デュアルSIM(eSIM活用法)

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デュアルSIMを使う前に知っておきたいスマホのバンド(周波数)について

10_使う前に知っておく事
10_使う前に知っておく事
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この記事は、デュアルSIMを使うする前に必ず確認すべき「スマホのバンド(周波数)」について説明しています。

スマホは、「利用するキャリア」と「バンド(周波数)」が合っていないと、まともに通信できません

エリアが悪い!速度がでない!それはスマホとキャリアのバンド(周波数)が合っていないからかもしれません。

ただしバンド(周波数)の確認は面倒なので、カンタンに確認する方法を優先して説明します。

そしてそれでは解決しない場合もあるので、きちんとしたバンド(周波数)の確認の仕方も紹介します。

スマホのバンド(周波数)とは?

デュアルSIMを使う前に、皆さんが利用するスマホが「対応しているバンド(周波数)」に注意する必要があります。

仮にドコモで購入したAndroidスマホを使っていて、デュアルSIMで使う為に、2つ目の契約をau回線の格安SIMで契約したとします。

この時、ドコモで購入したAndroidスマホのバンド(周波数)がauが使っている「バンド(周波数)」に対応していないと使えません。

ケータイキャリアで購入したAndroidスマホを購入したキャリア以外の回線で使う時はスマホが対応しているバンド(周波数)を必ず確認しましょう!

↑ここが、この記事で一番お伝えしたい点です。

契約してから使えなかったというトラブルにならないように、皆さんのスマホがデュアルSIMで使えるかどうかの確認方法を次項で、お伝えします。

デュアルSIMでどのキャリアが使えるかを一番カンタンに確認する方法

バンド(周波数)の事は知っておいたほうが良いですが、バンド(周波数)の事を知らなくても、ご利用のスマホが使えるかどうかを確認する方法はあります。

それは、格安SIMの公式サイトにある「動作確認済み端末」のページを確認する事です。
「動作確認済み端末」のページに皆さんが使っているスマホの機種があればOKなのでとてもカンタンです。

ただし、全ての機種が網羅されている訳ではありませんので、掲載がない場合はバンド(周波数)の確認をする必要があります。

早速「動作確認済み端末」を確認したい場合は、以下に主な通信事業者のページを記載しています。
全て公式サイトのトップページへのリンクになります↓

mineoの「動作確認済み端末」の確認はここから

↑スマホ画面の場合、mineoトップページの「メニュー」を開き「端末」の項目に「動作確認済み端末」があります。パソコンの場合は画面上部にあります

NUROモバイルの「動作確認済み端末」の確認はここから

↑NUROモバイルトップページの「端末情報」の項目を開くと「動作確認済み端末」があります。
※「端末情報」の項目は、スマホもパソコンも画面上部にあります「MENU」からも行けます

IIJmio(みおふぉん)の「動作確認済み端末」の確認はここから

↑IIJmioトップページの「SIM/eSIM」の項目を開くと「動作確認済み端末一覧」があります。
※「SIM/eSIM」の項目は、スマホは画面下にパソコンは画面上部にあります

楽天モバイルの「動作確認済み端末」はここから

↑楽天モバイルトップページの「検索窓」に「楽天回線対応製品」と入力すると対象のページが表示されます↑
※検索窓の位置は画面上部にあります

ワイモバイルの「動作確認済み端末」はここから

↑ワイモバイルトップページの「検索窓」に「SIM動作確認済機種一覧」と入力すると対象のページが表示されます↑
※検索窓の位置は、スマホの場合は画面一番下、パソコンの場合は左側タブの一番下にあります

ahamoの「動作確認済み端末」はここから

↑ahamoトップページの「検索窓」に「対応端末一覧」と入力すると対象のページが表示されます↑
※検索窓の位置は画面上部にあります

上記に、ドコモやau・ソフトバンクといったキャリアの掲載がないのは、自社のバンド(周波数)に対応しているかどうかしか記載がないからです。


格安SIMはサブ回線利用といったデュアルSIM運用が当たりまえなので、各キャリアのバンドに対応しているかが記載されており、とても参考になります。

上記で、一番最初に記載しているmineo(マイネオ)はトリプルキャリア対応なので「ドコモ・au・ソフトバンク」のバンド(周波数)に対応している機種がわかります。

掲載機種もおそらく一番多いので、まずはmineoで確認することをおススメします。


NUROモバイルもトリプルキャリア対応になったので、mineoにない機種の場合は、確認してみる価値はあります。ただし比較的最近トリプルキャリア対応になったので、mineoより掲載機種は少ない可能性があります。

動作確認済み端末の注意点

この「動作確認済み端末」のページを見る時に注意したいのは、「同じメーカー」「同じ機種」でも「発売元のキャリア」が違うと対応している周波数が違う場合がある事です。

具体例として、日本でメジャーな「Xperia シリーズ」や「Galaxy シリーズ」を見てみると、「ドコモ」から発売された「Xperia 1 IV」「Xperia 5 IV」「Galaxy S22」「Galaxy A53 5G」などは、「ドコモのバンド(周波数)」にしか対応していません。

