「IIJmio」を契約する前に確認すべきスマホの周波数(バンド)を5G/4G/3G別に元プロが分かりやすく解説!

【1】契約前準備
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IIJmioを契約する前に、必ず確認すべき「スマホの周波数(バンド)」について、元プロ(※)が分かりやすく解説します!(※)元通信会社勤務、IIJmioさんではない。

大手キャリアが使っている周波数には違いがあります。
その為、スマホの対応周波数を確認しないまま乗り換えを行うと「実は使えなかった!」「データ通信速度がでない!」等の失敗談をよく聞きます。

このようなトラブルにならないように、スマホの対応周波数の確認はどうやったらできるのかお伝えします。

この記事は2023年1月19日時点の情報です。※2023年8月29日更新
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IIJmio(みおふぉん)

事前の予備知識(最初にお伝えしたい事)

IIJmioは、マルチキャリア対応の格安SIMサービスです。

マルチキャリアとは、複数の回線(周波数)に対応している(選べる)という事です。
IIJmioは「Dタイプ(ドコモ回線)」と「Aタイプ(au回線)」の2種類から選ぶ事ができます。

このマルチキャリア方式は、2つの回線種別から選べるので、利用者にとっては選択肢が増えて嬉しいメリットです。

ただし、ご利用になるスマホの周波数が「ドコモ」あるいは「au」に対応しているかを確認してから使う必要があります。

この記事では、この注意点についてご説明します。

例えば、ドコモを利用中(androidスマホもドコモで購入)の方が、通信費を削減する為にIIJmioのeSIMでお手軽にMNP(電話番号を変えずに乗り換え)して使う場合、「eSIM」の「音声SIM」は「Aタイプ(au回線)」しか対応していません。

この時、ドコモで購入して使っているスマホが、「au回線の周波数」に対応しているかが問題になります。

物理的な「SIMカード」であれば、「Dタイプ(ドコモ回線)」の「音声SIM」が選べるので、「ドコモ」→「IIJmio Dタイプ(ドコモ回線)」となり、同じドコモ回線なので周波数に関する不具合は気にする必要が無くなります。

ただし、IIJmioに乗り換えた場合、ドコモで問題なく使えたスマホが、周波数以外での不具合がでる可能性はあります。必ず事前に「IIJmio公式サイト」の「動作確認済み端末」を確認してから契約をするようにしましょう。

IIJmio(みおふぉん)
↑IIJmioの公式サイトはコチラ↑

物理的な「SIMカード」で契約し、キャリアを変えずに利用できる場合は、この記事は読まなくても大丈夫です。

また、日本仕様のiPhoneをご利用の場合も、iPhoneは日本の大手通信キャリアの周波数に対応していますので、読む必要はありません。

将来androidを使う可能性があって、乗り換えの事まで考えるならば周波数の基本知識として読んでおいても良いかもしれません。今後のスマホの購入の際に見るべきスマホのスペックについても役に立つ事もあると思います。

逆に、読んだ方が良いケースは、androidスマホを使っていて、IIJmio公式サイトの「動作確認済み端末」に掲載がないスマホを使う場合や、androidスマホでソフトバンクや楽天モバイルからの乗り換え、androidスマホでeSIMを利用する予定でau以外で購入したスマホを使っている場合などです。

では、次項から本題に入ります。

IIJmioで使える、4Gの大手キャリア対応周波数(バンド)

まず、日本の大手キャリアが使っている周波数をまとめていますので下表をご覧ください。

表の見方は、ドコモを例にとると、6つの周波数に対応している(〇と●を付けている所)事が判りますが、主要な周波数(白丸〇をつけているところ)は、その内3つです。

この白丸をつけている主要な3つの周波数(バンド)に、自分のスマホが対応しているかを確認する作業になります。

バンド周波数帯使用事業者主要
ドコモ
主要
au
主要
SB
12GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
31.7GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
楽天
8900MHz帯ソフトバンク  
111.5GHz帯au
ソフトバンク
 
18800MHz帯au  
19800MHz帯NTTドコモ  
211.5GHz帯NTTドコモ  
26800MHz帯au  
28700MHz帯アジア太平洋共通バンド
NTTドコモ
au
ソフトバンク
● 
412.5GHz帯Wireless City Planning
UQ コミュニケーションズ
   
423.5GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
ドコモ4G主要周波数(バンド)

