に少しずつ移行しています。
HISモバイルは、「+メッセージ」も問題なく利用できます。
エリア
これも、既に書いてますが、HISモバイルはドコモの通信設備を使っています。
その為、電波の入り具合はドコモのエリアに依存します。
格安SIMだからと言って、ドコモより電波の入り具合が悪いという事はありません。エリアについては、全くの同等です。
もし、ドコモのエリアが悪くて支障がある場合は、au系かSoftbank系の通信回線を使っている格安SIMプランを検討する事をおススメします。
料金面で、HISモバイルと同等レベルのサービスであれば、IIJmioがあります。
IIJmioは、ドコモとauの回線契約を選べますので、ドコモのエリアが悪い場合は「au回線のAタイプ」を選びましょう。
IIJmioは日本の商用インターネットサービスを最初に始めた技術力に優れた会社で、格安SIMでは日本で最初にeSIMサービスを開始している老舗です。
■HISモバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。
https://his-mobile.com/
■IIJmioの公式サイトは、以下からご覧いただけます。
https://www.iijmio.jp/
■BIGLOBE(donedone)の公式サイトは以下からご覧いただけます。
https://www.donedone.jp/
※donedoneはau回線です
契約
契約は、公式サイトからオンラインでできます。
契約の際に必要となるもの。
①MNP予約番号(電話番号を変えずに元の契約から乗り換える場合)
②本人確認書類
③クレジットカード
④メールアドレス(キャリアメール以外のもの)
②の本人確認書類は契約者の氏名、生年月日、現住所の記載があり、申込内容と一致している必要があります。
運転免許証やマイナンバーカードなどがあれば、簡単です。
無い場合は、健康保険証+補助書類(住民票、公共料金の領収書)でも対応可能です。
自分の契約したい料金プランを決めて、必要事項を入力後、注意事項と利用規約に同意します。
次に、マイページIDの新規作成が必須です。
①メールアドレス
②パスワード
を入力すると、登録したメールアドレス宛にメールが送られてくるので、そこに記載のURLをクリックします。
マイページのログイン画面が表示されるので、ID(登録したメールアドレス)とパスワードを入力してログインします。
申込みサービスが反映されたマイページが表示されますので、間違いないか確認して、ここから本申込みになります。
以下、10項目の必要事項入力と本人確認書類をアップロードすれば完了です。
①氏名
②性別
③住所
④連絡先電話番号
⑤生年月日
⑥利用者情報(18歳未満かどうか)
⑦契約内容通知書の書面郵送の有無
⑧MNPの場合はMNP予約番号などの情報
⑨本人確認書類のアップロード
⑩支払いクレジットカード情報
⑧のMNP予約番号は予約日を含めて15日間の期限があります。
残り期間が10日を切っていると手続きが間に合わず、取り直しになる場合がありますので、MNP予約番号を取った場合は、なるべく早く手続きするようにしましょう!