ドコモで購入した「Xperia 1 IV」は、「auやソフトバンク回線」を使っている格安SIMサービスでは使えないという事になります。


※auには「UQモバイル・povo2.0」を含みます

※ソフトバンクには「ワイモバイル・LINEMO」を含みます

それでは、auで購入した「Xperia 1 IV」「Xperia 5 IV」「Galaxy S22」「Galaxy A53 5G」はどうかというと、「Xperia 1 IV」「Xperia 5 IV」は、「ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイル」全ての主要周波数に対応しています。

「Galaxy S22」「Galaxy A53 5G」は、「au・楽天モバイル」の主要周波数(バンド)に対応していますが、「ドコモとソフトバンク回線」には対応していません。

このように、同じメーカー・同じ機種であっても「発売元のキャリア」によって、対応しているバンド(周波数)が違う場合がありますので、デュアルSIMで使える端末をみる時は、必ず「発売元キャリア」を確認しないといけません。

2つ目の注意点は、この「動作確認済み端末」のページはとても便利ですが、全てが網羅されている訳ではありません。本来使えるはずである機種でも使える記載のない機種もあります。

利用者からすると、使えるのか使えないのか判断できないので、非常に困ります。

この場合は、自分で自分のスマホの周波数を確認する事になりますが、まずは一番カンタンな「動作確認済み端末」のページの見方を実際の画像を使って説明します。ここでクリアできれば、周波数の確認をしなくて済みますので。

筆者が実際に使っている格安SIMサービスmineo(マイネオ)の「動作確認済み端末」ページを具体例に使って説明していきます。

動作確認済み端末ページの見方・調べ方

mineoはおそらく掲載されているスマホの機種が一番多い事業者なので具体例としてご説明します。

使える端末が多いのは、大きなメリットです。契約後に使えなかったという失敗が少なくて済みます。

↓mineoの公式サイトのトップページにアクセスすると、スマホでもPCでも「端末」という項目があります。「端末」を開くと「動作確認済み端末」という項目がありますので、そこを開きます。

↓下の画像は、スマホのトップページ画面です↓

※パソコンの場合は、「端末」の項目を開くと「動作確認済み端末」があります。

ここからは、スマホの画面で説明します。PC画面もほぼ同じなので参考にして頂けます。

↓「動作確認済み端末」のページが開くと、「キーワード」の入力欄があります。ここに自分が調べたい「メーカー名」や「機種名」を入力します。↓

↓下図では、「Xperia」と入力した所です。↓

↓mineoで動作検証されている、「Xperia」の機種が「発売元別」に全部表示されます。↓

↑右側の画像②「Xperia 10 Ⅳ」のドコモ端末を開くと、対応プランは「Dプラン(ドコモ回線)」で利用できる事が分かります。

↑画像にあるように「データ通信」「音声通話」「テザリング」「SMS」全てのサービスに「丸◯」が着いていれば利用可能なので、確認は完了です。

問題は、「Aプラン(au回線)とSプラン(ソフトバンク回線)」は記載されていないので、使えるか分かりません。

Xperia 10 Ⅳは、バンド(周波数)的には「ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル」全てのキャリアに対応していますので、使える可能性が高いのですが、他のキャリアで使えるかが記載されていないのが、「動作確認済み端末」ページのネックです。

格安SIM各社の「動作確認済み端末」のページは、独自調査をした分のみの掲載である事、また掲載内容については、保証・サポートはされないという「情報だけは提供しますよ」というスタンスである事は注意点です。

ちなみに、筆者はそんなことはお構い無しに、自分でバンド(周波数)を調べて使ってます。

事業者のページに記載が無い端末でも、今のところ使えなかった事はありません!

キチンと調べれば、あまり心配しなくても大丈夫です。

スマホが対応しているバンド(周波数)の調べ方

動作確認済み端末のページに掲載がないスマホや掲載されていても違うキャリア(例としては、ドコモ端末でau回線を使いたいけど掲載がない等)で使いたい場合に判断ができない時は、自分でバンド(周波数)を確認する必要があります。

スマホのバンド(周波数)を確認する方法は、説明が長くなる為、別記事にまとめています。

3社の記事がありますが、内容はほぼ同じです。「動作確認済み端末」へのリンクやサービス説明が異なりますので、お好きな格安SIMを選んでイメージを掴んでいただければと思います。