ドコモ回線を使いたい時は、ドコモの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

ドコモの主要周波数バンドは「1」「3」「19」です。

このバンドに対応していないスマホは通信に支障がでますので、ドコモ回線で使うのは避けましょう。

au4G主要周波数(バンド)

au回線を使いたい時は、auの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

auの主要周波数バンドは「1」「3」「18 or26」です。

※「18」と「26」は同じ周波数帯域で補完しあっていますので、どちらかが対応していれば大丈夫です。

このバンドに対応していないスマホは通信に支障がでますので、au回線で使うのは避けましょう。

ソフトバンク4G主要周波数(バンド)

(注)IIJmioでソフトバンク回線は使えませんが、合わせてご案内いたします。

ソフトバンク回線を使いたい時は、ソフトバンクの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

ソフトバンクの主要周波数バンドは「1」「3」「8」です。

このバンドに対応していないスマホは通信に支障がでますので、ソフトバンク回線で使うのは避けましょう。

※ただし、IIJmioはソフトバンク回線に対応していませんので、IIJmioでソフトバンク回線は使えません。「ソフトバンク回線+IIJmio(ドコモ・au)」といったデュアルSIM構成であれば使う可能性もあるかと思います。
この場合、使っているスマホが、「ソフトバンク回線」と「ドコモあるいはau回線」の周波数に対応している必要があります。

主要周波数以外の周波数帯域もある訳ですが、スマホ側が対応している周波数は多いほうが、場所によっては電波の繋がりは良くなります。

ですが、対応している周波数が多いのは、一部のハイエンド機種です。

各キャリアで販売されているスマホでもミドルレンジ以下の機種になると、主要バンドだけ対応しているものも多いので、あまり気にする必要はないでしょう。

スマホの対応周波数 確認のステップ

周波数の確認は、以下の3ステップでできます!

STEP1:IIJmio公式サイトでの動作確認済み端末の確認

STEP2:自分のスマホの対応周波数の確認

STEP3:自分のスマホがキャリアの使っている主要周波数に対応しているかの確認

それでは、順番に進めて行きます。

STEP1:IIJmioの動作確認済み端末の確認
↓↓↓
①以下のバナーからIIJmioの公式サイトにアクセスし、トップページの「お知らせ」欄にある「端末」タブを開き、開いたページ内にある「動作確認済み端末一覧」を開きます。

↓IIJmioの「動作確認済み端末一覧」はコチラ↓

IIJmio(みおふぉん)
↑IIJmioの公式サイトはコチラ↑


②自分のスマホが動作確認済み端末にあるかを確認します。

③動作確認OKの場合は確認終了です。→そのまま使えますが、最後の「まとめ」の一つ前で、「申込みの注意点」を記載していますので、良ければご一読下さい。

④動作確認NGの場合は、対応しているスマホを新しく購入するか、次のステップに進みます。
↓↓↓
STEP2:自分のスマホの対応周波数を確認する
↓↓↓
自分のスマホを購入した事業者(販売店)のサイトにアクセスし、自分のスマホの対応周波数を確認する。

例)auで購入したGalaxy A41の場合

Galaxy A41は、IIJmioの動作確認済み端末に記載がありません。

ネットの検索サイトで「Galaxy A41 au 周波数」で検索します。

auの公式サイトで「対応周波数帯一覧」のページがヒットしますのでアクセスし、Galaxy A41を探します。

その結果、4Gの対応周波数(バンド)は「1」「3」「18」、5Gは未対応なので記載なし、3Gは「1」に対応している事がわかりました。

忘れないようにメモをとって、次のステップに進みます。


STEP3:キャリアが使っている主要周波数に対応しているか確認する
↓↓↓
下表で使いたいキャリアの対応周波数を確認し、自分のスマホが対応しているか確認する。

例)auで購入したGalaxy A41の場合

例えば、IIJmioで「データ専用SIM」を使いたい場合は、ドコモ回線しか選べません。
※IIJmioは「データ専用SIM」は、eSIMでもSIMカードどちらも「ドコモ回線」しか対応していません。

下表でドコモの4G主要周波数(白丸〇印部分)を確認すると、バンド「1」「3」「19」である事がわかります。

先ほど、メモした「auのGalaxy A41」の主要対応周波数は「1」「3」「18」です。

この場合、ドコモの主要周波数「19」に未対応の為、「auのGalaxy A41」で、ドコモ回線は使えないという事が判ります。

「ドコモ回線NG」=「データ専用」サービスは使えないという事になります。

対処法は、ドコモの主要周波数に対応している端末(スマホ)を購入するか、IIJmioの利用は断念して別の格安SIMを検討するか?になります。

では再掲になりますが、下表↓で使う予定キャリアの主要周波数を確認します。

<4Gバンドの各事業者対応周波数>

バンド周波数帯使用事業者主要
ドコモ
主要
au
主要
SB
12GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
31.7GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
楽天
8900MHz帯ソフトバンク  
111.5GHz帯au
ソフトバンク
 