あとは、SIMカードが送られてくるのを待ちましょう。
通常3日~5日程度で、配達されます。
開通タイミング
HISモバイルの開通タイミングは、そのまま料金計算期間になります。
HISモバイルの料金計算は、暦月計算ではなく、開通した日から1か月間となります。
開通日は、指定できません。HISモバイルがSIMが出荷された日の2日後が開通日となります。
中途半端な日付だとデータ追加などの時に、締め日が分からなくなって、意外と不便ではありますが、これはどうしようもないので、開通日(締め日)は自分で覚えておくしかありません。
開通の際に必要なもの
開通の際に必要なものは、
①Wi-Fi環境
②プロファイル・APN設定
Wi-Fi環境は、プロファイル設定時に必要となります。
プロファイルデータをHISの公式サイトからダウンロードする必要がある為です。
■HISモバイル公式サイト(プロファイル・APN設定)
プロファイルは以下のURLからダウンロードできます。
設定方法も分かり易く説明されていますので、困る事はないでしょう。
https://his-mobile.com/support/setting
もしご家庭にWi-Fi環境がない場合は、無料Wi-Fiが使える場所に移動しても良いですし、ご家族のスマホにテザリングで繋げるという手もあります。
解約
HISモバイルは、最低利用期間などはありませんので、もし使ってみて支障がある場合など、いつでも解約可能です。
契約解除料や違約金、MNP転出手数料なども一切かかりませんので安心です。
My HISモバイル(ユーザーページ)から、解約手続きができます。
MNP解約の場合は、HISのサービス解約は不要です。
MNP解約の場合は、先にサービスを解約してしまうとMNP予約番号がとれなくなってしまいますので、注意しましょう。
■HISモバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。
https://his-mobile.com/
サポート
困った時の問合せ窓口ですが、現在、電話窓口は休止となっており、問合せ窓口は、メールのみとなっています。
メールですと、リアルタイムでの回答は得られない為、スマホの設定などが苦手な方は、不便かもしれません。
スマホの設定系が苦手な方は、
ご家族や友人の助けを借りたり、公式サイトのサポートのページを併用すると良いとでしょう。
サポートページを開くと、「キーワード入力」や「カテゴリ」から質問を検索できます。
私が検索した「APN設定」や「請求タイミング」などの内容は、「キーワード入力」で欲しい回答が得られました。
格安SIMは、料金が安いのがメリットですが、大手キャリアのような全国にショップ展開がありませんので、トラブル時に自分で調べて解決できる、ITリテラシーがある程度必要です。
自信がない方は、ショップに相談できる、大手キャリアサブブランドのUQモバイルかYモバイルを検討した方が良いかもしれません。
注意点
キャリアメール
HISモバイルに限った話ではありませんが、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル、Yモバイル)から、格安SIMに乗り換えする場合はキャリアメールが使えなくなります。
銀行や学校などの重要な連絡を受け取る連絡先メールアドレスにキャリアメールを登録している場合は、注意が必要です。
「キャリアメール持ち運びサービス」を利用するか、キャリアメールをGmailなどのフリーアドレスに変更するかの手続きを忘れないようにしましょう。
「キャリアメール持ち運びサービス」が使えるキャリアは以下です。
キャリア名 | 料金 |
ドコモ | 330円/月(税込) |
au | 330円/月(税込) |
ソフトバンク | 3,300円/年(税込) |
楽天モバイル | 2022年8月開始予定 |
UQモバイル | できない× |
Yモバイル | 3,300円/年(税込) |
音声の料金計算期間
料金計算期間は、開通日から1か月間と前述しましたが、これはデータ通信に関するものです。
音声系サービス(音声通話や通話オプション)は、暦月単位の料金計算期間となっており、データ系と計算期間が違いますので注意しましょう。
特にかけ放題オプションは、日割り計算がないので、仮に月末近くに開通した場合は、翌月になってからかけ放題オプションを追加した方が無駄がありません。
まとめ
HISモバイルは「自由自在プラン290」を出す前は、特に安い訳でもなく、特徴があまりなくて記事にする事はないと思っていました。
今回、「自由自在プラン290」を出した事で、国内最安レベルの料金体系となったことから、逆に実用的なレベルで使えるのかが気になり、今回のレポートとなりました。
結果、一番気になっていたデータ通信速度が、その他の格安SIMと遜色ないレベルで使えた点は、高評価です。
時間帯や場所によって、通信速度が落ちるケースはありますが、私の使った環境では、全く使えない状態になる事はありませんでした。
料金面を考慮すると、コスパ最強のサービスと言って良いと思います。
ただし、YouTubeやゲームをメインに使う方は、通信ラッシュ時にストレスがかかる場合がありますので、最初は試しで使ってみて自分の利用状況に問題ないかを確認するのが、良いかと思います。
本記事でご紹介した格安SIM3サービスを以下に再掲します。
■HISモバイルの公式サイトは以下からご覧いただけます。
https://his-mobile.com/
※ドコモ回線
■IIJmioの公式サイトは、以下からご覧いただけます。
https://www.iijmio.jp/
※ドコモとau回線選択可
■BIGLOBE(donedone)の公式サイトは以下からご覧いただけます。
https://www.donedone.jp/
※au回線
この記事は以上です。