↓デュアルSIMで使えるスマホのバンド(周波数)の確認方法は以下の記事を参照下さい↓

ちなみにmineoは、オリコンの顧客満足度第一位に輝いてますので、客観的にも評価が高いサービスとして認識されています。
※格安SIM部門


↓デュアルSIMで使えるスマホのバンドの詳しく記事は以下の記事を参照下さい↓


↓デュアルSIMで使えるスマホのバンド(周波数)の詳しく記事は以下の記事を参照下さい↓

おまけ:格安SIMの通信品質について

通信品質は表現が難しいです。価格はその商品(サービス)の価値や品質・ブランドに比例するものです。

現状の格安SIMは大手キャリアより安い分、品質は落ちます。安くて品質も良いなら誰もが格安SIMに乗り換えて、大手キャリアはつぶれます。

5Gエリアが、今よりもっと広がれば多少遅くても支障なくなると思いますが、5Gエリアの拡大はもう少し時間がかかります。

通信品質で一番分かりやすいのは、「データ通信速度」です。色々な場所と時間を変えてで速度比較しましたが、格安SIMは大手キャリアより遅いという事はお伝えしておきます。

値段をとるか?品質をとるか?の二者択一なので、通信コストを下げたい方は「格安SIM」、通信速度にこだわる方は「大手キャリア」を選ぶ事をオススメします。

私の個人的な感想としては、料金の安さを考えても十分実用レベルですが、気になる方は以下の記事で詳しく説明していますので、参照下さい。

まとめ:動作確認済み端末ページの注意点

皆さんのスマホが対応しているバンド(周波数)は、「動作確認済み端末」のページを見る事である程度確認できる事をお伝えしました。

格安SIM各社の公式サイトでは、皆さんが使っているスマホが使えるかの情報を、開示してくれています。

ただし「動作確認済み端末」とは、格安SIM各社が独自に調査した結果であり、その内容を保証・サポートするものではありません。

動作確認OKの端末でも、皆さんの端末がうまく使える事まで保証している訳ではありませんので、注意が必要です。

普通は、動作確認済みと同じ機種であれば、正常動作します。

機械ものに100%はありませんので、ごく一部に何かの要因でうまく動かない場合に対する「記載」と思って良いです。

ただし、うまく動かなかったら「ごく一部に当たってしまった~(涙)」となり、「残念な人」の称号を得られます・・・

うまく動かない場合は、動作確認済み端末のOSバージョンを確認して、可能なら合わせてみる、逆にOSバージョンを最新のものにして試してみる、不要なアプリはできる限り消して試してみるといった事で解消する場合もありますので、試してみましょう!

格安SIMの「動作確認済み端末」ページに掲載がない機種を使う場合、バンド(周波数)が対応していないと、そもそも通信に支障がでます。
一部のバンド(周波数)にだけ対応している場合もあり、使えることは使えるけど「データ通信の速度が遅い」「電波は来ているのに繋がりが悪い」といった状況が起こります。

その為、格安SIMの「動作確認済み端末」に掲載のない端末を使う場合のバンド(周波数)の調べ方も別記事にはなりますが、ご紹介しました。

まだ確認していない方は、是非この機会に確認される事をおススメします。
以下に主な通信事業者のページを記載しています。
全て公式サイトのトップページにリンクしています↓

楽天モバイルの「動作確認済み端末」はここから

↑楽天モバイルはトップページ右上にある「検索窓」に「ご利用製品の対応状況確認」と入力すると対象のページが見つかります。

ワイモバイルの「動作確認済み端末」はここから

↑ワイモバイルは「検索窓」で「SIM動作確認済機種一覧」と入力すると対象のページが見つかります。

ahamoの「動作確認済み端末」はここから

↑ahamoは「検索窓」で「対応端末一覧」と入力すると、対象のページが見つかります。

mineoの「動作確認済み端末」の確認はここから

↑mineoは「端末」という項目を開くと「動作確認済み端末」が見つかります。あるいは「検索窓」で「動作確認済み対応」と入力すると、対象のページが見つかります。

IIJmio(みおふぉん)の「動作確認済み端末」の確認はここから

↑IIJmioは「SIM/eSIM」という項目を開くと「動作確認済み端末」が見つかります。あるいは「検索窓」で「動作確認済み対応」と入力すると、対象のページが見つかります。

NUROモバイルの「動作確認済み端末」の確認はここから

↑NUROモバイルは「端末情報」という項目を開くと「動作確認済み端末」が見つかります。

バンド(周波数)に関してはスマホが対応していれば通信できます。でも、端末(スマホ)によってはバンド(周波数)以外の部分で不具合がでる場合もありますので、動作確認済みの掲載がない端末を使う場合の最終判断は自己責任になります。

ですが、動作確認がとれていないスマホで、バンド(周波数)は対応している事が分かれば、最初は一番安いプランで試してみるといった対応がとれますので、「いきなり失敗した~」という事態は防げます。

「バンドOK=問題なく使える」事を保証するものではありませんが、そもそも必要なバンドに対応していなければ、前述の通り、「使えない、速度がでない」等の不具合が起きますので確認する事をおすすめします。

↓<再掲>mineoでのバンド(周波数)の確認方法は、以下の記事で説明しています。↓

↓<再掲>IIJmioでのバンド(周波数)の確認方法は以下の記事で説明しています。↓

↓<再掲>NUROモバイルでのバンド(周波数)の確認方法は以下の記事で説明しています。↓

<合わせて読みたい>

この記事は以上です。

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