18800MHz帯au  
19800MHz帯NTTドコモ  
211.5GHz帯NTTドコモ  
26800MHz帯au  
28700MHz帯アジア太平洋共通バンド
NTTドコモ
au
ソフトバンク
412.5GHz帯Wireless City Planning
UQ コミュニケーションズ
   
423.5GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク

周波数(白丸〇)が対応している場合→基本は使えるはずですが、確実な動作を保証するものではありません。
使うかどうかは自己責任での判断となります。
IIJmioの動作確認済み端末も必ず確認しましょう。
↓↓↓
周波数が対応していない場合→対応スマホを新しく購入するか、自分のスマホが対応しているキャリア回線を使っている格安SIMサービスを検討しましょう。

IIJmioは、スマホも販売していて、特にMNP限定特価のスマホはとてもお買い得です。
ご存じない方は、是非一度覗いてみてください。

トリプルキャリアに対応しているおススメの格安SIMは「mineo」「NUROモバイル」になります。

トリプルキャリアは「ドコモ」「au」「ソフトバンク」から回線が選べるので、一部を除き殆どのスマホで周波数の問題はクリアできます。

ただし、「NUROモバイル」はeSIMには対応していません。
「mineo」はeSIMがありますが、「ドコモとau回線」で「音声SIM」のみの対応となります。

↓mineoの公式サイトです↓

mineo

↓NUROモバイルの公式サイトです↓

NURO Mobile

周波数は対応している場合

IIJmioの動作確認済み端末には掲載がない機種で、周波数は対応している場合は、自分で動作確認するしかありません。

現在利用中の契約は解約せず残したままで、IIJmioの一番安いプランに申込んで「音声通話の受・発信」「テザリング(使う場合)」「データ通信(ネットの閲覧など)」「SMS」が問題なく使えるか確認しましょう。

あと、外出先で自分がよく使う場所で、不具合がないか確認しておくと安心です。

不具合があって即日解約しても解約費用はかかりません。ただし、初期費用3,300円と月額料金は1ヶ月分の請求となりますので、一番安いプランで試したほうが良いでしょう。

以上がSTEP1~3までの対応周波数確認方法となります。

IIJmioの公式サイトは以下からご覧いただけます。

IIJmio(みおふぉん)
↑IIJmioの公式サイトはコチラ↑

5Gバンドの各事業者対応周波数

5Gも4Gと同じように周波数を確認します。

ただし、現時点で5Gは使えるエリアがせまいので、こだわらない場合は、4Gが対応していれば良しとする手も有りです。

5Gエリアで、5G未対応端末の場合は、4Gで通信できるので、スマホが使えないという事は起きません。

5Gにこだわる方は、ご確認下さい。

バンド周波数使用事業者主要
ドコモ
主要
au
主要
SB
n28
(NR)
700MHz~3.5GHzNTTドコモ
au
ソフトバンク
n77
(Sub6)
3.7~3.8GHzau  
n77
(Sub6)
3.8~3.9GHz楽天  
n77
(Sub6)
3.9~4.0GHzソフトバンク  
n77
(Sub6)
4.0~4.1GHzau  
n78
(Sub6)
3.3~3.8GHzNTTドコモ
(3.6~3.7GHz)
au
 
n79
(Sub6)
4.5~4.6GHzNTTドコモ  
n257
(ミリ波)
27.00GHz~27.40GHz楽天   
n257
(ミリ波)
27.40GHz~27.80GHzNTTドコモ  
n257
(ミリ波)
27.80GHz~28.20GHzau  
n257
(ミリ波)
29.10GHz~29.50GHzソフトバンク  
ドコモ5G主要周波数(バンド)

ドコモ回線を使いたい時は、ドコモの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

ドコモの主要周波数バンドは「n28」「n78」です。
「n79」はあるに越した事はありませんが、無くても4GLTEを含めた周波数で補完できます。

このバンドに対応していないスマホは5Gエリアでも4G通信となります。通信ができない訳ではないので、5Gにこだわらない場合は、利用しても問題ないです。

5Gにこだわる場合は、対応スマホの購入を検討しましょう。

au5G主要周波数(バンド)

au回線を使いたい時は、auの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

auの主要周波数バンドは「n28」「n77」「n78」です。

このバンドに対応していないスマホは5Gエリアでも4G通信となります。通信ができない訳ではないので、5Gにこだわらない場合は、利用しても問題ないです。

5Gにこだわる場合は、対応スマホの購入を検討しましょう。

ソフトバンク5G主要周波数(バンド)

(注)IIJmioではソフトバンク回線は使えませんが、合わせて記載しています。

ソフトバンク回線を使いたい時は、ソフトバンクの主要周波数に自分のスマホが対応しているかを確認します。

ソフトバンクの主要周波数バンドは「n28」「n77」です。

このバンドに対応していないスマホは5Gエリアでも4G通信となります。通信ができない訳ではないので、5Gにこだわらない場合は、利用しても問題ないです。

5Gにこだわる場合は、対応スマホの購入を検討しましょう。

↓以下の記事では、IIJmioで販売しているスマホの4G、5Gの周波数対応状況が一覧で判りますので、参照ください。

IIJmioの公式サイトは以下からご覧いただけます。

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↑IIJmioの公式サイトはコチラ↑

3Gバンドの各事業者対応周波数

各キャリアの3G停波対応

ドコモ:2026年3月
au:2022年3月(停波済み)
ソフトバンク:2024年1月

ドコモを例にとると、今年(2022年)に入って3Gが使えるスマホを1台も発売していません。

2021年でも、2台のみ。

これは、4年後(2026年)の3G停波に向けて、4GLTEと5Gのみを使う対応に変わってきているからです。

auは2022年3月で既に3Gは停波済み。

ソフトバンクは2024年1月に停波予定。

上記の状況から、前述した4GLTEもしくは5Gの周波数(バンド)に対応していれば、3Gの周波数は、あまり気にしなくても良いのですが、念のため記載しておきます。

ドコモ、ソフトバンクで3Gが使える端末をご利用であれば、何かの時に、3Gでつながる場合があるかもしれませんので。

バンド正規の表記周波数使用事業者主要
ドコモ
主要
au
主要
SB
12.0GHz帯NTTドコモ
au
ソフトバンク
終了
6800MHz帯NTTドコモ  
8900MHz帯ソフトバンク  
91800MHz帯NTTドコモ  
11XI1500MHzソフトバンク  
18XVIII800MHz帯au 終了 
19XIX800MHz帯NTTドコモ  

IIJmioの公式サイトは以下からご覧いただけます。

IIJmio(みおふぉん)
↑IIJmioの公式サイトはコチラ↑

動作確認済み端末の注意点

IIJmioの公式サイトは、以下の5つに分かれています。

①料金:料金プランの説明
②SIM/eSIM:SIMの説明
③端末:スマホ販売の説明
④mioひかり:光インターネットの説明
⑤FAQ:よくある質問が掲載されています

トップページの「お知らせ」欄にある「端末」のタブを開くと、開いたページの中に「動作確認済み端末」の案内がありますので、そのページを開きます。

このページで皆さんが使っているスマホの「メーカーと端末名」「SIM種別:SIMカードかeSIMか」「回線タイプ:ドコモかauか」で絞り込んで検索すると、「使えるサービス/使えないサービス」や「サービスを使う場合の注意事項」「不具合の情報」などが判ります。

問題は、全てのメーカー・機種が網羅されていない事です。
自分が使っているスマホが掲載されていれば良いのですが、掲載されていない場合、「使える/使えない」の判断ができません。

その中でも周波数が対応していないと、そもそも通信に支障がでます。
一部の周波数にだけ対応している場合もあり、使えることは使えるけど「データ通信の速度が遅い」「電波は来ているのに繋がりが悪い」といった状況が起こります。

その為、この記事ではIIJmioの公式サイトに掲載のない端末を使う上で、一番基本となる周波数の観点から判断する為の情報提供となります。

(注)理論上は、周波数が対応していれば通信できます。でも、端末(スマホ)によっては不具合がでる場合もありますので、動作確認済みの掲載がない端末を使う場合の最終判断は自己責任になります。

ですが、動作確認がとれていないスマホで、周波数は対応している事が分かれば、最初は一番安いプランで試してみるといった対応がとれますので、「いきなり失敗した~」という事態は防げます。

「周波数OK=問題なく使える」事を保証するものではありませんが、そもそも必要な周波数に対応していなければ、前述の通り、「使えない、速度がでない」等の不具合が起きますので確認する事をおすすめします。

IIJmioの公式サイトは以下からご覧いただけます。

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現在、楽天モバイルをご利用の方

主要3キャリアを中心に話しを進めてきましたが、楽天モバイルについてもお伝えしておきます。

現在使っている端末(スマホ)が、楽天モバイルで購入したものの場合、周波数がIIJmioで使える端末か確認が必要です。

楽天モバイルはSIMロック解除は不要なので、周波数の確認だけで済みます。

「楽天モバイルブランド」のスマホは注意が必要です。

ざっくり言うと「Rakutenブランド」のスマホはIIJmioでの利用をおススメしません。

理由は、以下です。

バンド1に対応していないスマホ(例えば一部のRakuten Mini)は利用できません。

大手3キャリアは、「1」が主要バンドなので利用に支障があります。

Rakuten Miniは、製造番号「351676110682491〜351676113417929」のモデルが、バンド1に対応していません。

上記以外の製造番号であればバンド1に対応しています。

ただし、以下の機種はVoLTE非対応なので、データ通信のみとなります。
音声通話が必要な方は、別の対応端末を準備してから申込みしましょう!

①Rakuten Miniは、バンド1に対応しているか製造番号での確認が必要。
②バンド1に対応していても、VoLTE非対応なので音声通話は使えない。データ通信だけで使うかどうか?

①Rakuten BIG/BIG s/Handは、バンド1には対応しています。

②でもVoLTEには非対応なので、音声通話は使えません。データ通信だけで使うかどうか?

①Rakuten Hand 5Gは、バンド1に対応しています。

②VoLTEに非対応の記載がないので、対応していると思われますが、謎です。楽天モバイルに確認が必要です。


楽天ブランドのスマホを使う時は、十分注意が必要です。現在利用中の通信会社は解約せずに、自己責任で試してみてから、問題なければ本運用に切り替えるという手順を踏む事をおススメします。

■楽天モバイルの公式サイトの周波数のページ

楽天モバイルは、3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と違い、機種別の周波数について、説明したページがありません。

すごく分かりにくいのですが、「トップページ」→「製品」→「該当の機種」→「基本スペックを見る」の一番下に「スペック詳細をみる」の文字があります。

このリンクを開いて、更に一番下にある「周波数」の項目までいくとやっと記載があります。

楽天モバイルの周波数対応表を見る時は、「Band(バンド)」と書いてある項目の数字」を見てください。
※SIMフリー端末でも同様です。

4Gを例にすると、「1」「3」の2バンドに対応していれば、OKです。

IIJmioの公式サイトは以下からご覧いただけます。

IIJmio(みおふぉん)
↑IIJmioの公式サイトはコチラ↑

まとめ

格安スマホを契約する際に、端末(スマホ)は変える事なくSIMのみ差し替えて使うケースが多いと思います。

大手キャリアのケータイショップに行くと端末(スマホ)の周波数も含めて「使える/使えない」を判断してもらえますが、ネットのオンラインショップの場合は、自分で料金やキャンペーンの良し悪しだけを見て、判断してしまいがちです。

オンラインショップは家に居ながらにして、申込みができますので、便利ではありますが、本記事のような気をつける点もありますので、注意事項もよく読むようにしましょう。

IIJmioを申し込む前に、確認しておきたいスマホの周波数について、ご説明しました。

全般

IIJmioの動作確認済み端末は、必ず確認しましょう。

ドコモで購入したスマホ

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末だった場合

ドコモで購入したスマホは、基本的にドコモ回線を選びましょう。

「データ専用SIM」は、ドコモ回線のみの対応です。

物理SIMカードの「音声SIM」は、ドコモもauも選べるので、間違えないようにドコモ回線を選びましょう。

※もちろんau回線で動作確認済みOKになっていれば、au回線を選んで構いません。

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末にない場合

①IIJmioで販売しているスマホをセット購入で申込む。

②ご利用のスマホで使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安いプランを申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

問題ない場合は、元々使っている契約をMNPするか、デュアルで使える場合は、最適プランに変更してそのままIIJmioを使うのも有りです。

ドコモで購入したスマホの周波数確認は以下のボタンから出来ます。

IIJmioのSIMを使う場合に、SIMロック解除が必要な場合があります。以下から、SIMロック解除の要否や手続き方法を確認出来ます。

auで購入したスマホ

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末だった場合

auで購入したスマホは、基本的にau回線を選びましょう。

「eSIM」の「音声SIM」は「au回線」のみの対応です。
「データ専用SIM」は、ドコモ回線のみの対応です。

物理SIMカードの「音声SIM」は、ドコモもauも選べるので、間違えないようにau回線を選びましょう。

※もちろんドコモ回線で動作確認済みOKになっていれば、ドコモ回線を選んで構いません。

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末にない場合

①IIJmioで販売しているスマホをセット購入で申込む。

②ご利用のスマホで使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安いプランを申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

問題ない場合は、元々使っている契約をMNPするか、デュアルで使える場合は、最適プランに変更してそのままIIJmioを使うのも有りです。

auで購入したスマホの周波数確認は以下のボタンから出来ます。

SIMロック解除が必要な場合があります。My auでSIMロックの状態を確認しましょう。

ソフトバンクで購入したスマホ

※IIJmioでソフトバンク回線は使えませんが、合わせて記載します。

ご利用のスマホで、IIJmioを使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安いプランを申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

問題ない場合は、元々使っている契約をMNPするか、デュアルで使える場合は、最適プランに変更してそのままIIJmioを使うのも有りです。

ソフトバンクで購入したスマホの周波数確認は以下のボタンから出来ます。

SIMロック解除が必要な場合があります。以下で確認出来ます。

楽天モバイルで購入したスマホ

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末だった場合

まず、「Rakutenブランド(Rakutenの名前が付いているスマホ)」のスマホは、「音声SIM」はざっくり使えないと考えた方が良いでしょう。

それ以外のメーカー名があって、楽天モバイルで購入したスマホは、若干いじってありますが、ほぼメーカー仕様のままです。

これは、SIMフリー端末と同じという意味なので、IIJmioの動作確認済み端末では「SIMフリー」の機種を確認してください。

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末にない場合

①IIJmioで販売しているスマホをセット購入で申込む。

②ご利用のスマホで使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安いプランを申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

問題ない場合は、元々使っている契約をMNPするか、デュアルで使える場合は、最適プランに変更してそのままIIJmioを使うのも有りです。

※楽天モバイルは端末別にスペック詳細のページまで深く入らないと対応周波数がわかりませんので諦めらめないように!

楽天モバイルは、3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と違い、機種別の周波数について、説明したページがありません。

「トップページ」→「製品」→「該当の機種」→「基本スペックを見る」の一番下に「スペック詳細をみる」の文字があります。

このリンクを開いて、更に一番下にある「周波数」の項目までいくとやっと記載があります。

楽天モバイルは、SIMロックがありませんので、SIMロック解除の操作は不要です。

SIMフリースマホを購入している場合

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末だった場合

IIJmioはマルチキャリア対応なので、「ドコモ」か「au」回線どちらを選ぶかを決めて申し込みましょう。

「データ専用SIM」は、物理SIMカードもeSIMもドコモ回線のみなので、ドコモ回線での利用になります。

「音声SIM」のeSIMは、au回線のみなので、au回線での利用になります。

◼️ご利用のスマホが動作確認済み端末にない場合

①IIJmioで販売しているスマホをセット購入で申込む。

②ご利用のスマホで使いたい場合は、対応周波数を確認し、対応している場合は、今の契約は残したまま、SIMのみ新規で一番安いプランを申込んで、問題なく使えるか試してみましょう。

問題あれば、即解約。

問題ない場合は、元々使っている契約をMNPするか、デュアルで使える場合は、最適プランに変更してそのままIIJmioを使うのも有りです。

SIMフリー端末を購入した販売店のサイトで周波数を確認しましょう。

新しいスマホを購入する場合

IIJmioでも、スマホを販売しています。
SIMとセットで購入すると、周波数など色々確認する手間が省けます。

特にMNP限定特価はすごく安くなるのでおススメです。

IIJmioのスマホは基本SIMフリー端末なので、今後色々な会社を試してみたい方は、ほとんどの周波数に対応している点もIIJmioでスマホを購入するメリットです。

IIJmio(みおふぉん)
↑IIJmioの公式サイトはコチラ↑

以上が、IIJmioを申込む前に確認したい、スマホの周波数の説明です。

参考になると嬉しいです。

IIJmioの公式サイトは以下からご覧いただけます。

IIJmio(みおふぉん)
↑IIJmioの公式サイトはコチラ↑

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この記事は以上です。

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